碧南市は愛知県西三河地方に位置しており、古くは大浜郷と呼称され海上交通の要衝として栄えてきた歴史を持ちます。近代化による経済発展に伴い、大正時代には現在の名鉄三河線となる旧三河鉄道が大浜まで開通するなど、三河地方を代表する都市へと成長してきました。

こちらでは碧南市に関する基本情報から特徴、さらにはおすすめの観光地など、市の魅力を余すところなくお伝え!さらに、碧南市が誇る独自のご当地グルメについてもご紹介します!

ぜひ最後までご覧になってください。

目次

碧南市の特徴・基本情報

  • 【人口】約7万人
  • 【面積】36.68㎢
  • 【市の花】ハナショウブ
  • 【市の木】カシ
  • 【市制施行日】1948年4月5日
  • 【市役所所在地】〒447-8601 愛知県碧南市松本町28
  • 【公式HP】https://www.city.hekinan.lg.jp/

現在の碧南市の名称は、昭和初期まで存在していた碧海郡に由来しています。戦後間もない頃、3町1村が合併し碧海郡域初となる市制施行を果たしました。この際、碧海郡の南部に位置していたことから、現在の「碧南」という市名が付けられました。

古くは兵庫県の須磨海岸とも比較された碧南市の砂浜ですが、高度経済成長期に入り工業地帯へと変貌を遂げます。さらに平成以降は中部電力の碧南火力発電所を誘致することにも成功し、経済的に大きく発展することとなりました。

現在では周囲の工業地域の中核都市へと成長した碧南市ですが瓦や鋳物、醸造業などといった、古くから伝わる伝統産業も数多く存在しています。このように碧南市は、時代の変化に上手く対応しながら、常に成長を続けてきた地域なのです!

碧南市へのアクセス方法

碧南市へのアクセスは古くから鉄道が通っていたこともあり、中心の名古屋からの電車移動も比較的容易におこなえます。JR名古屋から刈谷まで向かい、名鉄で碧南駅まで向かうルートで約40分で到着可能です。

車でのアクセスの場合は半田中央ICより約15分、阿久比ICより約20分、岡崎ICより約60分程度です。

碧南市のおすすめ観光地4選

時代に合わせて発展を続けてきた碧南市ですので、市内には数多くの魅力的な観光地が存在しています。

こちらではその中から特におすすめさせていただきたい観光地を4つ、ご紹介します!

あおいパーク

碧南市の南部に位置するあおいパークは、楽しみながら農業と触れ合える体験型交流施設です。

南部は農業が盛んな地域として知られており、様々な新鮮野菜が購入できる産直市、豊富なメニューが揃っているレストランなどがあります。さらにハーブの香りが漂うお風呂も併設されているなど、家族揃って楽しめる施設となっているのです!

特に広大な敷地に実った野菜を収穫する「もぎとり体験農園」は、自然と触れ合えるイベントとして大人気。収穫できる野菜もニンジン、ごぼう、大根、キャベツと様々な種類が存在しています。

バーベキュー会場や研修場などもありますので、幅広い用途で活用できる施設として人気を博しています。

あおいパーク 基本情報

  • 住所:〒447-0825 愛知県碧南市江口町3-15-3
  • 開園時間:9:00〜17:00
    お風呂は11:00〜21:00
    レストランは9:00〜20:00(土日は21:00まで)
  • 定休日:月曜日
  • アクセス:阿久比ICより約30分
  • 公式HP:https://www.city.hekinan.lg.jp/aoi_park/

明石公園

明石公園の遊具は通常の公園とはスケールが違い、まるで遊園地とも言えるアトラクションが数多く存在しています。なんとゴーカートやメリーゴーランド、観覧車、サイクルモノレールなど、小さなお子様が大喜びする遊具ばかり!さらに乗車料金も100円からとリーズナブルであることから、休日には多くの家族連れで賑わっています。

公園ですので入園料は無料、年間を通して様々なイベントも開催されています。通常の無料遊具や水辺の広場もありますので、一日中のんびりと過ごすこともできる公園ですよ!

明石公園 基本情報

  • 住所:〒447-0866 愛知県碧南市明石町6-11
  • 開園時間:9:00〜17:00
  • 定休日:月曜日
  • アクセス:
    名鉄三河線「北新川駅」より徒歩約15分
    明石ICより約30分
  • 公式HP:http://akashi-park.jp/index.html

九重みりん時代館

九重みりん時代館は日本に現存する最古の醸造元であり、「大蔵」は国の登録有形文化財にも登録されています。1772年の創業以来から続くみりん醸造に関する道具や資料が展示されており、三河みりんのルーツを深く学ぶことができます。

九重みりんはその味を世界中に評価されており、館内には様々な賞状が飾られています。みりんは和食だけではなく、様々な料理に欠かせない調味料ですが、意外と詳しく説明出来る人は多くないかもしれません。ぜひ九重みりん館で身近なようで知らないみりんの歴史を学んでみてください!

予約制ですが工場内の見学も実施されていますので、興味のある方はぜひそちらも確認した上で訪問することをおすすめします。

九重みりん時代館 基本情報

  • 住所:〒447-0845 愛知県碧南市浜寺町2-11
  • 開館時間:10:00〜16:00(要予約)
  • 博物館定休日:土日祝
  • 工場見学定休日:土曜日〜火曜日
  • アクセス:
    名鉄三河線「碧南駅」より徒歩約5分
    阿久比ICより約15分
  • 公式HP:https://kokonoe.co.jp/meet07

七福醸造「ありがとうの里」

白醤油・白だしを製造する七福醸造の生産工場です。無料で生産工程が見学でき、見学の最後には美味しい試食があります。

こだわり抜いてつくられた香り高い白醤油だけではなく、最高級の鰹節をはじめとした原材料でだしを加えた「白だし」は銘品です。七福醸造は、白醤油に出汁を加えたものを最初に「白だし」と名付けて販売した企業でもあります。

白だしの故郷で、こだわりの製造工程をぜひ見てみてください。直売所では、ここと通販でしか手に入らない商品もあります。

  • 【場所】〒447-0869 愛知県碧南市山神町2-7 七福醸造株式会社 碧南工場 ありがとうの里
  • 【見学受付日】年末年始・お盆期間を除いた毎日
    ※土・日・祝も製造はお休みですが、見学は可能です。
  • 【見学可能時間】9:00-16:00(最終入場時間は15:00)
  • 【アクセス】知多半島道路「阿久比IC」より約15分
  • 【駐車場】無料(普通車10台・バス5台)
  • 公式HP:https://www.7fukuj.co.jp/

実際に行って、レポートしています!

白だしの元祖・七福醸造の工場見学!「ありがとうの里」レポート

白醤油・白だし製造メーカー「七福醸造」の製造工場『ありがとうの里』へ行ってきました! 「白醤油」の歴史、ここで生まれた「白だし」のことはもちろん、七福醸造のモ…

碧南水族館

日本沿岸の魚類を中心に250種類以上を展示する碧南水族館。絶滅の危機にある日本淡水魚の保護も行っています。日本で唯一、貴重な「ドラゴンズ・ベイビー」(ホライモリ)が見られるのは、碧南水族館だけ。「ドラゴンズ・ベイビー」の展示を目当てに、市外、県外からくる方も珍しくありません。

※2023年11月28日から1月1日まで長期休館です。年明けは2日から開館しています!

碧南水族館 基本情報

  • 住所:〒447-0853 愛知県碧南市浜町2-3
  • 開園時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日だった場合、翌日)
  • アクセス:
    名鉄三河線「碧南駅」より徒歩約15分
    明石ICより約25分
  • 公式HP:https://www.city.hekinan.lg.jp/aquarium/

碧南市の名産品

愛知県内でも比較的早く発展を遂げ、伝統もある碧南市ですので、その名産品も多岐にわたっています。一例としては以下のようなものがあげられますが、ぜひ現地に足を運んで確認してみてください!

  • 三河みりん
  • しらす
  • イカナゴ
  • ニンジン
  • 玉ねぎ
  • 白しょうゆ
  • 白だし
  • 三州瓦

碧南市の特産品・へきなん美人

碧南市は、冬ニンジンブランド「へきなん美人」の産地です。毎年1月に収穫の最盛期を迎えます。名前の通り、見た目も美しく、甘くておいしいのが特徴です。

白醤油の地!碧南市

国内シェア率、1%以下の醤油・白醤油が生まれたのもこの地です。この白醤油に出汁を加えたものが、白だしになります。いずれもこの碧南市で生まれた銘品です。ぜひ一度手に取ってみてください。

碧南市のご当地グルメ!「へきなん焼きそば」ってどんな料理?

愛知県には数多くのご当地グルメが存在していますが、碧南市も例に漏れず特徴的なグルメを持っています。その名を「へきなん焼きそば」といい、なんと文化庁の100年フード宣言にも認定されている一品なのです。

使用される食材はにんじんや玉ねぎなど、碧南市の名産品がずらりと揃います。特に味付けに使用される白しょうゆは碧南市が発祥なのです!通常の焼きそばソースではなく、白しょうゆと白だし、みりんをベースに作られるへきなん焼きそばの味は唯一無二の味です。

おすすめの「へきなん焼きそば」のお店!

福本屋

4.9
208
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 碧南中央駅

新撰組

3.9
81
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 碧南中央駅

好味家

3.4
94
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 碧南駅

レストラン美志ま

4.2
121
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 碧南駅

さくら

4.0
37
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 新川町駅

たぁぶる

4.3
52
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • 新川町駅

だいどころ

3.3
37
  • へきなん焼きそば
  • 碧南市
  • あおいパークバス停

食べられるのは碧南市だけ!普通の焼きそばとは一味違う「へきなん焼きそば」

近代化に伴う発展を遂げながらも、古くから続く伝統産業も同時に残る碧南市は数多くの観光地と名産品を持つ、魅力あふれる地域だと言えるでしょう。

そんな碧南市の特徴を表したような「へきなん焼きそば」は、市の魅力を感じるのに最適な一品です!名古屋からも約1時間程度でアクセスできますので、ぜひ愛知観光の一環として足を運んでみてください!