愛知の南端部に位置する渥美半島、その大半を占めているのが田原市です。一年を通じて温暖な気候で、さまざまな動植物が生息しており、アカウミガメの産卵地やタカ渡りのコースとしても知られています。

こちらでは、自然豊かな愛知のリゾート田原市の魅力、おすすめの観光スポットと、渥美半島の美味しいグルメをご紹介します。

目次

田原市の基本情報

  • 【人口】5万9千人(2023年1月現在)
  • 【面積】191.1 km²
  • 【市の花】ナノハナ
  • 【市の木】クスノキ
  • 【市制施行日】2003年8月20日
  • 【市役所所在地】〒441-3492 田原市田原町南番場30-1

日本のものづくりを支える三河港臨海工業地帯の田原地区は、自動車の輸出や輸出機械の製造で、愛知県内でもトップクラスの出荷額を誇っています。

田原市内には、国内最大級のメガソーラーや風力発電施設などの「新エネルギー」に関する施設が多くあり、再生可能エネルギーを推進する地域としても広く注目を集めています。

恵まれた気候と広大な土壌を有する田原市では農業も盛んで、市町村別の農業産出額は全国第2位の農業大国です。

国内上位の生産量を誇る田原産のキャベツ

家畜排せつ物をたい肥化するなど、資源循環型、環境保全型のエコ農業に積極的に取り組んでいます。

田原市の特徴

豊かな自然を有する田原市には、マリンスポーツや観光を目的に年間約200万もの人が訪れています。気候は温暖で、商業施設が揃った中心市街地を持つ暮らしやすい街です。サーフィンのメッカとしても知られる田原市には、その恵まれた環境を求めて移住するサーファーも多く、市を挙げて移住や定住の促進に取り組んでいます。

SNSでの発信や、市の魅力を伝える冊子の発行など広報に力を入れており、市民だけでなく観光で訪れた人も田原市の情報を得ることができます。

また、田原市の資源や特性を生かした特産品を「渥美半島たはらブランド」として認定し、地域経済の活性化を図るべく、市の内外に向けてアピールしています。

田原市へのアクセス

愛知の玄関「名古屋駅」から田原市の中心駅である「三河田原駅」までは、約2時間かかります。まずは豊橋駅までアクセスし、そこから豊橋鉄道渥美線へ乗り換えます。終点が「三河田原駅」です。

三重県の「鳥羽」からは伊勢湾フェリーで60分、知多半島の「師崎」「河和」からは名鉄高速船で50分ほどで到着します。

長い半島の中は先端までバスや電車の路線が通っていますが、運行本数が少ないので時間を気にせず観光したい方は、レンタカーやレンタサイクルを使うと行動しやすいでしょう。

日常を忘れて楽しむ!田原市の観光スポット5選

大自然に恵まれた渥美半島には、日常を忘れられる魅力的な観光スポットがたくさんあります!厳選した、おすすめの観光スポットを5つご紹介します。

太平洋ロングビーチ

約2㎞に及ぶ長いビーチが真っすぐ続く「太平洋ロングビーチ」は「赤羽海岸」とも呼ばれ、サーフィンのメッカとして知られています。世界的な大会が開かれることもあり、多くのサーファーを魅了しています。

透き通った海と空の青さに映えるヤシの木は、まるでハワイか西海岸のようです。サーフィンだけでなく、釣りやサイクリングを楽しむ人も多くいます。

基本情報

  • 場所: 〒441-3502 田原市赤羽根町大石
  • 車でのアクセス:東名高速道路「豊川IC」から約70分(駐車場あり)
  • 公共交通機関:豊鉄渥美線「三河田原」駅→豊鉄バス伊良湖支線→大石下車、徒歩約10分
  • シャワー:6機(200円/3分)夏季8:00~19:00/冬季8:00~17:00

お陽様農園

「お陽様農園」では、季節に応じてイチゴ狩りやメロン狩りを楽しむことができます。それぞれの期間中には敷地内にカフェがオープンし、農園でとれた新鮮なくだものをたっぷり使用したスイーツが食べられます。

自分で収穫した野菜が購入できる、野菜の収穫体験も人気があります。収穫に必要な道具は貸してもらえるので、手ぶらで気軽に行けるのが嬉しいところです。

基本情報

  • 場所:〒441-3615 田原市中山町論場234
  • 営業時間:9:00~16:00(期間中無休)
  • 車でのアクセス:東名高速「豊川IC」または「音羽蒲郡IC」から約60分
  • 公共交通機関:JR「豊橋」駅 → 豊橋鉄道バス伊良湖本線「大番場」下車、徒歩約10分

城宝寺・城宝寺古墳(東海七福神)

東海七福神の一柱、弁財天が祀られている城宝寺は、渡辺崋山の菩提寺としても有名で、本堂奥の崋山霊牌堂天井には、名だたる日本画家による花の絵が美しく描かれています。

城宝寺の横にある「城宝寺古墳」は、渥美半島最大の横穴式石室をもつ円墳で、昭和50年に県の指定文化財に登録されました。

基本情報

  • 場所: 〒441-3421 田原市田原町稗田46
  • 車でのアクセス:東名高速道路「豊川IC」から約60分
  • 公共交通機関:豊橋鉄道渥美「三河田原」駅から徒歩約5分

蔵王山展望台

田原市の絶景を一望できる展望台からは、天気が良ければ遠くに富士山も望めます。光がテーマの展望台は、夜には季節に応じて異なるライトアップがなされ、「光の散歩道」など幻想的な雰囲気が楽しめます。

3階は体験フロアになっており、モーショングラフィックスを使用して田原市の四季折々の様子を体験できるスペースになっています。

基本情報

  • 場所:〒441-3401 田原市浦町蔵王1-46
  • 営業時間:9:00~22:00(展望台・エントランスフロア)10:00~16:00(カフェ・売店)
  • 車でのアクセス:東名高速道路「浜松IC」から約90分、「音羽蒲郡IC」から約60分
  • 公共交通機関:JR「豊橋」駅→豊橋鉄道渥美線「新豊橋」駅→「三河田原」駅→田原市巡回ぐるりんバス→「権現の森入口」下車、徒歩約30分

伊良湖岬灯台(いらごみさきとうだい)

伊良湖(いらご)岬灯台は、「日本の灯台50選」に選ばれています。恋路ヶ浜と共に恋人の聖地、恋愛のパワースポットと呼ばれたくさんのカップルが訪れています。

遊歩道には田原の歌人・糟谷磯丸の「まじない歌」を刻んだ歌碑が並び、願い事にちなんだ歌の前で祈ると願いが叶うといわれています。

基本情報

  • 場所:〒441-3624 田原市伊良湖町古山
  • 車でのアクセス:東名高速道路「豊川IC」から約90分
  • 公共交通機関:JR「豊橋」駅→豊橋鉄道「新豊橋」駅→豊鉄バス(休暇村経由)→「伊良湖岬」下車、徒歩約12分

田原市の名産品

農業大国田原市では、下のような農産物が生産されています。

  • 田原牛
  • あつみ牛
  • メロン
  • いちご
  • キャベツ
  • 電照菊

田原市内で肥育されている「田原牛」と「あつみ牛」は、ともに安全安心をモットーに、こだわりの飼料で育てられ、肉質の良さが評価されています。

電照菊は、出荷のタイミングに合わせるため日照時間を操作して育てます。電照菊が栽培されるハウスの明かりが暗闇に浮かぶ姿は美しく、「日本夜景遺産」に選ばれています。

田原市のキャベツを使ったご当地グルメ「キャベコロ」

田原市はキャベツの生産地としても有名です。そこで考えられたのが、田原市のキャベツを使用したキャベコロ。じゃがいもの代わりにキャベツが入った、新しいコロッケです。キャベツの甘味が感じられ、店舗によって味付けの個性も異なるので、田原へドライブに行った際にはぜひお試しください!

「キャベコロ」が美味しい!おすすめ店舗

若草

4.0
50
  • キャベコロ
  • 田原市
  • 三河田原駅

グリル華

4.1
30
  • キャベコロ
  • 田原市
  • 三河田原駅

めん処 はないち

4.0
13
  • キャベコロ
  • 田原市
  • 三河田原駅

田原市で自然の恵みを味わおう!

自然豊かな田原市では、さまざまなアクティビティや観光を楽しみながらリラックスして過ごすことができます。

豊富な資源を生かした美味しい食べ物もたくさんあります。ぜひ海と大地の恵みを存分に味わってください。