蟹江町は名古屋市に隣接しており、古くからベッドタウンとして発展を続けてきました。また、市内に数多くの河川が流れていることから「水郷の町」とも称されるほど、川と生活が密着した環境が特徴的な地域です。

本記事では、そんな蟹江町の特徴からぜひ行って欲しいおすすめの観光地、さらには名産品まで町の魅力を余すところなくご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください。

目次

蟹江町の特徴・基本情報

  • 【人口】約3.7万人
  • 【面積】11.09㎢
  • 【町の花】ハナショウブ
  • 【町の木】キンモクセイ
  • 【町制施行日】1889年10月1日
  • 【町役所所在地】〒497-8601 愛知県海部郡蟹江町学戸3-1
  • 【公式HP】https://www.town.kanie.aichi.jp/

蟹江町は、愛知県尾張地方の海部(あま)郡に属している町です。町には蟹江川、日光川、福田川、善太川、佐野川といった河川が流れており、なんと町域の約20%をこれらの河川が占めています。そして、町域のほとんどが海抜ゼロメートルに位置していることから、長年水害に悩まされ続けており、様々な工事や対策が進められてきました。

1215年の文献にて初めて蟹江の名前が確認されますが、当時は周囲を海に囲まれており、水辺には沢山の蟹が生息していたと伝わります。これが町名の由来になっており、現在「蟹」という漢字が使われる市町村は蟹江町が唯一となっています。

古くから愛知県の中心都市である名古屋市とのつながりが強く、鉄道や道路といった交通環境の整備が進められてきました。そのため名古屋市に勤務する人々のベッドタウンとして、長年機能し続けています。

蟹江町へのアクセス方法

蟹江町は名古屋市のベッドタウンとして機能するだけあり、非常に優れたアクセス環境を持っています。

鉄道の場合、近鉄「名古屋駅」から近鉄「蟹江駅」まで10分で到着可能。またJR「名古屋駅」からでもJR「蟹江駅」まで同じく10分で到着できます。

自動車でも名古屋から東名阪自動車蟹江ICまで約20分で到着できますので、名古屋観光の一環としても訪れやすい地域となっています。

蟹江町のおすすめ観光地・見どころ 3選

古くから水との繋がりが強い蟹江町には、その地理的特徴を活かした観光地が数多く存在しています。

こちらでは、その中から特におすすめしたい観光地を3つご紹介します!

サンサンブリッジ

サンサンブリッジは、町内で最も大きな河川である日光川にかかる歩行者と自転車専用橋です。橋は後述する佐屋川創郷公園と富吉地区を結んでおり、川が多い蟹江町の生活に欠かせない重要な存在として機能しています。

近鉄名古屋線の橋に並走して掛けられていることから、鉄道写真を撮るスポットとしても知られています。大きな河川を走る鉄道写真は非常に美しく、一般車両だけではなく様々な特急列車も見ることができます。ここだけでしか見られない風景ですので、蟹江町を訪れた際はぜひご覧ください!

基本情報

  • 住所:〒497-0044 愛知県海部郡蟹江町蟹江新田札中地
  • アクセス:
    名鉄「富吉駅」下車 徒歩約15分
    東名阪自動車道「蟹江IC」より約10分
  • 参考HP:https://loco.yahoo.co.jp/place/g-Aqd9LpMKFAc/

佐屋川創郷公園(さやがわそうごうこうえん)

前述したサンサンブリッジを渡るとたどり着くのが佐屋川創郷公園です。こちらは佐屋川沿いに整備された河川と緑が美しい公園であり、「水郷の町」と称される蟹江町らしい風景を楽しめます。

敷地は佐屋川を挟んで北側に位置する「源氏緑地」と、南側の「泉緑地」の2つに分かれています。源氏緑地には緑豊かな木々が生い茂り、夏には涼しく森林浴ができます。子供が楽しめる遊具も併設されており、のんびり自然と触れ合えるでしょう。そして、泉緑地は芝生が広がるエリアであり、広々とした環境が特徴的です。

4月には桜が咲き、5月には蟹江町の町花である花菖蒲が一斉に咲き誇ります。そしてこどもの日には鯉のぼりが上げられるなど、四季折々の風景を楽しめる公園です。蟹江町らしい風景、自然と触れ合えるおすすめのスポットですので、ぜひ足を運んでみてください!

基本情報

冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)

冨吉建速神社は蟹江川の左岸に位置する神社です。祭神はスサノオノミコトであり、733年に創建されました。以降、木曽義仲によって再建された後、織田信長が社殿を造営したと伝えられます。

建築手法が優れていることから、国の重要文化財に指定されており、8月第一土曜日に行われる須成祭はユネスコ無形文化遺産に登録されています。蟹江町の文化を深く知れるスポットですので、ぜひ一度は訪れてみてください!

基本情報

  • 住所:〒 497-0031 愛知県海部郡蟹江町大字須成字門屋敷上1363
  • アクセス:
    JR「蟹江駅」下車 徒歩約15分
    名古屋高速道路「名古屋IC」より約30分
  • 参考HP:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1872/

蟹江町の名産品

蟹江町は古くからいちじくの名産地として知られており、昭和初期には蟹江から名古屋へ向かう貨物列車を「いちじく列車」と呼んでいた程の収穫量を誇りました。現在でも数多くの品種が栽培されており、蟹江町を代表する商品として位置づけられています。

また「いなまんじゅう」と呼ばれる郷土料理が存在しています。こちらは、焼き魚の中に銀杏やしいたけを練り込んだ豆味噌を詰めた料理。愛知の名産品である味噌と、河川が多い蟹江町の特徴を活かした、風味豊かな名物です。

蟹江町のご当地グルメは何がある?

上述したように、蟹江町には古くから地域に伝わる「いなまんじゅう」のような郷土料理が存在していますが、地域の飲食店が多数扱っているような名物グルメは今のところ存在してないようです。

地域の名産品や食文化などを活かした「蟹江町」ならではのご当地グルメが今後発展していくことを期待します!

水と豊かな自然が溢れる癒しの蟹江町

蟹江町の特徴、観光地、名産品までを一挙にご紹介しました。

日本は世界各国と比較した時、水に恵まれた環境であるといわれます。蟹江町はそんな日本を代表する、水と生活が密接に関わり合った地域です。

古くは水害に悩まされながらも河川と共に発展し続けてきた蟹江町は、名古屋市からのアクセスも非常に優れていますので、観光の一環としてぜひ一度訪れてみてください!