名古屋の一大観光スポットであり、さまざまなグルメ食べ歩きが楽しめる「大須商店街」。大須観音の門前町として発展してきたエリアには、大須観音駅から上前津駅の間、中区2～3丁目には各国のグルメからサブカルチャーなど多様なお店約1200軒が軒を連ねます。

この記事では、大須商店街の食べ歩きグルメを徹底紹介しています。テレビで話題のスイーツやドリンクから異国のグルメ、ご当地感あふれる名古屋グルメまで幅広くピックアップ。

「ごった煮」の街といわれる文化の交差点・大須へ一緒に足を踏み入れてみましょう。

大須商店街へのアクセス

大須商店街は地下鉄「上前津駅」と「大須観音駅」の間に位置しています。そのため市営地下鉄を利用するのがおすすめ。

名古屋駅からのアクセスは以下の通りです。

• 【大須観音駅へのアクセス】
  名古屋駅から地下鉄東山線「伏見駅」下車→鶴舞線のりかえ「大須観音駅」下車
• 【上前津駅へのアクセス】
  名古屋駅から地下鉄東山線「栄駅」下車→名城線のりかえ「上前津駅」下車

■大須商店街食べ歩きマップ

■今おさえたいトレンドグルメ＆スイーツ7選

それでは大須の食べ歩きグルメをご紹介していきます。

まずは、テレビやSNSで話題のトレンドグルメ・スイーツをご紹介。いま流行りの最新スイーツも要チェックです！

• 「ソウルナムジャ テイクアウト専門店」オリジナル韓国フードをテイクアウト
• 「カロンファクトリー 」キュートなルックスの進化系マカロン
• 「Lindo churros」オーブンで仕上げる大人気チュロスが新登場
• 「大王チーズ10円パン 名古屋大須店」10円からチーズがあふれでるトレンドグルメ
• 「Madang-マダン」韓国で大人気！おにぎり型のクロワッサン
• 「BUTTERMAN.」賞味期限5分！こだわりバターのクレープ専門店
• 「yokubaru」焼きたてあつあつのクロッフル専門店

「ソウルナムジャ テイクアウト専門店」オリジナル韓国フードをテイクアウト

地下鉄上前津駅から徒歩5分ほど、大津通り沿いにある「ソウルナムジャ」はオリジナルの韓国フードが人気のテイクアウト専門店。お店の横でも食べるスペースがあります。

さまざまな種類の韓国グルメが味わえる人気店で、今回は夏にピッタリな季節限定メニュー「キムチ冷麺」と写真映えもばっちりな「マーブルクリームソーダ」とをご紹介。

キムチ冷麺はそうめんに凍らせたオリジナルスープをまぜていただくもので、白菜キムチとスープの相性がばつぐん。

マーブルソーダは「ブルーハワイ」を注文。爽やかな色のソーダにマーブルアイスクリーム、シロップ漬けのチェリーがトッピングされており、爽快感もひとしおです。

「カロンファクトリー 」キュートなルックスの進化系マカロン

上前津近くにある「カロンファクトリー」は、若い世代を中心にSNSで人気の太っちょマカロン「トゥンカロン」が食べられる韓国スイーツの専門店。

店頭にはカラフルなトゥンカロンが並んでおり、それぞれキャラクターのようになっていて可愛い見た目に思わず目移りします。

食べ歩きにピッタリな人気の「カロンスティック」は、バニラ、ピスタチオ、チョコレート、いちご味の4フレーバーが串に刺さったもの。カラフルでポップな味わいが楽しめます！

「Lindo churros」オーブンで仕上げる大人気チュロスが新登場

数年前に韓国でブームとなり、日本でも専門店が続々オープンしている「チュロス」。名古屋では昨年、名駅西にオープンした人気店「Lindo churros」が2024年3月、テイクアウト専門店として大須・メガタウンにもオープンしました。

スペインに起源をもつチュロスの伝統的な製法にこだわった”美味しくて愉しい”チュロスの新しい楽しみ方を提案するお店。提供前にオーブンでじっくりと焼き上げたチュロスは、表面のサクッとした食感が楽しめます。

ディップソースを選んで召し上がれ♪食べ歩きやすいボックスも可愛くてつい写真を撮りたくなります。

「大王チーズ10円パン 名古屋大須店」10円からチーズがあふれでるトレンドグルメ

とろりとしたチーズと10円硬貨のフォルムがSNSで大流行した「10円パン」。2023年にはTikTok上半期トレンド大賞において、グルメ部門で入賞を果たしました。

そんな話題沸騰の10円パンが2023年、大須にもオープン。先述した「Lindo churros」と同じ場所で購入できます。

自動販売機でチケットを購入したら、目の前の鉄板で焼いている様子が間近で見られます。大きくカットされたモッツァレラチーズが鉄板にごろり。食欲をそそる香りが漂います。

出来上がったら、アツアツのうちに友達や恋人とハイチーズ（チーズだけに）。もち〜っと伸びる様子も撮影するのをお忘れなく。

「Madang-マダン」韓国で大人気！おにぎり型のクロワッサン

よもぎラテとオニワッサンが話題のお店「Madang-マダン」。2023年12月にオープンし、大須でトレンドスイーツを扱う「大須イート」に移転しました。

SNSでも大人気の看板商品「オニワッサン」は、2023年に韓国で爆発的なヒットを記録したトレンドスイーツ。おにぎりのような形なのに生地はクロワッサンという珍しい見た目もおしゃれです。

中には7種類の中から選べるクリームがたっぷりイン。今回は定番の「よもぎクリーム」をいただきました。なんとも豊かで清涼感あふれる香りと、甘すぎない味が印象的です。

2つそろえて壁際で撮影すると、フォトジェニックな1枚が撮れるかも？

「BUTTERMAN.」賞味期限5分！こだわりバターのクレープ専門店

シンプルで洗練された外観がおしゃれな「BUTTERMAN.」は2023年オープンしたシュガーバタークレープの専門店。白と赤のコントラストが目を引きます。

このお店のクレープは、一般的なホイップクリームやフルーツを使わず、生地とバターの美味しさだけで勝負するというちょっと変わったクレープ。

溶かしバターをたっぷり塗りながら、その場でていねいに焼き上げていくクレープの賞味期限はたったの5分。パリパリ食感の生地にじゅわりとバターがしみこんでとっても濃厚な味わいです。

壁に描かれた「バターマン」をバックに、クレープを手に持って写真をパシャリ。「賞味期限5分」なので、熱いうちに召し上がれ。

「yokubaru」焼きたてあつあつのクロッフル専門店

大須観音駅近くにお店を構える「yokubaru（ヨクバル）」は、焼きたてクロッフルとオリジナルドリンクが楽しめるお店。店内は手描きアートで装飾されており、統一された世界観がSNS世代から人気を集めています。

焼きたてでアツアツのクロッフルは、外側カリカリで中はもちもち。ボリューミーがゆえの食べにくさもいとおしいトレンドスイーツです。

■せっかく来たなら食べたい！名古屋名物グルメ6選

次に、名古屋に来たならぜひ味わいたい、「名古屋めし」を食べ歩きできるお店を6選ご紹介。県外から来た方も地元の方も楽しめるご当地の魅力が満載です。

• 「から揚げ専門店 まる芳」名古屋めし総選挙受賞のからあげ
• 「ごちそう焼むすび おにまる 大須店」備長炭で焼き上げる新感覚おむすび
• 「手羽先むすめ 大須店」フレーバーは12種類！新感覚の手羽先唐揚げ
• 「炎旨大鶏排(エンシダージーパイ) 大須店」顔よりもビッグな台湾からあげ
• 「天むす屋 鬼天」お出汁でいただく天むすのニューウェーブ
• 「昔の矢場とん」伝統の名古屋めしを食べ歩き

「から揚げ専門店 まる芳」名古屋めし総選挙受賞のからあげ

新天地通り商店街にお店を構える、厳選した食材、調味料を使った質の高さがウリの「から揚げ専門店 まる芳」。

名古屋・大須を盛り上げたいとの想いから作った「元祖味噌から揚げ」はテレビにも取り上げられ、2013年に行われた新なごやめし総選挙では見事グランプリを受賞しました。

オリジナルブレンドの甘めの赤味噌がよくからみ、肉のうまみがより引き立ちます。赤味噌を使った名古屋の新定番からあげ、ぜひ一度ご賞味あれ！

「ごちそう焼むすび おにまる 大須店」備長炭で焼き上げる新感覚おむすび

具材たっぷりの惣菜とおにぎり、汁ものを販売している「ごちそう焼むすび おにまる」。店舗は和風の佇まいで、店の前には野だてをイメージさせる縁台もあり、すぐに食べられます。

大釜で炊き上げるご飯や備長炭で仕上げた具材など、素材にこだわった「ごちそうおむすび」を提供する当店。ご飯と海苔ではさむように玉子焼きなどの具材がサンドされ、その上に別の具材がトッピングされたスタイルはまさに新感覚です。

人気の「炙りたらことカマンベールチーズ」はプチプチとしたたらこの食感と濃厚なカマンベールの相性がばつぐん。大葉が爽やかでいくらでも食べられそうです。食べ歩きのスタートに、ちょっとした休憩に、お土産にも◎。元気の出るボリューム満点おむすびをおひとついかが。

ごちそう焼むすび おにまる 大須店

3.6

38

• 天むす
• 名古屋市
• 上前津駅

「手羽先むすめ 大須店」フレーバーは12種類！新感覚の手羽先唐揚げ

「手羽先むすめ」は、大須で名古屋めし「手羽先唐揚げ」がテイクアウトでも楽しめるお店。2022年にオープンしてから、その年の手羽先サミットで金賞を受賞、翌年にはグランプリを受賞した確かな実力でその名をとどろかせました。

店内はシックな白を基調に、台湾の屋台を連想させるピンクのネオン管で輝く「手羽先むすめ」のオブジェが目立ちます。

目移りするような12種類のフレーバーがある手羽先は、食べやすいように骨が出ており、骨は「生足」というユニークな設定。半分に割いて友達や恋人とシェアするのも◎です。

手羽先むすめ

4.3

16

• 手羽先唐揚げ
• 名古屋市
• 上前津駅

「炎旨大鶏排(エンシダージーパイ) 大須店」顔よりもビッグな台湾からあげ

新天地通り沿いにある商業施設、マルチナボックスの1階には人気の台湾屋台のグルメ専門店が店を構えます。お隣の台湾カステラ専門店「黄白白（ファンパイパイ）と同時オープンした「炎旨大鶏排(エンシダージーパイ)」の名物は、顔よりも大きなからあげ「大鶏排」。

国産の鶏むね肉を薄くのばし、キャッサバの衣でざくざく食感に仕上げたエスニック風味のからあげです。

バリエーションン豊かなスパイスメニューから1種類味付けを選ぶことができ、大須にある当店では名古屋限定の「味噌ダレ」が選択可能。

炎のように燃え上がる旨さと、赤味噌のマイルドな甘みのマリアージュを楽しんでみてください。

「天むす屋 鬼天」お出汁でいただく天むすのニューウェーブ

2022年、大須にオープンした天むす専門店「鬼天」。名古屋めし「天むす」をちょっと変わった食べ方でいただけるお店なんですよ。

店内にはさまざまな具材の天むすがずらり。定番の海老に加えてとり天やしらす大葉、アスパラコーンなどバラエティ豊かです。

ひと口サイズで食べ歩きにも適した天むすは、なんとお出汁（180円）につけて味変が可能。新感覚の天むすを味わってみてください。店前に座って食べられるので、食べ歩きで疲れたらほっとひと息つけるのが嬉しいところです。

天むす屋 鬼天

3.4

60

• 天むす
• 名古屋市
• 大須観音駅

「昔の矢場とん」伝統の名古屋めしを食べ歩き

大須観音のすぐそばにある「昔の矢場とん」。名古屋めし「みそかつ」で知られる「矢場とん」の創業当時をコンセプトにしたお店です。

矢場とん名物のジューシーな串かつを窓口で手軽に購入できます。手渡し前に目の前でタレにどぼんと揚げたての串をつけてくれるため、サクサクの食感がしっかり残っているのが魅力。

昔の矢場とん

3.3

45

• 味噌おでん
• 名古屋市
• 大須観音駅

■外さない定番はこれ！人気の大須食べ歩きグルメ11選

最後になりましたが、大須で食べ歩きをするなら外せない定番の食べ歩きグルメをご紹介。どれも幅広い世代から人気の鉄板のグルメやスイーツばかりです。

• 「大須徳川庵」専門店のつきたて餅に舌鼓
• 「りんご飴専門店ar.」縁日の定番を日常に
• 「ロッキンロビンラボラトリー」写真映えする食べ歩きバーガー
• 「栗りん」五感で味わう絞りたてモンブラン
• 「包包（パオパオ）亭」肉汁があふれて止まらない包子専門店
• 「imomi」こだわりの濃厚焼き芋スイーツ
• 「TAO bagle」完売必至！行列のできるベーグル屋さん
• 「LEMOTTO 大須店」専門店の絶品生絞りレモネード
• 「李さんの台湾名物屋台 万松寺通店」行列のできる元祖・台湾からあげをご賞味
• 「新雀本店」行列のできる老舗だんご屋
• 「シェ・シバタ エクスプレス」東海を代表する名パティシエが手がけるクロッフル

「大須徳川庵」専門店のつきたて餅に舌鼓

つきたてのお餅を手軽に味わえるのは、裏門前町大通沿いにお店を構える「大須徳川庵」。2021年にオープンしてから、メディアでも話題沸騰の人気店です。

お餅は定番のきなこ、磯部焼き、抹茶きなこのほか、数量限定のこしあんやつぶあんも。期間限定フレーバーもあり、種類豊富で目移りします。

受け取ったらすぐにつきたてのふわふわ餅が味わえるのがポイント。びよ～んと伸びるできたての状態を楽しんでみてくださいね。

「りんご飴専門店ar.」縁日の定番を日常に

こちらは、2021年にオープンした名古屋初のりんご飴専門店。移転を経て窓越しにりんご飴を販売するテイクアウト専門店として生まれ変わりました。

フレーバーはプレーン、ホワイトココナッツ、シナモンシュガー、ピュアココア、宇治抹茶、紅茶、ヨーグルトの7種類。串に刺したスタイルと、食べやすくカットされたカップ入りスタイルを選べるので便利♪

店舗横には撮影専用スポットも用意されています。メルヘンな雰囲気でSNS映えする1枚を撮影してみては。

「ロッキンロビンラボラトリー」写真映えする食べ歩きバーガー

大須で人気のハンバーガーが食べられるアメリカンダイナー「ロッキンロビン（Rockin’ Robin）」。分店としてオープンした「ロッキンロビンラボラトリー」は食べ歩きフードの専門店としてSNSで大人気。

看板メニューの「スライダー」はひと口サイズの小さなハンバーガーで、写真映えもする食べ歩きにピッタリのアイテム。しっかりとジューシーで歯ごたえのあるパティは食べ応え抜群で、小さいながらひとつでも満足感があります♪

スライダーは1～3個で選べます。ビンのキャップを使ったユニークな番号札とハンバーガーを交換したら、アメカジスタイルの店内で映える写真を撮影してみましょう！

「栗りん」五感で味わう絞りたてモンブラン

本町通にある和栗モンブラン専門店「栗りん」。その場で絞ったモンブランがいただけるライブ感のあるパフォーマンスが人気で、テレビにも取り上げられ話題となりました。

店内でもいただけますが、食べ歩きに人気なのは、北海道産クリームを使ったソフトクリームにモンブランをのせた「モンブランソフト」。王道の栗に加え、芋や期間限定のフレーバーも選べます。紅芋ペーストを使った「濃紫モンブランソフト」は栗に劣らない濃厚な味わいが特徴。

「五感で感じる」をテーマとする新感覚のモンブラン、ぜひ体感してみてください。

「包包（パオパオ）亭」肉汁があふれて止まらない包子専門店

スープがたっぷりの中華まんが味わえる「包包（パオパオ亭）」。

中国の点心「焼き包子（パオズ）」にインスパイアされた店主がこだわった「肉包（ロウパオ）」が味わえます。1個200円というリーズナブルさで極上の体験ができるということで、連日これを求めて列ができるほど。

本場にも負けず劣らずのパリッと食感と、じゅわっとあふれる肉の旨みたっぷりの肉汁をぜひ味わってみてください。割って食べる時は、あふれるスープにご注意！

「imomi」こだわりの濃厚焼き芋スイーツ

さつまいもスイーツ専門店「oimo cafe imomi」では、こだわりの芋を使った絶品さつまいもスイーツがいただけます。手間暇をかけて2度焼きし、高糖度に仕上げたさつまいもは蜂蜜のような甘さとねっとりとした食感がウリ。

店名がそのまま商品になった「imomi」は食べ歩きにぴったりなサイズ感のカップケーキです。芋ペーストやクリームチーズを贅沢に使ったクリームがシフォンケーキにのっており、濃厚な味わいがたまりません。

夏場には、お芋スイーツををミルキーなソフトクリームにトッピングした、まさに芋三昧の「imomiソフト」もおすすめ。お芋の甘みがひきたつ爽やかな一品です。

「TAO bagle」完売必至！行列のできるベーグル屋さん

仁王門通本町の交差点すぐ、仁王門通りにある四角い看板が目じるしの「TAO bagle」。

イベント出店を経て2022年に実店舗をオープンして以来、大人気で売り切れ必至のベーグル屋さんです。

ベーグル生地には北海道産の小麦を独自にブレンドし、安心して食べられる無添加素材がこだわりのポイント。具材やシロップもすべて手作りです。

「LEMOTTO 大須店」専門店の絶品生絞りレモネード

食べ歩きに疲れたら、すっきりしたドリンクでお口をリフレッシュ。ということで紹介するのは、老舗喫茶店「サンモリッツ」がプロデュースするレモネード専門店「LEMOTTO」。

ビジュアルの良さと確かな味が若い世代を中心に人気で、イオンモール名古屋ノリタケガーデンにも店舗がオープンしています。

レモネードはおしゃれなビニールパックに入っており、持ち運びしやすいから食べ歩きにもぴったり。定番の「生絞りレモネード」はフレッシュな酸味と甘みがバランスよく、暑い日のドリンクにぴったりです。

店舗横に設けられたフォトスポットには可愛いイラストが施され、写真映え抜群。ぜひレモネードを合わせて、SNSにお気に入りの1枚を投稿してみてください。

「李さんの台湾名物屋台 万松寺通店」行列のできる元祖・台湾からあげをご賞味

大須に3店舗を構える大人気の台湾唐揚げ専門店「李さんの台湾名物屋台」。今回は店内にイートインスペースがある万松寺通り店をご紹介。（3店舗メニューは共通）

「ダージーパイ」とは異なり、食べやすいサイズで串に刺さった状態で提供される台湾唐揚げ。実は70年ほど前からある「元祖」のスタイルなんだそう。

台湾のスパイスを17種類使ったからあげは、エスニックな味わいがやみつきに。にんにく不使用なので、デートでも立ち寄りたいお店です♪

「新雀本店」行列のできる老舗だんご屋

大須商店街名物といえば、昔から老若男女に愛され続けるだんご屋さん「新雀本店」。仁王通商店街の交差点角で50年以上営業しており、幅広いお客さんがほっとする味わいを求めて並びます。多い時には1日1500本も売れるそう。

メニューはオーセンティックな「きなこ」と「みたらし」の2種類。先代のおばあちゃんから55年受け継いだ秘伝のみたらしはまさに絶品。きなこはほんのりと大豆の甘みが香り、老若男女問わず愛される味です。

どちらも1本100円とリーズナブルなので、食べ比べてみてはいかがでしょうか？

「シェ・シバタ エクスプレス」東海を代表する名パティシエが手がけるクロッフル

東海地方を代表するパティシエ・柴田武氏が手がける新ブランド「シェ・シバタ エクスプレス」。大須商店街で食べ歩きを盛り上げたいという思いから2021年にオープンしました。

もちろん、全てのメニューを柴田氏が監修しています。

看板メニューは、食べ歩きできるように串にささったクロッフル「クロ・グリ」。高温と低温の2段階で焼き上げることで、「パリッ」と「フワッ」を2度楽しめる新感覚のスイーツです。

他にもここでしか味わえないオリジナルスイーツが多数いただけますよ。ぜひできたてを味わってみてください。

大須商店街をたべまわろう

いかがでしたでしょうか。今回は、名古屋・大須商店街の食べ歩きグルメを徹底紹介しました。

大須商店街は、多彩なグルメが一堂に会する食の宝庫です。地元の名物から異国の味まで、歩くだけで味覚の冒険が楽しめます。老舗の味から新進気鋭のお店まで、多種多様な食べ物が並び、どれもが個性的で魅力的です。

一度訪れたらその魅力に取り憑かれること間違いなしの大須。ぜひ、あなたもこの味覚の旅を体験してみてください。