紅葉を見に行きたいけれど、香嵐渓まで車で出かけるのはちょっと大変。そんなときは、名古屋市内の紅葉スポットがおすすめです。尾張徳川家ゆかりの日本庭園や五重塔のあるお寺、駅から歩いてすぐの公園まで、地下鉄で気軽に行ける場所に色づく木々がそろっています。

この記事では、東山動植物園や徳川園といった定番の名所から、人が少なめの穴場の公園まで、名古屋市内の紅葉スポットを13か所ピックアップ。2026年のライトアップ日程や、10月から変わった入園料もまとめたので、週末の予定を立てるときに役立ててみて。

【2026年】愛知の紅葉スポット38選!見頃とライトアップ日程一覧

真っ赤なモミジに、黄金色のイチョウ。愛知の秋は、山あいの渓谷から名古屋の日本庭園まで紅葉スポットがとても多く、「今年はどこに行こう?」と迷ってしまいますよね。…

目次

2026年の名古屋の紅葉の見頃はいつ?

名古屋市内の紅葉の見頃は、例年だと11月下旬〜12月上旬が目安です。イチョウやトウカエデの並木が多い公園では11月中旬ごろから色づきはじめ、日本庭園やお寺のモミジは11月末から12月上旬にかけてピークを迎えます。

ウェザーニューズが2026年9月3日に発表した「紅葉見頃予想」によると、今年の秋は全国的に気温が高めで、見頃は平年より遅いかやや遅くなる見込み。朝晩の冷え込みが遅れると色づきもゆっくり進むので、例年より少し遅めの時期を狙って予定を立てておくと安心です。

【2026年】名古屋の紅葉ライトアップ・夜間開園の日程

名古屋市内で紅葉のライトアップや夜間開園が行われるスポットをまとめました。2026年の日程が未発表のものは、2025年の日程を参考として載せています。

スポット開催期間ライトアップ
東山動植物園11/14〜12/611/21〜23・28・29、
12/5・6
徳川園11/14〜12/6日程未定(25年
11/21〜24・28〜30)
白鳥庭園日程未定(25年
11/15〜30)
日程未定(25年
金土日祝〜20時)

※開催期間は、東山動植物園(千種区)が「もみじ狩り」、徳川園(東区)が「錦を纏う 徳川園紅葉祭」、白鳥庭園(熱田区)が「観楓会」の期間です。
※東山動植物園の2026年のライトアップ時間は未定です(2025年は植物園エリアのみ〜20時半)。2025年の徳川園の夜間開園は〜20時、白鳥庭園のライトアップは日没〜20時でした。
※25年=2025年の実績です。2026年9月15日時点の情報で、未定の日程は発表され次第更新します。

名古屋の紅葉スポット13選 早見表(エリア・見頃・料金)

この記事で紹介する13か所の、エリア・見頃の目安・入園料をまとめました。

スポットエリア見頃の目安入園料(大人)
東山動植物園千種区11月下旬〜
12月上旬
800円
徳川園東区11月下旬〜
12月上旬
300円
白鳥庭園熱田区11月下旬〜
12月上旬
300円
八事山興正寺昭和区11月下旬〜
12月中旬
境内無料
名古屋城中区11月下旬〜
12月上旬
1,000円
揚輝荘千種区11月下旬〜
12月上旬
北庭園無料
鶴舞公園昭和区11月下旬〜
12月上旬
無料
名城公園北区11月中旬〜
下旬
無料
若宮大通・白川公園中区11月下旬〜
12月上旬
無料
富部神社南区11月下旬〜
12月上旬
無料
平和公園千種区11月下旬〜
12月上旬
無料
小幡緑地守山区10月下旬〜
12月上旬
無料
荒子川公園港区11月中旬〜
下旬
無料

※記事で紹介している順(定番7か所→穴場6か所)に並べています。見頃は例年の目安で、その年の気温によって前後します。
※入園料は2026年9月15日時点。東山動植物園と名古屋城は2026年10月1日からの新料金です。中学生以下はいずれも無料。
※八事山興正寺の普門園は拝観料500円〜、揚輝荘の聴松閣は大人450円(2026年10月1日から)です。

目的別|名古屋の紅葉スポットの選び方

夜のライトアップを見たいなら

夜の紅葉なら、まずは東山動植物園へ。2026年は11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)の7日間、植物園エリアで紅葉ライトアップが行われます。徳川園と白鳥庭園も、例年11月下旬の週末を中心に夜間開園を実施。2026年の日程は発表され次第この記事に追記するので、ブックマークしておいてくださいね。

駅から歩いてすぐの場所に行きたいなら

JR・地下鉄「鶴舞」駅からすぐの鶴舞公園、地下鉄「東山公園」駅から徒歩3分の東山動植物園、「八事」駅から徒歩3分の八事山興正寺、「名城公園」駅から徒歩3分の名城公園、あおなみ線「荒子川公園」駅から徒歩3分の荒子川公園は、駅を出てすぐ紅葉狩りを始められます。お買いものの帰りに寄るなら、栄・矢場町から歩ける若宮大通もおすすめ。

無料で楽しみたいなら

鶴舞公園、名城公園、若宮大通・白川公園、平和公園、小幡緑地、荒子川公園は入園無料。八事山興正寺も境内は無料で散策できます。揚輝荘は北庭園だけなら無料なので、建物の「聴松閣」は外観を眺めるだけにして、庭の紅葉をゆっくり楽しむのもあり。

12月に入ってからでも間に合う場所

12月の週末なら、もみじ狩りが12月6日(日)まで続く東山動植物園や、同じく12月6日(日)まで紅葉祭が開かれる徳川園が候補に。境内のモミジが12月中旬ごろまで楽しめる八事山興正寺も、遅めの紅葉狩りにぴったりです。

人混みを避けてのんびり見たいなら

見頃の週末は、ライトアップのある東山動植物園や徳川園がどうしても混み合います。静かに歩きたいなら、記事後半の「穴場」で紹介している平和公園のメタセコイア広場や、守山区の小幡緑地、住宅街にある富部神社へ足を延ばしてみて。

【定番】まずはここ!名古屋の紅葉の名所7選

東山動植物園(千種区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

動物園と植物園がひとつになった、名古屋を代表する行楽スポット。植物園エリアではイロハモミジやハナノキなど約500本が色づき、奥池の水面に木々が映り込む「逆さもみじ」は、名古屋でいちばん有名な紅葉の撮影ポイントといっても言いすぎではありません。赤・橙・黄・緑が一度に見られる「五色もみじ」も見逃せない景色です。

2026年は11月14日(土)〜12月6日(日)に「もみじ狩り」を開催。11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)の7日間は紅葉ライトアップがあり、夜の植物園を散策できます。2025年は植物園エリアを20:30(入園は20:00)まで開園していました。ライトアップを見るなら、植物園側に近い地下鉄「星ヶ丘」駅から向かうのが便利です。

2026年10月1日から観覧料が改定され、大人(高校生以上)は800円に。中学生以下は引き続き無料です。

東山動植物園 基本情報

  • 紅葉まつり:もみじ狩り 2026年11月14日(土)〜12月6日(日)
  • ライトアップ:2026年11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)、29日(日)、12月5日(土)、6日(日)※時間は未発表(2025年は植物園エリアのみ20:30まで、入園は20:00まで)
  • 住所:〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
  • アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口 徒歩3分、「星ヶ丘」駅6番出口 徒歩7分
  • 開園時間:9:00〜16:50(入園は16:30まで)
  • 休園日:月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
  • 観覧料:大人(高校生以上)800円、中学生以下無料(2026年10月1日〜)
  • 駐車場:普通車1回1,000円(2026年10月1日〜)

徳川園(東区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

尾張徳川家の邸宅跡に広がる、池泉回遊式の日本庭園。約100本のモミジが龍仙湖のまわりを彩り、池をぐるりと歩くと、橋の上や滝の近くなど場所ごとに違う紅葉の表情に出会えます。水面に映る赤い木々を眺めていると、ここが街なかだということを忘れてしまうほど。

2026年の「錦を纏う 徳川園紅葉祭」は11月14日(土)〜12月6日(日)。2025年は紅葉祭の期間中、16:00ごろから庭園がライトアップされ、11月21日〜24日・28日〜30日には20:00まで夜間開園も行われました。2026年の夜間開園日は未発表なので、公式サイトをチェックしてみて。隣の徳川美術館とあわせて回るのも定番の楽しみ方です。

徳川園 基本情報

  • 紅葉まつり:錦を纏う 徳川園紅葉祭 2026年11月14日(土)〜12月6日(日)
  • 夜間開園:2026年は未発表(2025年は11月21日〜24日、28日〜30日に20:00まで、入園は19:30まで)
  • 住所:〒461-0023 名古屋市東区徳川町1001
  • アクセス:JR中央線・地下鉄名城線・名鉄瀬戸線「大曽根」駅 徒歩約10分/なごや観光ルートバス「メーグル」徳川園・徳川美術館・蓬左文庫 下車すぐ
  • 開園時間:9:30〜17:30(入園は17:00まで)
  • 休園日:月曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月29日〜1月1日
  • 入園料:一般300円、名古屋市在住の65歳以上100円、中学生以下無料

白鳥庭園(熱田区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

熱田神宮の近くにある、面積約3.7ヘクタールの池泉回遊式の日本庭園。中部地方の地形をモチーフにしていて、築山を御嶽山、流れを木曽川、池を伊勢湾に見立てています。イロハモミジやドウダンツツジなど約1,500本の木々が色づき、とくに渓流沿いの両岸をカエデが覆う景色は、山あいの渓谷に来たような雰囲気です。

例年、見頃にあわせて「観楓会」が開かれ、2025年は11月15日〜30日の金・土・日・祝日に日没から20:00まで紅葉ライトアップを実施。紅葉茶会やおもてなし市が開かれた日もありました。2026年の日程は未発表です。開園35周年を迎えた2026年は、10月25日(日)まで秋のイベント「秋露祭」も開催中。熱田神宮の参拝ついでに立ち寄れる距離なのもうれしいポイントです。

白鳥庭園 基本情報

  • 紅葉まつり:観楓会(2026年は未発表/2025年は11月15日〜11月30日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は期間中の金土日祝 日没〜20:00、入園は19:30まで)
  • 住所:〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町2-5
  • アクセス:地下鉄名城線「熱田神宮西」駅4番出口 徒歩約10分
  • 開園時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
  • 休園日:月曜(祝休日の場合は翌平日)、12月29日〜1月3日
  • 入園料:大人300円、名古屋市在住の65歳以上100円、中学生以下無料
  • 駐車場:普通車1回500円

八事山興正寺(昭和区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬

地下鉄「八事」駅から歩いて約3分。江戸時代の1688年に創建され、「尾張高野」とも呼ばれる真言宗のお寺です。境内には約100本のモミジがあり、1808年に建てられた国の重要文化財・五重塔のまわりが赤く染まる景色は、ぜひカメラに収めたいところ。

境内は無料で散策でき、見頃が12月中旬ごろまで続くので、ほかのスポットを見逃してしまった人にもおすすめです。西山本堂の奥にある庭園「普門園」では、茶室「竹翠亭」から庭の紅葉を眺められます(拝観料500円〜、予約優先)。毎月5日・13日・21日の縁日には露店が並ぶので、日にちを合わせて出かけるのも楽しいですよ。

八事山興正寺 基本情報

  • 住所:〒466-0825 名古屋市昭和区八事本町78
  • アクセス:地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅 徒歩約3分
  • 拝観:境内は参拝自由・無料
  • 普門園:拝観料500円〜(催しにより変動)、10:00〜16:00(最終入館15:30)、不定休・予約優先
  • 駐車場:あり(有料)

名古屋城(中区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

金シャチが輝く名古屋のシンボルも、秋は紅葉スポットとして楽しめます。お城の東側に広がる国の名勝「二之丸庭園」や茶席のまわりで木々が赤や黄色に染まり、石垣と紅葉を組み合わせた写真が撮れるのは、お城ならでは。

2026年は9月19日(土)〜11月23日(月・祝)に「名古屋城秋まつり」が開かれています。紅葉が色づきはじめるころに秋まつりの最終盤を楽しめるので、11月中旬〜下旬に訪れる人はチェックしてみて。なお、2026年10月1日から観覧料が大人1,000円に改定されています。

名古屋城は夜も入れる?ライトアップ時間と夜の楽しみ方【2026年】

名古屋城のライトアップを見に行きたいけれど、そもそも夜って中に入れるんでしょうか。 結論から書くと、名古屋城は通常16時30分に閉園するため、夜に城内へ入るこ…

名古屋城 基本情報

  • イベント:名古屋城秋まつり 2026年9月19日(土)〜11月23日(月・祝)
  • 住所:〒460-0031 名古屋市中区本丸1-1
  • アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口 徒歩5分
  • 開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館への入場は16:00まで)
  • 休園日:12月29日〜31日、1月1日
  • 観覧料:大人1,000円、名古屋市在住の65歳以上300円、中学生以下無料(2026年10月1日〜)
  • 駐車場:あり(有料)

揚輝荘(千種区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

覚王山の住宅街にたたずむ揚輝荘は、松坂屋の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民が築いた別荘。紅葉を見るなら、無料で入れる北園の「北庭園」へ。池のまわりにイロハモミジなど約100本が色づき、京都・修学院離宮の千歳橋を模したといわれる屋根付きの橋「白雲橋」と紅葉が重なる景色は、名古屋市の「まちなみデザイン20選」にも選ばれています。

南園の山荘風の洋館「聴松閣」は有料で、英国・中国・インドの意匠を取り入れた館内を見学できます。覚王山日泰寺の参道でランチやカフェを楽しんでから、ふらっと立ち寄るのにちょうどいい場所ですよ。

揚輝荘 基本情報

  • 住所:〒464-0057 名古屋市千種区法王町2-5-17
  • アクセス:地下鉄東山線「覚王山」駅1番出口 徒歩10分
  • 開園時間:9:30〜16:30
  • 休園日:月曜(祝日の場合は直後の平日)、12月29日〜1月3日
  • 入場料:北園(北庭園)は無料/聴松閣は大人450円、名古屋市在住の65歳以上150円、中学生以下無料(2026年10月1日〜)

鶴舞公園(昭和区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

1909年(明治42年)に開園した、名古屋市が最初につくった公園。JR・地下鉄「鶴舞」駅を出てすぐという立地で、噴水塔や奏楽堂がある洋風の庭園と、胡蝶ヶ池や秋の池がある日本庭園をいっしょに楽しめます。桜の名所として知られていますが、秋は池のまわりの木々が色づき、水面に映る紅葉を眺めながらのんびり歩けますよ。

園内の「ツルマガーデン」にはカフェやレストランが入っているので、テイクアウトしたコーヒー片手に紅葉さんぽするのもおすすめ。2026年は10月10日(土)〜11月15日(日)に「鶴舞公園秋まつり2026」が開かれ、週末ごとにイベントが予定されています。

鶴舞公園 基本情報

  • イベント:鶴舞公園秋まつり2026 2026年10月10日(土)〜11月15日(日)
  • 住所:〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞1
  • アクセス:JR中央線・地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅4番出口 徒歩1分
  • 入園料:無料
  • 駐車場:鶴舞公園駐車場 150台、秋の池駐車場 42台、南駐車場 92台(いずれも有料)

【穴場】人混みを避けてのんびり歩ける紅葉スポット6選

「ライトアップの人混みはちょっと苦手」という人は、こちらの公園や神社へ。無料で入れる場所がほとんどです。

名城公園(北区)

※現在は風車は撤去済

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

名古屋城の北側に広がる名城公園(北園)は、イチョウやトウカエデ、ナンキンハゼ、ケヤキなどが色づく、市内でもひと足早く紅葉が楽しめる公園。広い園内に木々がゆったり並んでいるので、人の多さを気にせず散策できます。

名古屋城とは歩いて行き来できる距離なので、お城を見学したあとにのんびり立ち寄るのもいいですね。園内では大規模な工事が行われていて、芝生広場など一部利用できないエリアがあるので気をつけて。

名城公園 基本情報

  • 住所:〒462-0846 名古屋市北区名城1
  • アクセス:地下鉄名城線「名城公園」駅2番出口 徒歩3分
  • 入園料:無料
  • 名城公園フラワープラザ:9:00〜16:30(月曜・第3水曜・12月29日〜1月3日休館)
  • 駐車場:あり

若宮大通・白川公園(中区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

栄の南を東西に走る若宮大通は、久屋大通と並ぶ名古屋の「100m道路」。高速道路に沿って東西約4kmにわたってイチョウとトウカエデの並木が続き、紅葉シーズンには黄色と赤のグラデーションが街なかに現れます。

おすすめのビューポイントは、大通りをまたぐ歩道橋。大津通との交差点にかかる「矢場ブリッジ」は、イチョウの黄色に包まれる景色が名古屋市の「まちなみデザイン20選」に選ばれた場所です。美術館や科学館がある白川公園側の「白川ブリッジ」からは、赤く色づいた並木を見下ろせます。ショッピングの合間に寄れる、街なかの紅葉スポットです。

若宮大通・白川公園 基本情報

  • 住所:名古屋市中区
  • アクセス:地下鉄名城線「矢場町」駅すぐ(矢場ブリッジ)/地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅 徒歩約11分(白川ブリッジ)
  • 入園料:無料

富部神社(南区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

南区の住宅街にある富部神社は、慶長年間に清洲城主・松平忠吉が創建したと伝わる神社。桃山時代の建築様式を残す本殿は国の重要文化財に指定されています。

境内はそれほど広くありませんが、きれいに手入れされていて、秋にはあちこちで紅葉が見られる穴場です。長い修復工事を終えた本殿と紅葉を、静かな空気のなかで眺めてみて。

富部神社 基本情報

  • 住所:〒457-0014 名古屋市南区呼続4-13-38
  • アクセス:名鉄名古屋本線「桜」駅 徒歩約5分
  • 駐車場:あり(無料)

平和公園(千種区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

東山動植物園の北側に広がる、とても広い公園。紅葉を見るなら、猫ヶ洞池のほとりにある「メタセコイア広場」へ。円すい形のメタセコイアが赤褐色に染まり、ケヤキの黄色やオレンジと重なる景色は、ほかの日本庭園とはひと味違う雰囲気です。広場へ続く道沿いでは、トウカエデが赤い葉を歩道に敷き詰めます。

芝生の広場で気持ちよく過ごせるので、お弁当を持ってピクニック気分で出かけるのもおすすめ。東山動植物園のライトアップの日に、昼は平和公園、夜は植物園と組み合わせるのもいいですね。

平和公園 基本情報

  • 住所:名古屋市千種区平和公園
  • アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅 徒歩約20分(メタセコイア広場の近くには市バス「平和公園南」バス停あり)
  • 入園料:無料
  • 駐車場:あり(普通車230台)

小幡緑地(守山区)

紅葉の見頃:10月下旬〜12月上旬

本園・西園・東園・中央園の4つのエリアからなる、愛知県営の広い緑地。水辺の植物や生きものを観察できる自然豊かな公園で、中央園には野鳥観察の森もあります。本園の緑ヶ池の南側の園路や、東園の野球場付近で紅葉が楽しめますよ。

公園の中を歩いていると、ここが名古屋市内だということを忘れそうなほど静か。駐車場が無料で約630台と広いので、車で行きたい人にも向いています。10月〜3月は駐車場の閉門が17:30(本園・東園)と早めなので、時間に注意しましょう。

小幡緑地 基本情報

  • 住所:〒463-0094 名古屋市守山区大字牛牧字中山1632-1
  • アクセス:ゆとりーとライン「小幡緑地」下車 徒歩3分(本園)
  • 入園料:無料
  • 駐車場:無料(約630台)、10月〜3月は本園・東園 8:30〜17:30

荒子川公園(港区)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

6月のラベンダーで知られる港区の荒子川公園ですが、秋の紅葉も見ごたえがあります。注目は「街路樹・公園樹見本園」のアメリカフウの並木道。星形の葉が黄色に色づき、見上げても足元を見ても秋色に包まれます。

あおなみ線「荒子川公園」駅から徒歩3分と電車でも行きやすく、駐車場も無料。広い園内でのんびり過ごしたあとは、あおなみ線で金城ふ頭方面へ足を延ばすのもいいですね。

荒子川公園 基本情報

  • 住所:〒455-0055 名古屋市港区品川町2-1-1
  • アクセス:あおなみ線「荒子川公園」駅 徒歩3分
  • 入園料:無料
  • ガーデンプラザ:9:00〜16:30(月曜・第3水曜・12月29日〜1月3日休館)
  • 駐車場:無料(208台)

名古屋の紅葉さんぽモデルコース

覚王山〜東山コース(ライトアップの日におすすめ)

土日祝の午後から夜までたっぷり楽しむなら、地下鉄東山線沿いのこのコースへ。

  • 13:00 地下鉄「覚王山」駅から揚輝荘へ。北庭園の紅葉を眺める
  • 14:00 覚王山日泰寺の参道でカフェ休憩
  • 15:00 地下鉄で「東山公園」駅へ(覚王山駅から2駅)。東山動植物園の植物園エリアへ
  • 17:00ごろ〜 植物園エリアの紅葉ライトアップを楽しんで、帰りは「星ヶ丘」駅から

東山動植物園の紅葉ライトアップは、2026年は11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)の7日間。揚輝荘は月曜休園ですが、11月23日(月・祝)は開園日です。

名古屋城〜徳川園コース(歴史好きさんに)

  • 10:00 名古屋城へ。二之丸庭園まわりの紅葉と本丸御殿を見学
  • 12:00 金シャチ横丁でランチ
  • 13:30 名城公園をさんぽ
  • 15:00 なごや観光ルートバス「メーグル」または地下鉄名城線で大曽根方面へ移動し、徳川園へ

名古屋城と徳川園は、それぞれのチケットを買うより共通券のほうがお得です。徳川園の夜間開園日(2026年は未発表)に合わせれば、ライトアップされた龍仙湖まで楽しめますよ。

名古屋で紅葉狩りを楽しむためのポイント

10月から料金が変わる施設に注意

2026年10月1日から、名古屋市のいくつかの施設で観覧料が改定されています。紅葉シーズンは新料金になるので、予算を立てるときの参考にしてみて。

  • 名古屋城:大人500円→1,000円
  • 東山動植物園:大人500円→800円、駐車場(普通車)800円→1,000円
  • 揚輝荘・聴松閣:大人300円→450円

月曜休みのスポットが多い

東山動植物園、徳川園、白鳥庭園、揚輝荘は月曜が休園日(祝日の場合は直後の平日)。平日に休みがとれる人は、曜日を確認してから出かけましょう。

ライトアップの日は電車で

東山動植物園の紅葉ライトアップの日は、周辺道路や駐車場がとても混み合います。地下鉄東山線を使い、植物園側に近い「星ヶ丘」駅から向かうのがスムーズです。夜は冷え込むので、上着を1枚多めに持っていくと安心ですよ。

名古屋の紅葉スポットのよくある質問

Q. 2026年の名古屋の紅葉の見頃はいつですか?

A. 名古屋市内の紅葉は、例年11月下旬〜12月上旬が見頃です。名城公園や荒子川公園のように11月中旬から色づく場所もあります。ウェザーニューズの2026年の予想では、全国的に平年より遅いかやや遅い見頃になるとされています。

Q. 東山動植物園の紅葉ライトアップ2026はいつですか?

A. 2026年は11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)、29日(日)、12月5日(土)、6日(日)の7日間です。もみじ狩りのイベントは11月14日(土)〜12月6日(日)に開かれ、観覧料は10月1日から大人800円に改定されています。

Q. 名古屋で紅葉のライトアップが見られるスポットは?

A. 東山動植物園では、2026年11月21日から土日祝の7日間に植物園エリアで紅葉ライトアップが行われます。徳川園(紅葉祭は11月14日〜12月6日)と白鳥庭園でも、例年11月下旬を中心に夜間開園・ライトアップが実施されています。

Q. 名古屋で無料で紅葉が見られる場所はありますか?

A. 鶴舞公園、名城公園、若宮大通・白川公園、平和公園、小幡緑地、荒子川公園は無料で紅葉を楽しめます。八事山興正寺の境内や、揚輝荘の北庭園も無料で入れます。

Q. 12月でも紅葉が見られる名古屋のスポットは?

A. 八事山興正寺は、12月中旬ごろまで境内の紅葉を楽しめます。東山動植物園のもみじ狩りと徳川園の紅葉祭は、どちらも2026年12月6日(日)まで開かれます。

まとめ|2026年の秋は名古屋の紅葉スポットへ出かけよう

名古屋市内には、地下鉄でさっと行ける日本庭園やお寺、無料で歩ける公園まで、紅葉を楽しめる場所がたくさんあります。夜の植物園をめぐるなら東山動植物園、しっとり庭園を歩くなら徳川園や白鳥庭園、静かに過ごしたいなら平和公園や小幡緑地と、その日の気分で選んでみて。

今年は見頃が遅めになるという予想もあるので、お出かけ前には各スポットの公式サイトやSNSで色づき状況をチェックするのがおすすめです。未発表の日程は、発表され次第この記事でも更新していきます。

【2026年】愛知の紅葉スポット38選!見頃とライトアップ日程一覧

真っ赤なモミジに、黄金色のイチョウ。愛知の秋は、山あいの渓谷から名古屋の日本庭園まで紅葉スポットがとても多く、「今年はどこに行こう?」と迷ってしまいますよね。…

【2026年】愛知・秋のお出かけスポット14選!紅葉・味覚狩り・ハロウィンまでジャンル別に厳選紹介

名古屋から少し足を伸ばすだけで、息をのむような美しい紅葉や秋の味覚、賑やかなハロウィンイベントなど、季節の魅力にあふれたスポットに出会える愛知。「秋の休日、ど…

【2026年10月】名古屋・愛知のイベント40選!秋祭り・花火・グルメフェスを日程順に紹介

朝晩がぐっと涼しくなって、外を歩くのが気持ちいい季節になりました。愛知の10月は、山車まつりと花火とグルメフェスが一気に押し寄せる、1年でいちばん予定を組むの…