名古屋城のライトアップを見に行きたいけれど、そもそも夜って中に入れるんでしょうか。

結論から書くと、名古屋城は通常16時30分に閉園するため、夜に城内へ入ることはできません。ただし、ライトアップされた天守閣はお堀の外から無料で見られます。しかも2026年の秋は、期間限定で夜も開いている日があるんです。

この記事では、名古屋城の夜のルールをまるごと整理しました。ライトアップの点灯時間、夜間開園がある日、夜ごはんが食べられるお店まで、公式情報にもとづいてまとめています。

※2026年9月10日時点の情報です。ライトアップは省エネキャンペーン等で早く消灯する場合があります。最新情報は名古屋城公式サイトでご確認ください。

名古屋城の見どころ完全ガイド!回り方や食べ歩きグルメ徹底紹介

愛知県名古屋市にある「名古屋城」は、日本を代表する歴史的建造物。2024年には過去2番目の入場者数を記録し、今最もホットな名古屋観光スポットの一つでもあります…

目次

結論|名古屋城は夜、城内には入れません

名古屋城の開園時間は午前9時から午後4時30分まで。本丸御殿と西の丸御蔵城宝館への入場は午後4時までなので、実質的には夕方には見学が終わります。日没後に正門や東門から入ることはできません。

がっかりするのはまだ早いです。名古屋城で夜に見られるものは、じつは城内ではなく外側にあります。天守閣と石垣のライトアップです。こちらは1年を通してほぼ毎晩点灯していて、お堀の外周から誰でも無料で見上げられます。

そしてもうひとつ。2026年の秋は、名古屋城秋まつりの一環として夜間の開園日が設けられています。この期間だけは、ライトアップされた城内を歩けます。

ライトアップは日没から23時まで。毎月8日だけ21時30分

名古屋城のライトアップの点灯時間は、日没から午後11時まで。名古屋城公式サイトのよくある質問に明記されています。

ひとつだけ例外があります。毎月8日は環境デーのため、午後9時30分で消灯します。8日の夜に狙って出かける予定なら、この30分の差は覚えておいて損はありません。省エネキャンペーンなどで早く消える場合もあるので、遅い時間に向かうときは公式サイトのお知らせを見ておくと安心です。

夜のお堀端は歩道が整っていて、正門前や東門前からは天守閣がまっすぐ見上げられます。金シャチ横丁も両ゾーンとも観覧料なしで入れる場所にあるので、ごはんを食べたあとにそのまま夜景を眺めて帰る、という流れが組みやすいんです。

2026年秋は例外。夜間ライトアップ「Be GOLD」で19時30分まで開園

2026年9月19日から11月23日まで、名古屋城では秋まつりが開かれています。その目玉が、夜間ライトアップ「Be GOLD」。

名古屋城に受け継がれてきた金の文化をテーマに、天守閣や石垣、二之丸庭園まで城内全体を舞台にした光の演出です。プロジェクションマッピング、レーザー、ライティング、ミストを組み合わせた構成で、昼間の名古屋城とはまるで印象が変わります。

点灯時間は17時から20時まで。実施日は9月19日(土)から10月4日(日)と、10月18日(日)から10月24日(土)の2期間です。アジア競技大会・アジアパラ競技大会の会期に合わせているため、この2期間は開園時間そのものが午後7時30分まで延長されます。つまり、夜の城内を歩けるのはこの日程だけ。

本丸御殿も同じ期間に特別公開があり、9月19日から10月24日までは午後7時30分まで(最終入館は午後7時)開いています。ただし10月5日から17日のあいだは通常どおり午後4時30分までなので、ここは間違えやすいポイントです。

イベント日程時間会場
Be GOLD夜間ライトアップ9月19日〜10月4日、10月18日〜24日17:00〜20:00天守閣・石垣・二之丸庭園ほか
熊本城応援ライトアップ9月19日〜10月4日、10月18日〜24日(9月26日・27日を除く)20:00〜23:00天守閣
秋の大盆踊り大会9月19日〜23日、10月22日〜24日17:30〜19:10
メガヒッツ盆踊り9月27日(雨天時は28日に順延)18:00〜19:30
MEIJO NIGHT LOOP10月23日・24日18:00〜21:00名城エリア(名城公園ほか)
本丸御殿特別公開玄関二之間9月19日〜10月24日
※10月5日〜17日は16:30まで
9:00〜19:30(最終入館19:00)本丸御殿

※2026年9月10日時点の名古屋城秋まつり公式スケジュールにもとづく情報です。天候により内容が変更・中止になる場合があります。

二之丸庭園も光の舞台になります

2025年の秋には、二之丸庭園だけを会場にした夜間特別公開「NIGHT and LIGHT」が10月10日から17日まで開かれました。庭園のライトアップとサウンドインスタレーションを組み合わせた、単独開催のイベントです。

2026年は形が変わり、二之丸庭園はBe GOLDの会場のひとつという位置づけになっています。秋まつりの公式スケジュールに「NIGHT and LIGHT」の名前はありません。去年の記憶で予定を立てると日程がずれてしまうので、注意してください。

20時からは天守閣が熊本城応援ライトアップに

Be GOLDが終わる午後8時以降も、天守閣の明かりは消えません。9月19日から10月4日と10月18日から10月24日(9月26日・27日を除く)は、午後8時から午後11時まで熊本城応援ライトアップを実施。令和8年熊本地震で被災した熊本へ、名古屋からエールを送る取り組みです。総合案内所などには募金箱も設置されています。

閉園後の時間帯なので、これはお堀の外から眺めることになります。20時前後を境に城の表情が切り替わるので、時間に余裕があるなら通しで見てみるのも面白いですよ。

夜の櫓で盆踊り。9月・10月の8日間

秋まつりの夜には、ライトアップされた天守閣をバックにした大盆踊り大会もあります。開催は9月19日から23日と10月22日から24日の17時30分から19時10分まで。会場は城内の木製櫓です。

9月27日には「メガヒッツ盆踊り」という変わり種も。DJがかけるJ-POPや洋楽のミックスに合わせて踊る新感覚の盆踊りで、18時から19時30分まで開かれます。雨天中止、9月27日が雨の場合は28日に順延です。

10月23日・24日は名城公園エリアも夜に光ります

10月23日(金)と24日(土)の18時から21時には、名城公園エリアで「MEIJO NIGHT LOOP」が開催されます。名城公園では光と影のアート空間やフォトスポットが登場し、周辺をめぐる4色のポストカードスタンプラリーも楽しめます。城のライトアップとセットで歩けば、夜の名城エリアを一周できる2日間です。

観覧料は500円 ※ただし10月1日から改定

名古屋城の観覧料は大人500円、名古屋市内在住の65歳以上は100円、中学生以下は無料。Be GOLDの光の演出も、この観覧料だけで見られます。

ここで大事なお知らせがひとつ。令和8年(2026年)10月1日から、名古屋城の観覧料が改定されます。名古屋市の発表では、大人の観覧料は1,000円になります。

つまり、Be GOLDの前半(9月19日〜10月4日)と後半(10月18日〜24日)では料金が変わります。9月中に行けば500円、10月18日以降は1,000円。同じ演出を見るなら、9月のうちに足を運んでおくほうがお得です。

徳川園との共通券や1年間有効の定期観覧券も用意されていますが、こちらも改定の対象になる可能性があります。10月以降に行く方は、公式サイトで最新の料金を確認してからお出かけください。

夜ごはんは金シャチ横丁の宗春ゾーンへ

名古屋城のすぐ横にある金シャチ横丁は、正門側の義直ゾーンと東門側の宗春ゾーンの2つに分かれています。夜に行くなら、覚えておきたいのは義直ゾーンは夜営業をしていないということ。

義直ゾーンの山本屋総本家や矢場とん、鳥開総本家などは、いずれも17時30分ごろに閉店します。唯一の例外がひつまぶし名古屋備長で、土日祝のみ17時から19時まで夜の部があります。ライトアップを見てから食事、というプランには義直ゾーンは合いません。

一方の宗春ゾーンは、夜がむしろ本番。もっとも遅くまで開いているのが金鯱寿司で、17時から23時まで(ラストオーダー22時)営業しています。あんかけ太郎は11時から22時までの通し営業なので、中途半端な時間に着いても入れるのが心強いところ。串揚げ、ラーメン、カフェダイニングと、選択肢もそれなりにそろっています。

店名ゾーン夜の営業時間ジャンル
金鯱寿司宗春ゾーン17:00〜23:00(L.O.22:00)創作寿司
あんかけ太郎 名古屋城金シャチ横丁店宗春ゾーン11:00〜22:00(L.O.21:00)あんかけスパ
saien宗春ゾーン10:30〜22:00(L.O.21:00)カフェ&ダイニング
創作串揚げつだ 金シャチ横丁店宗春ゾーン17:00〜22:00(L.O.21:30)串揚げ・ワイン
フジヤマ55 金シャチ横丁店宗春ゾーン17:00〜22:00(L.O.21:00)豚骨魚介ラーメン
和風ラザニア専門店Y(ワイ)宗春ゾーン11:00〜19:00和風ラザニア
ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店義直ゾーン土日祝のみ17:00〜19:00(L.O.食事18:00)ひつまぶし

※義直ゾーンのその他の店舗は17:00〜17:30で閉店します。営業時間は変更される場合があるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。

金シャチ横丁は名古屋城の観覧料エリアの外にあるので、城に入らなくても利用できます。閉園後に到着しても、ここだけは問題なく楽しめるというわけです。

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夜の名古屋城、時間帯別の回り方

最後に、夜の名古屋城を見に行くプランを時間帯別に解説します。

Be GOLDの期間に行くなら(9月19日〜10月4日、10月18日〜24日)

16時ごろに正門から入場し、まだ明るいうちに本丸御殿と天守閣まわりを見学。17時の点灯に合わせて城内を歩き、二之丸庭園の演出まで見て19時30分の閉園で退出します。そのまま東門を出て宗春ゾーンで夜ごはん。20時を過ぎたらお堀の外から熊本城応援ライトアップを眺めて解散、という3〜4時間のコースが組めます。

大盆踊り大会がある日は17時30分から19時10分が踊りの時間になるので、櫓のあたりに立ち寄る余裕を見ておくといいですよ。

通常の時期に行くなら

閉園後が前提になるので、金シャチ横丁で食事をしてからライトアップを見る流れが自然です。18時ごろに宗春ゾーンへ入り、食事を終えた20時前後にお堀端を歩いて天守閣を見上げる。所要は2時間ほど。名古屋城駅から地下鉄1本で栄にも名駅にも戻れるので、締めのカフェやバーにも困りません。

雨の日は演出が中止になることもあるため、天気が怪しい日は公式サイトの最新情報を見てから出発してください。

名古屋城 基本情報

  • 住所:〒460-0031 名古屋市中区本丸1-1
  • アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口より徒歩5分/名鉄瀬戸線「東大手」駅より徒歩15分
  • 開園時間:9:00〜16:30(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館の入場は16:00まで)
  • 夜間開園:2026年9月19日〜10月4日、10月18日〜24日は9:00〜19:30
  • ライトアップ:日没〜23:00(毎月8日は21:30まで)
  • 休園日:12月29日〜1月1日
  • 観覧料:大人500円、名古屋市内在住65歳以上100円、中学生以下無料(2026年10月1日から大人1,000円に改定)

よくある質問

Q. 名古屋城は夜でも入れますか?

A. 通常は入れません。開園時間は午前9時から午後4時30分までで、日没後は城内に入場できません。ただし2026年9月19日〜10月4日と10月18日〜24日は、夜間ライトアップ「Be GOLD」に合わせて午後7時30分まで開園しています。

Q. 名古屋城のライトアップは何時から何時までですか?

A. 日没から午後11時までです。毎月8日は環境デーのため午後9時30分で消灯します。ライトアップはお堀の外から見られるので、観覧料はかかりません。

Q. 名古屋城の「Be GOLD」とは何ですか?

A. 名古屋城秋まつりの夜間ライトアップイベントです。金の文化をテーマに、天守閣・石垣・二之丸庭園などでプロジェクションマッピングやレーザー、ミストの演出を行います。2026年は9月19日〜10月4日と10月18日〜24日の17時から20時まで点灯します。

Q. 名古屋城の夜に食事ができるお店はありますか?

A. 東門側の金シャチ横丁 宗春ゾーンに夜営業の店があります。金鯱寿司が23時まで、あんかけ太郎とsaienが22時まで。正門側の義直ゾーンは17時30分ごろに閉店するため、夜は宗春ゾーンを選んでください。

Q. 名古屋城の観覧料はいくらですか?

A. 大人500円、名古屋市内在住の65歳以上は100円、中学生以下は無料です。2026年10月1日から観覧料が改定され、大人は1,000円になります。

まとめ

夜の名古屋城は、入れないという事実さえ知っていれば、むしろ計画が立てやすい場所です。ライトアップは23時まで無料。秋のBe GOLDの期間だけは城内も歩けて、金シャチ横丁の宗春ゾーンなら食事も間に合います。名古屋の夜のおでかけ先に、ぜひ加えてみてください。