皆さん、今年の8月のお出かけの予定はもうお決まりですか?

愛知県では例年、花火や地域の文化や伝統を楽しめる夏祭りが数多く開催されます。ここ数年はコロナ禍によって開催中止が余儀なくされることもありましたが、2023年は規制緩和により数々の祭りが開催され、賑わいを見せています。

今回は、2023年8月に開催される見逃せない愛知県各地の夏祭りをいくつかピックアップしました。街々の風情溢れる、伝統と新しさが融合する夏祭りをご紹介します。

【2024年】名古屋・愛知の夏祭り12選!花火・屋台情報も紹介

夏の一大イベントといえば、夏祭り。愛知では例年、花火や地域の文化や伝統を楽しめる夏祭りが数多く開催されます。 今回は、2024年開催の見逃せない愛知県各地の夏…

目次

花火を楽しめる夏祭り5選

夏祭りといえばやっぱり花火大会!まずは愛知県で花火を楽しめる夏祭りを紹介します。

  • 【名古屋市】大須夏まつり
  • 【豊田市】足助夏まつり
  • 【岡崎市】岡崎城下家康公夏まつり
  • 【西尾市】西尾・米津の川まつり
  • 【豊川市】御油夏まつり

【名古屋市】大須夏まつり

名古屋市中区の大須観音、大須商店街を中心に開催される大規模な夏祭り。大須観音の境内にやぐらを設置して開催される盆踊り大会や、サンバやギャラリー参加型のコスプレパレードが開かれます。

今年は「伝統も大切にしながら、新しいことも加えてアップデートしたい」とのことから盆踊りの日程が2日間に増えました。定番曲に加えてオリジナル盆踊りの楽しさを楽しんでもらえる企画も用意しているようです!

祭りのフィナーレを飾る一番の見どころは、6日に行われる手筒花火と大須太鼓によるコラボレーション!大迫力のパフォーマンスを楽しむことができます。

【豊田市】足助夏まつり

豊田市で行われる「足助夏まつり」は、平安時代の京都に起源を持つ祇園祭が、足助でも始まったものだといわれています。少なくとも安政3年(1857年)から続く足助の祇園祭は、現在でも街道の頭上を提灯で照らします。

見逃せないのが、足助の夏の風物詩である「たんころりんの夕涼み」。たんころりんは竹かごと和紙で作った行燈のことで、600基を超えるたんころりんが足助の街道沿いを照らします。

花火大会は8月14日(月)開催。川の万灯と、街道のたんころりんとともに約300発の花火が足助を彩ります。花火は足助の町のどこからでも見られ、小川の遊歩道や橋の上は多くの人で賑わいます。歴史的な情緒を感じる町で、夏の風情を楽しみましょう!

【岡崎市】岡崎城下家康公夏まつり

写真提供:岡崎市

岡崎で長く親しまれてきた夏祭りで、市内全域が会場になる夏の岡崎一大イベントとなっています。

今年のテーマは「踊ろう!えびすくい 、担ごう!五万石みこし 、叩こう!味噌六太鼓 」。話題となっている「どうする家康」に登場する三河武士が踊る「えびすくい」をみんなで踊りましょう!

花火大会は祭り1週間前に開催。江戸時代から花火まつりとして知られているもので、仕掛花火、金魚花火、各種スターマインなど、バラエティに富んだ全国屈指の花火を楽しめます。

  • 開催日:2023年8月11日(金)、15日(火)、9月3日(日)、10日(日)、23日(土) 
    花火大会は8月5日(土)
  • 開催場所:イベントによって異なる(花火の打ち上げ会場は岡崎市乙川・矢作川河畔)
  • 公式HP:https://okazaki-kanko.jp/feature/natsumatsuri/natsumatsuri

【西尾市】西尾・米津の川まつり

西尾市で行われる「西尾・米津の川まつり」は、水難者や戦没者の霊を慰めるために始まった行事で、毎年お盆の8月15日に開催されます。

第75回目を迎える2023年も、夜空には約3,000発のスターマインや仕掛花火などが打ち上げられる予定です。川面に浮かぶ約1,500個の万灯とともに、ロマンチックに彩られる幻想的な世界を体験しましょう!

【豊川市】御油夏まつり

毎年豊川市の御油神社祭礼として8月に催される「御油夏まつり」。この地域は古くから「煙火(※)好き」として知られており、3000発もの華麗な打ち上げ花火や、仕掛花火を楽しむことができます。

(※)花火と同義。

御油町の伝統ある年中行事をぜひ体験してみてください。

地域の伝統や文化を感じられる夏祭り6選

  • 【名古屋市】にっぽんど真ん中祭り
  • 【名古屋市】名古屋城夏まつり
  • 【安城市】第70回 安城七夕まつり
  • 【西尾市】三河一色大提灯まつり
  • 【蟹江町】須成祭
  • 【豊川市】雨乞いまつり

【名古屋市】にっぽんど真ん中祭り

日本のど真ん中である名古屋で開かれる、日本最大級の踊りの祭典、通称「どまつり」。国内外から200ものチームが集結し、それぞれが情緒あふれる地域文化を踊りと音楽にのせて表現します。

祭りに来た人たちも、大迫力の踊りをただ見ているだけではありません。「観客動員ゼロ=全員参加型」を掲げるどまつりでは、名物の「総踊り」で誰もが主役に!2010年には世界一の総踊りとしてギネス世界記録に認定された一体感あふれる踊りを体験しに行きましょう!

  • 開催場所:久屋大通公園エディオン久屋広場
    メインステージ 他愛知県内各所
  • 開催日:2023年8月25日(金)~27日(日)
  • 公式HP:https://www.domatsuri.com/

【名古屋市】名古屋城夏まつり

名古屋城で毎年開催される人気の夏祭りです。ライトアップされた天守閣をバックに、独創性に富んだ尾張・名古屋の盆踊りを楽しむことができます。

「金鯱座」や「鯱食堂」では、縁日のような雰囲気でキンキンに冷えたビールや、特産グルメをそろえた屋台が勢ぞろい。お城の中で縁日のような雰囲気を感じられる稀有な機会です。

ヒノキで作られた櫓をみんなで囲み、飲み食いしながら踊って名古屋の熱帯夜を楽しみましょう!

【安城市】安城七夕まつり

安城市の8月を彩る「安城七夕まつり」。日本三大七夕まつりにも数えられており、安城の商人、市民、そして全ての来場者の想いを1954年から続くその歴史に刻んできました。

「願い事日本一」をモットーに掲げるこの祭りは、短冊の数や、竹飾りのストリートの長さ、願い事に関するイベントの数日本一を自負しているほど。

今年は、二次元コードからアクセスしてお気に入りの飾りに投票する「みんなの竹飾り総選挙」も開催されます。数々の人々の願い事で彩られた美しい景色に、願いを託してみてはいかがでしょうか。

  • 開催場所:JR安城駅周辺市街地
  • 開催日:2023年8月4日(金)~6日(日)
  • 公式HP:http://anjo-tanabata.jp/

【西尾市】三河一色大提灯まつり

西尾市に450年以上の歴史が根付く「三河一色大提灯まつり」。全長6~10mの巨大な提灯6組12張が登場し、三河の夕闇にゆらゆらと浮かびます。

その昔(永禄年間ごろ)、毎年夏から秋にかけて海魔が現れ、田畑を荒らしていたといいます。そこで村人たちが神前に剣を供え、大かがり火を焚いたところ海魔が退散したということで、以降神事としてかがり火を焚くようになったのが提灯まつりの起源。

今では提灯にも華美な装飾がなされ、絢爛な絵巻が描かれています。歴史と伝統が息づくまつりを一度、見に行ってはいかがでしょうか。

【蟹江町】須成祭

蟹江町で行われる「須成祭」は、疫病退散を祈願する天皇信仰の祭礼で、須成天王祭(すなりてんのうまつり)とも呼ばれる川祭りです。

宵祭と朝祭の2部から構成されており、「宵祭」では提灯を灯した巻藁船が飾橋を出発、船は、祭囃子を奏でながら川を上ります。途中の御葭橋では、船を通過させるために橋が上がるさまを見ることができます。

翌日の朝祭りでも同じように祭囃子を奏でながら川を上り、神社拝殿で天皇囃子を奏でます。このとき、船に飾られている桜花の枝が観客に渡されます。それを受け取って家に飾ると「良縁に恵まれる」と言い伝えられています。

【豊川市】雨乞いまつり

豊川市の赤坂町にある宮道天神社の祭礼で、江戸時代の干ばつの時に雨乞いをしたら大雨が降ったということが始まりとされています。山車や神輿御渡が見られますが、見どころは地元の青年が花魁や武士、娘などに扮する歌舞伎行列。

風情ある街並みを歌舞伎行列がお囃子とともに練り歩くさまをぜひご覧ください!

愛知の夏祭りで今年の夏を彩ろう

いかがでしたでしょうか。愛知県には伝統を重んじながらも進化を続ける、地元文化に根差した夏祭りが各所で開催されています。

今年の夏はまだまだ始まったばかり。風情あふれる夏祭りに、参加してみてはいかがでしょうか?