真っ赤なモミジに、黄金色のイチョウ。愛知の秋は、山あいの渓谷から名古屋の日本庭園まで紅葉スポットがとても多く、「今年はどこに行こう?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、香嵐渓や東山動植物園といった定番の名所から、人の少ない穴場まで、愛知県内の紅葉スポットを38か所ピックアップ。2026年のもみじまつり・ライトアップの日程を一覧表にまとめたので、週末の予定に合わせて行き先を選べます。

目次

2026年の愛知の紅葉の見頃はいつ?

愛知県の紅葉の見頃は、例年だと標高の高い奥三河で10月下旬から、豊田市や瀬戸市の山あいで11月中旬から、名古屋市内や平野部で11月下旬〜12月上旬が目安です。

ウェザーニューズが2026年9月3日に発表した「紅葉見頃予想」によると、今年の秋は全国的に気温が高めで、見頃は平年より遅いかやや遅くなる見込み。東海エリアの見頃は10月下旬から12月中旬と予想されています。朝晩の冷え込みが遅れると色づきもゆっくり進むので、例年の見頃より少し遅めを意識して予定を立てておくと安心です。

エリア別の見頃の目安

標高によって見頃がかなり違うので、時期に合わせて行き先を変えるのがおすすめ。10月中に紅葉を見たいなら、愛知でいちばん標高が高い茶臼山高原(1,415m)や段戸裏谷原生林「きららの森」へ。11月中旬からは香嵐渓・小原・稲武など豊田市の山あいが見頃に入ります。

11月下旬以降は、東山動植物園や徳川園など名古屋市内、岡崎市の東公園、稲沢市祖父江町のイチョウが見頃に。12月に入っても、豊橋市の普門寺や豊川市の大和の大いちょうなどで紅葉・黄葉を楽しめますよ。

【2026年】もみじまつり・ライトアップ日程一覧

2026年に開催されるもみじまつり・ライトアップを、始まる日が早い順にまとめました。2026年の日程が未発表のものは、2025年の日程を参考として載せています。

スポット エリア 開催期間 ライトアップ
茶臼山高原 豊根村 9/19〜11/8 未発表(25年 10/11〜11/3の土日祝 17〜20時)
香嵐渓 豊田市 11/1〜11/30 毎日 日没〜21時
鳳来寺山 新城市 未発表(25年 11/1〜11/30)
大井平公園 豊田市 11/7〜11/23 毎日 日没〜19時
寂光院 犬山市 未発表(例年11月上旬〜12月上旬)
東山動植物園 名古屋市 11/14〜12/6 11/21〜23・28・29、12/5・6(〜20時半)
徳川園 名古屋市 未発表(25年 11/14〜12/7) 未発表(25年 11/21〜24・28〜30 〜20時)
白鳥庭園 名古屋市 未発表(25年 11/15〜11/30) 未発表(25年 金土日祝 日没〜20時)
くらがり渓谷 岡崎市 未発表(25年 11/15〜11/30)
大和の大いちょう 豊川市 未発表(25年 11/15〜12/21) 未発表(25年 17〜21時)
岡崎城公園 岡崎市 未発表(24年 11/22〜12/8 17〜21時)
岩屋堂公園 瀬戸市 11月予定(日程未定) 未発表(25年 11/15〜24 17時半〜21時)
東公園 岡崎市 11/20〜12/6 毎日 17〜21時
普門寺 豊橋市 11/20〜12/13
木瀬八柱神社 豊田市 未発表(25年 11/21〜23) 未発表(25年 11/22・23 17〜21時)
祖父江町のイチョウ 稲沢市 11/21〜11/29 あり(時間未定)
小原四季桜 豊田市 11/21〜12/6
聚楽園公園 東海市 11/22〜12/6 未発表(25年 17〜21時)
丈山苑 安城市 未発表(25年 11/28〜11/30) 未発表(25年 17〜21時)
愛岐トンネル群 春日井市 11/28〜12/6 —(日中のみ公開)

※開催期間・ライトアップは2026年の日程(2026年9月15日時点の公式発表)。「未発表」は2026年の日程が発表前のもので、カッコ内は過去の実績(25年=2025年、24年=2024年)です。日程は変更になる場合があるため、お出かけ前に各公式サイトでご確認ください。
※開催期間は各スポットのもみじまつり・紅葉まつり・特別公開などの期間です(東山動植物園は「もみじ狩り」、丈山苑は「丈山苑夜灯」、祖父江町は「そぶえイチョウ黄葉まつり」、木瀬八柱神社は「ふじおか紅葉まつり」)。

愛知の紅葉スポット38選 早見表(エリア・見頃)

この記事で紹介する38か所の、エリアと見頃の目安をまとめました。見頃が早い順に並べています。

スポットエリア見頃の目安区分
茶臼山高原豊根村10月下旬〜11月上旬名所
段戸裏谷原生林「きららの森」設楽町10月下旬〜11月上旬穴場
新豊根ダム豊根村10月下旬〜11月上旬穴場
大井平公園豊田市11月上旬〜中旬名所
タカドヤ湿地豊田市11月上旬〜中旬穴場
岩屋堂公園瀬戸市11月上旬〜下旬名所
三河広瀬駅跡豊田市11月上旬〜下旬穴場
香嵐渓豊田市11月中旬〜下旬名所
小原四季桜豊田市11月中旬〜下旬名所
愛知県民の森新城市11月中旬〜下旬名所
雲興寺瀬戸市11月中旬〜下旬穴場
神越渓谷豊田市11月中旬〜下旬穴場
木瀬八柱神社豊田市11月中旬〜下旬穴場
王滝渓谷豊田市11月中旬〜12月上旬名所
松平郷豊田市11月中旬〜12月上旬名所
寂光院犬山市11月中旬〜12月上旬名所
鳳来寺山新城市11月中旬〜12月上旬名所
西尾市歴史公園西尾市11月中旬〜12月上旬穴場
モリコロパーク長久手市11月中旬〜12月上旬穴場
三河湖豊田市11月下旬穴場
定光寺瀬戸市11月下旬〜12月上旬名所
愛岐トンネル群春日井市11月下旬〜12月上旬名所
祖父江町のイチョウ稲沢市11月下旬〜12月上旬名所
大和の大いちょう豊川市11月下旬〜12月上旬名所
東公園岡崎市11月下旬〜12月上旬名所
くらがり渓谷岡崎市11月下旬〜12月上旬名所
聚楽園公園東海市11月下旬〜12月上旬名所
東山動植物園名古屋市千種区11月下旬〜12月上旬市内
徳川園名古屋市東区11月下旬〜12月上旬市内
白鳥庭園名古屋市熱田区11月下旬〜12月上旬市内
奥殿陣屋岡崎市11月下旬〜12月上旬穴場
色金山歴史公園長久手市11月下旬ごろ穴場
宮路山豊川市11月下旬〜12月上旬穴場
日近の里・かおれ渓谷岡崎市11月下旬〜12月上旬穴場
岡崎城公園岡崎市11月下旬〜12月中旬名所
八事山興正寺名古屋市昭和区11月下旬〜12月中旬市内
丈山苑安城市11月下旬〜12月中旬穴場
普門寺豊橋市11月下旬〜12月中旬名所

※見頃は例年の目安です。2026年は平年より遅めになるという予想もあるため、お出かけ前に各スポットの色づき状況をご確認ください。区分の「市内」は名古屋市内のスポットです。

目的別|愛知の紅葉スポットの選び方

エリア別に探すなら

住んでいる場所や、ほかに寄りたいお店から行き先を決めるなら、エリアで絞るのが近道です。この記事の38か所をエリアごとに分けると、次のとおり。

  • 名古屋市内:東山動植物園、徳川園、白鳥庭園、八事山興正寺
  • 尾張・知多エリア(犬山・瀬戸・春日井・長久手・稲沢・東海):寂光院、岩屋堂公園、定光寺、雲興寺、愛岐トンネル群、モリコロパーク、色金山歴史公園、祖父江町のイチョウ、聚楽園公園
  • 西三河エリア(豊田・岡崎・安城・西尾):香嵐渓、大井平公園、小原四季桜、王滝渓谷、松平郷、タカドヤ湿地、三河広瀬駅跡、神越渓谷、木瀬八柱神社、三河湖、東公園、くらがり渓谷、岡崎城公園、奥殿陣屋、日近の里・かおれ渓谷、丈山苑、西尾市歴史公園
  • 東三河・奥三河エリア(新城・豊川・豊橋・設楽・豊根):茶臼山高原、新豊根ダム、段戸裏谷原生林「きららの森」、鳳来寺山、愛知県民の森、大和の大いちょう、宮路山、普門寺

スポットがいちばん多いのは、香嵐渓や小原がある西三河エリア。11月中旬は豊田市の山あい、11月下旬以降は岡崎や安城、名古屋市内、尾張エリアと、見頃に合わせてエリアを変えて回るのもおすすめです。奥三河は標高が高く、10月下旬から紅葉が始まります。

夜のライトアップを見たいなら

夜の紅葉なら、日没から21:00まで毎日ライトアップされる香嵐渓が定番。水面に紅葉が映る岡崎市の東公園も、2026年は11月20日(金)〜12月6日(日)の毎晩17:00〜21:00にライトアップされます。名古屋市内なら、土日祝の7日間だけ開催される東山動植物園の紅葉ライトアップが狙い目です。灯りに照らされた庭園を歩くなら、安城市の丈山苑の「丈山苑夜灯」(2025年は11月28日〜30日)もチェックしてみて。

車なしで電車で行きたいなら

東山動植物園(地下鉄「東山公園」駅から徒歩3分)、徳川園(「大曽根」駅から徒歩10分)、聚楽園公園(名鉄「聚楽園」駅から徒歩5分)、八事山興正寺(地下鉄「八事」駅から徒歩3分)は駅からすぐ。奥三河の愛知県民の森も、JR飯田線「三河槙原」駅から歩いて行けます。愛岐トンネル群は駐車場がないので、JR中央線「定光寺」駅から歩いて向かいます。

12月に入ってからでも間に合う場所

12月の週末なら、もみじ祭りが12月13日(日)まで続く豊橋市の普門寺、12月6日(日)まで開催の東公園・聚楽園公園・愛岐トンネル群が候補に。モミジの見頃が12月上旬〜中旬の岡崎城公園や、12月中旬ごろまで紅葉が楽しめる八事山興正寺・丈山苑も、遅めの紅葉狩りにぴったりです。

人混みを避けてのんびり見たいなら

見頃の週末の香嵐渓は、周辺道路の渋滞が起きやすいスポット。静かに紅葉を眺めたいなら、記事後半の「穴場」で紹介している雲興寺(瀬戸市)や日近の里・かおれ渓谷(岡崎市)、神越渓谷(豊田市)へ足を延ばしてみて。豊田市の山あいをドライブするなら、湖畔の紅葉を眺められる三河湖も候補になります。

【名所】まずはここ!愛知の紅葉の名所19選

ここからは、見頃が早い順に愛知の紅葉の名所を紹介します。

茶臼山高原(豊根村)

紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬

愛知県でいちばん標高が高い茶臼山高原(1,415m)は、県内でもっとも早く紅葉が始まる場所。山頂の展望台からは360度のパノラマが広がり、リフトに乗って色づいた山肌を見下ろすのも気持ちいいですよ。

2025年は9月13日〜11月3日に「秋の茶臼山高原まつり」が開かれ、10月11日〜11月3日の土日祝には17:00〜20:00に紅葉ライトアップも実施されました。2026年の秋まつりの日程は未発表なので、公式サイトをチェックしてみて。夜の茶臼山は気温10度前後まで下がるので、冬用の上着を持っていくのが正解です。道中は山道が続き街灯も少ないため、暗くなってからの運転は慎重に。

茶臼山高原 基本情報

  • 紅葉まつり:秋の茶臼山高原まつり 2026年9月19日(土)〜11月8日(日)の土日祝 17:00〜20:00
  • ライトアップ:2026年10月10日〜11月8日の土日祝 17:00〜20:00
  • 住所:〒449-0405 北設楽郡豊根村坂宇場字御所平70-185
  • アクセス:【車】東名高速「豊川IC」から約1時間30分
  • 駐車場:1,000台(無料)
  • リフト料金:往復1,000円、片道600円(未就学児無料)

大井平公園(豊田市)

紅葉の見頃:11月上旬〜中旬

豊田市稲武町の大井平公園は、約520本のカエデやイロハモミジ、イチョウが植えられた紅葉の名所。山あいで寒暖差が大きいぶん、色づきの鮮やかさには定評があります。公園の前に架かる「風のつり橋」からは、名倉川の流れと色とりどりの木々をまとめて見渡せますよ。

2026年は11月7日(土)〜23日(月・祝)に「稲武もみじまつり」を開催。期間中は毎日、日没から19:00までライトアップされ、秋の味覚が並ぶバザーも楽しめます。土日祝は臨時駐車場から公園までの無料シャトルバスが走るので、混雑する週末はこちらが便利。帰りは近くの道の駅「どんぐりの里いなぶ」で温泉に浸かっていくのもおすすめです。

大井平公園 基本情報

  • 紅葉まつり:稲武もみじまつり 2026年11月7日(土)〜11月23日(月・祝)
  • ライトアップ:期間中毎日 日没〜19:00
  • 住所:〒441-2513 豊田市稲武町大井平5-1
  • アクセス:【車】猿投グリーンロード「力石IC」から約50分
  • 駐車場:大井平公園駐車場(協力金 1台1,000円)、臨時駐車場(土日祝 1台500円・公園まで無料シャトルバスあり)

岩屋堂公園(瀬戸市)

紅葉の見頃:11月上旬〜下旬

猿投山の北のふもと、愛知高原国定公園の中にある岩屋堂公園。街なかからそれほど遠くないのに、渓流と滝、岩肌を覆う紅葉と、山深い景色が広がります。11月中ごろには、紅葉狩りの家族連れやアウトドアを楽しむ人でにぎわいます。

夜は「ライトアップ岩屋堂」が恒例で、2026年も11月に開催予定です(日程・時間は未発表)。2025年は11月15日〜24日の17:30〜21:00に実施され、照らされた滝と紅葉が水面に映る光景が見られました。公園までの一本道は道幅が狭いので、ゆっくり走りましょう。

岩屋堂公園 基本情報

  • ライトアップ:ライトアップ岩屋堂 2026年11月開催予定
  • 住所:〒480-1215 瀬戸市岩屋町81
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「せと品野IC」「赤津IC」から約10分
  • 駐車場:180台

香嵐渓(豊田市)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

愛知の紅葉といえば、まず名前が挙がるのが豊田市足助町の香嵐渓。巴川沿いの渓谷に約4,000本のモミジが植えられ、見頃には山全体が赤やオレンジに染まります。赤い「待月橋」と紅葉の組み合わせは、ぜひ写真に残したい景色。参道から山門までモミジと杉木立が続く「香積寺」も見どころです。

2026年の「第71回 香嵐渓もみじまつり」は11月1日(日)〜30日(月)。期間中は毎日、日没から21:00まで飯盛山がライトアップされ、土日の18:00〜20:30には香積寺が竹灯りに包まれます。五平餅やもみじ揚げなど、屋台で食べ歩きできる足助グルメも楽しみのひとつ。

駐車場は1回1,000円で、予約はできません。11月中旬以降は愛知環状鉄道「八草」駅と香嵐渓を結ぶ直行バス(約60分)が運行予定なので、渋滞を避けたい人は電車+バスも検討してみて。

香嵐渓 基本情報

  • 紅葉まつり:第71回 香嵐渓もみじまつり 2026年11月1日(日)〜11月30日(月)
  • ライトアップ:期間中毎日 日没〜21:00(竹灯りの香積寺は土日 18:00〜20:30)
  • 入場料:無料
  • 住所:〒444-2424 豊田市足助町飯盛
  • アクセス:【車】猿投グリーンロード「力石IC」から約15分、東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分/【公共交通機関】名鉄「豊田市」駅から名鉄バス足助行きで「香嵐渓」下車、または11月中旬以降の直行バス(愛知環状鉄道「八草」駅発・約60分)
  • 駐車場:普通車1回1,000円(予約不可)

小原四季桜(豊田市)

川見四季桜の里

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

春と秋の2回花を咲かせる「四季桜」の名所、豊田市小原地区。紅葉シーズンには、真っ赤なモミジと淡いピンクの桜が同じ景色の中に並ぶ、ここならではの光景に出会えます。

「小原四季桜まつり」は例年11月中旬から開かれ、2025年は11月15日〜30日(12月1日〜7日はアディショナルウィーク)の開催でした。メイン会場の小原ふれあい公園のほか、約1,200本の四季桜がある「川見四季桜の里」まで足を延ばすのもおすすめ。2026年の日程は未発表です。

時期が早すぎると桜がまだ咲いていないこともあります。例年、11月下旬ごろのほうがきれいに見られますよ。

【小原四季桜まつり】2025年の四季桜開花状況は?小原観光モデルコースも紹介

紅葉と同時期に花を咲かせる約300本もの四季桜で知られる豊田市小原地区。毎年秋になると「小原四季桜まつり」が開催され、紅葉と四季桜のコラボレーションを見に多く…

小原四季桜 基本情報

  • 紅葉まつり:小原四季桜まつり 2026年11月21日(土)〜12月6日(日)
  • 住所:〒470-0531 豊田市小原町孫八456(小原ふれあい公園)、豊田市川見町堂の洞(川見四季桜の里)
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「豊田松平IC」から約15分(小原ふれあい公園)
  • 駐車場:小原ふれあい公園 200台(1台1,000円)、小原和紙のふるさと 80台(無料)

愛知県民の森(新城市)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

鳳来寺山のふもとに広がる愛知県民の森は、「森林浴の森100選」にも選ばれた県有林。ハナノキやタカノツメ、カエデが色づき、入口の道路沿いや日本庭園のまわり、森の中の散策道で紅葉を楽しめます。入場無料で、駐車場も無料なのがうれしいところ。

すぐ近くを流れる宇連川沿いの「鳳来峡」も、川面に映る紅葉がきれいな渓谷。鳳来寺山とあわせて、奥三河の紅葉を1日かけてめぐるのもおすすめです。JR飯田線「三河槙原」駅から歩いて行けるので、電車旅にも向いています。

愛知県民の森 基本情報

  • 入場料:無料
  • 開門時間:7:00〜20:00
  • 住所:〒441-1693 新城市門谷字鳳来寺7-60
  • アクセス:【公共交通機関】JR飯田線「三河槙原」駅から徒歩約15分/【車】新東名高速「新城IC」から約20分
  • 駐車場:200台(無料)

王滝渓谷(豊田市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

豊田市の東部、巴川の支流・仁王川沿いにある王滝渓谷。整備された遊歩道を歩きながら、ごつごつとした巨岩や清流と紅葉の組み合わせを楽しめます。

エリアごとに違った表情の紅葉が見られるので、ハイキング気分でのんびり散策するのがおすすめ。なかでも中ノ瀬大橋のモミジは、写真好きならぜひ押さえておきたいビューポイントです。歩きやすい靴で出かけてみて。

王滝渓谷 基本情報

  • 住所:〒444-2206 豊田市王滝町
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「豊田松平IC」から国道301号経由で約10分
  • 駐車場:30台

松平郷(豊田市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

徳川家のルーツとされる松平氏の発祥の地、松平郷。初代・親氏をまつる高月院や松平東照宮、松平城址など、ゆかりの史跡が点在しています。

モミジやイチョウがあちこちで色づき、里山の穏やかな雰囲気の中で紅葉狩りを楽しめるのが魅力。歴史好きなら、史跡めぐりと組み合わせて半日ゆっくり過ごすのもいいですね。

松平郷 基本情報

  • 住所:〒444-2202 豊田市松平町赤原9-1
  • アクセス:【公共交通機関】名鉄「豊田市」駅からとよたおいでんバス下山・豊田線で「松平郷」下車、徒歩約5分
  • 駐車場:100台(無料)

寂光院(犬山市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

「尾張のもみじでら」と呼ばれる犬山市の寂光院。境内には約800本のモミジがあり、巨木が多いのが特徴です。本堂へ続く石段の途中には石仏がたたずみ、しっとりとした秋の風情を味わえます。

例年11月上旬〜12月上旬には「もみじまつり」が開かれ、期間限定の名物「あゆは寿司」も人気。2026年の日程は未発表なので、お出かけ前に犬山観光情報をチェックしてみて。

寂光院 基本情報

  • 紅葉まつり:もみじまつり(例年11月上旬〜12月上旬/2026年は未発表)
  • 住所:〒484-0091 犬山市継鹿尾杉ノ段12
  • アクセス:【車】中央自動車道「小牧東IC」から県道461号(尾張パークウェイ)経由/【公共交通機関】名鉄「犬山遊園」駅東口から徒歩約30分
  • 駐車場:約50台

鳳来寺山(新城市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

国の名勝にも指定されている、新城市の鳳来寺山(標高695m)。紅葉シーズンには朱色や黄色の木々が山全体を彩ります。表参道の石段を歩いて登るもよし、鳳来寺山パークウェイを車で走りながら眺めるもよし。

2025年は11月1日〜30日に「鳳来寺山もみじまつり」が開かれ、期間中には「鳳来の火まつり」も行われました。2026年の日程は未発表です。駐車場は毎年満車になるほど混み合うので、土日祝に行くなら早めの時間がおすすめ。ふもとの愛知県民の森とあわせて回るのもいいですね。

鳳来寺山 基本情報

  • 紅葉まつり:鳳来寺山もみじまつり(2026年は未発表/2025年は11月1日〜11月30日)
  • 住所:〒441-1944 新城市門谷字鳳来寺
  • アクセス:【車】新東名高速「新城IC」から約20分
  • 駐車場:約1,300台(土日祝は有料。鳳来寺山パークウェイ駐車場は常時有料)

定光寺(瀬戸市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

1336年創建の臨済宗の寺院・定光寺は、隣接する定光寺公園とあわせて紅葉を楽しめるスポット。尾張藩初代藩主・徳川義直の廟所があることでも知られ、国の重要文化財に指定されている本堂と紅葉の組み合わせは見ごたえがあります。

JR中央線「定光寺」駅から坂道を歩いて約30分。駅の近くでは後述の愛岐トンネル群の特別公開も行われるので、セットで回るのもおすすめです。

定光寺 基本情報

  • 住所:〒480-1201 瀬戸市定光寺町373
  • アクセス:【公共交通機関】JR中央線「定光寺」駅から徒歩約30分
  • 駐車場:約160台

愛岐トンネル群(春日井市)

愛岐トンネル群

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

春日井市と岐阜県多治見市にまたがる、JR中央線の旧線跡に残るトンネル群。明治時代につくられたレンガ造りのトンネルは、ふだんは立ち入り禁止ですが、春と秋の特別公開のときだけ歩けます。

2026年の「秋の特別公開」は11月28日(土)〜12月6日(日)の9日間。旧国鉄中央線の3号〜6号トンネルと廃線跡、約1.7kmが公開されます。トンネルを抜けるたびに紅葉の景色が切り替わり、重厚なレンガとのコントラストはここでしか見られない眺め。付近に駐車場はないので、JR中央線で出かけましょう。

愛岐トンネル群 秋の特別公開 2025年秋のアクセスや見どころを徹底紹介

愛知県春日井市と岐阜県多治見市の県境をまたいでJR中央本線の旧線上に連なる約8㎞のトンネル群、「愛岐トンネル群」。 庄内川渓谷に沿って1900(明治33)年開…

愛岐トンネル群 基本情報

  • 公開期間:秋の特別公開 2026年11月28日(土)〜12月6日(日)※雨天中止
  • 公開時間:9:30〜15:00(入場は14:00まで)※詳細は公式サイトで発表予定
  • 協力金:1人100円(小学生以下無料)※2026年の詳細は公式サイトで要確認
  • 住所:〒487-0004 春日井市玉野町地内
  • アクセス:【公共交通機関】JR中央線「定光寺」駅から徒歩約3分
  • 駐車場:なし

祖父江町のイチョウ(稲沢市)

見頃:11月下旬〜12月上旬

紅葉といえばモミジの赤を思い浮かべがちですが、黄金色のイチョウも見逃せません。稲沢市祖父江町は銀杏の産地として知られ、晩秋になると町のあちこちでイチョウが一斉に色づきます。落葉後、足元に広がる黄色いじゅうたんもこの時期だけの景色です。

2026年の「第29回 そぶえイチョウ黄葉まつり」は11月21日(土)〜29日(日)。祖父江ぎんなんパークや祐専寺などが会場で、夜は祖父江ぎんなんパークでライトアップも行われます。

祖父江町のイチョウ 基本情報

  • 紅葉まつり:第29回 そぶえイチョウ黄葉まつり 2026年11月21日(土)〜11月29日(日)
  • ライトアップ:祖父江ぎんなんパークで実施(2026年の時間は未発表)
  • 住所:〒492-8269 稲沢市祖父江町山崎(祖父江ぎんなんパーク周辺)
  • アクセス:【車】名神高速「岐阜羽島IC」から約20分
  • 駐車場:期間中は臨時駐車場あり(詳細は稲沢市の公式ページで確認)

大和の大いちょう(豊川市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

豊川市にある「大和の大いちょう」は、高さ約25m、水平に伸びる枝が10mにもなる大きなイチョウの木。1本だけで視界が黄色に埋まるほどの迫力で、SNSでもおなじみの黄葉スポットです。

2025年は11月15日〜12月21日に「大和の大いちょうまつり」が開かれ、期間中は17:00〜21:00にライトアップも。夜空に浮かび上がる黄金色の大木は、昼とはまた違った幻想的な雰囲気です。2026年の日程は未発表。周辺道路は路上駐車禁止なので、指定の駐車場を使いましょう。

大和の大いちょう 基本情報

  • 紅葉まつり:大和の大いちょうまつり(2026年は未発表/2025年は11月15日〜12月21日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は期間中 17:00〜21:00)
  • 住所:〒441-1222 豊川市豊津町割田53-1(大和保育園裏)
  • アクセス:【公共交通機関】JR飯田線「三河一宮」駅から徒歩約25分
  • 駐車場:大和ちびっこ広場駐車場(満車時は臨時駐車場あり)

東公園(岡崎市)

写真提供:岡崎市

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

無料の動物園や木製遊具のひろばがあり、ファミリーにも人気の岡崎市・東公園。毎年「紅葉まつり」が開かれる、西三河を代表する紅葉スポットです。

写真提供:岡崎市

2026年の紅葉まつりは11月20日(金)〜12月6日(日)。期間中は17:00〜21:00にライトアップされ、あしのべ池のまわりのモミジが水面に映り込む景色が見られます。浮御堂をのぞむ観月橋が撮影のベストポジション。11月28日(土)・29日(日)はステージイベントやワークショップ、飲食の出店もあり、会場がにぎやかになります。

東公園 基本情報

  • 紅葉まつり:東公園紅葉まつり 2026年11月20日(金)〜12月6日(日)
  • ライトアップ:期間中 17:00〜21:00
  • イベント:11月28日(土)・29日(日)
  • 住所:〒444-0011 岡崎市欠町字大山田1
  • アクセス:【車】東名高速「岡崎IC」から約5分
  • 駐車場:400台

くらがり渓谷(岡崎市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

岡崎市の山あい、県立自然公園の中に広がる景勝地「くらがり渓谷」。日帰りのBBQ場やバンガローもあり、アウトドア好きには一年中おなじみの場所です。

秋になると渓谷一帯のカエデやケヤキが赤や黄色に染まり、清流の音を聞きながらの散策が気持ちいい季節に。2025年は11月15日〜30日に「くらがり渓谷紅葉まつり」が開かれ、最終日には地元グルメのブースやライブステージが並ぶ「くらがり感謝祭」も行われました。2026年の日程は未発表です。

くらがり渓谷 基本情報

  • 紅葉まつり:くらがり渓谷紅葉まつり(2026年は未発表/2025年は11月15日〜11月30日)
  • 住所:〒444-3601 岡崎市石原町字牧原日影2-2
  • アクセス:【車】東名高速「岡崎IC」から約30分
  • 駐車場:300台(1回500円、入場は17:00まで)

岡崎城公園(岡崎市)

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紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬(イチョウは11月下旬〜12月上旬、モミジは12月上旬〜中旬)

徳川家康が生まれた岡崎城を中心に整備された岡崎城公園。春の桜で有名ですが、秋はお城と紅葉を一緒に眺められるスポットです。能楽堂の近くや多目的広場ではイチョウ並木が黄色に、城南亭や龍城堀のまわりではモミジが赤く色づきます。

イチョウとモミジで見頃が少しずれるので、12月に入ってからでも楽しめるのがポイント。城南亭では抹茶をいただきながら紅葉を眺められます。

岡崎城公園 基本情報

  • ライトアップ:2026年は未発表(2024年は11月22日〜12月8日 17:00〜21:00、桜茶屋前の一角)
  • 入園料:無料(岡崎城など一部施設は有料)
  • 住所:〒444-0052 岡崎市康生町561-1
  • アクセス:【公共交通機関】名鉄「東岡崎」駅から徒歩約15分、愛知環状鉄道「中岡崎」駅から徒歩約15分/【車】東名高速「岡崎IC」から国道1号経由で約3km
  • 駐車場:岡崎城公園駐車場 150台(有料)

聚楽園公園(東海市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

大きな大仏がシンボルの、東海市・聚楽園公園。イロハモミジをはじめ6種類・約500本のモミジが園内を彩り、大仏と紅葉が並ぶ、ほかではなかなか見られない景色を楽しめます。

2026年の「聚楽園公園もみじまつり」は11月22日(日)〜12月6日(日)。例年は期間中に夜間のライトアップも行われ、暗闇に浮かぶ大仏と紅葉の姿は幻想的です(2026年の実施時間は未発表/2025年は17:00〜21:00)。催事日にはお茶会や芸能発表も。名鉄「聚楽園」駅から徒歩約5分と、電車で行きやすいのもうれしいポイントです。

聚楽園公園 基本情報

  • 紅葉まつり:聚楽園公園もみじまつり 2026年11月22日(日)〜12月6日(日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は期間中 17:00〜21:00)
  • 住所:〒476-0003 東海市荒尾町西丸山
  • アクセス:【公共交通機関】名鉄常滑線「聚楽園」駅から徒歩約5分/【車】伊勢湾岸自動車道「東海IC」から約10分
  • 駐車場:約200台(無料)

普門寺(豊橋市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬

開山から1300年以上の歴史をもつ、豊橋市の普門寺。愛知県内では珍しく、12月中旬ごろまで紅葉を楽しめるお寺として人気があります。

2026年の「もみじ祭り」は11月20日(金)〜12月13日(日)の9:00〜16:00。期間中は国登録有形文化財の本堂(外陣)と大師堂のご開帳があり、土日にはキッチンカーも出店します。「11月は予定が埋まっていて行けなかった」という人も、12月の週末に紅葉狩りを楽しめますよ。

普門寺 基本情報

  • 紅葉まつり:もみじ祭り 2026年11月20日(金)〜12月13日(日)9:00〜16:00
  • 拝観料:700円(17歳以下無料/受付は9:00〜15:30)※ご開帳の拝観。詳細は公式サイトで確認
  • 住所:〒441-3104 豊橋市雲谷町ナベ山下7
  • アクセス:【車】東名高速「豊川IC」から約45分
  • 駐車場:乗用車200台(無料)

【名古屋市内】駅から歩いて行ける紅葉スポット4選

遠出しなくても、名古屋市内には紅葉がきれいな庭園やお寺があります。ここでは地下鉄やJRの駅から歩いて行ける4か所を紹介。名古屋市内の紅葉スポットをもっと知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。

東山動植物園(名古屋市千種区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

名古屋市東部にある、動物園と植物園がひとつになった東山動植物園。植物園の日本庭園では60種類・約200本のモミジが集められ、奥池に映る「逆さもみじ」や、赤・橙・黄・黄緑・緑が同時に見られる「五色もみじ」が見どころです。

2026年は11月14日(土)〜12月6日(日)に「もみじ狩り」を開催。11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)の7日間は紅葉ライトアップがあり、植物園エリアが20:30まで開園します。

2026年10月1日から観覧料が改定され、大人(高校生以上)は800円に。中学生以下は引き続き無料です。

東山動植物園 基本情報

  • 紅葉まつり:もみじ狩り 2026年11月14日(土)〜12月6日(日)
  • ライトアップ:11月21日(土)〜23日(月・祝)、28日(土)、29日(日)、12月5日(土)、6日(日)植物園エリアは20:30まで(入園は20:00まで)
  • 住所: 〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
  • アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅から徒歩約3分
  • 開園時間:9:00〜16:50(入園は16:30まで)
  • 休園日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
  • 観覧料:大人800円、名古屋市在住の65歳以上200円、中学生以下無料(2026年10月1日〜)
  • 駐車場:普通車1回1,000円(2026年10月1日〜)

徳川園(名古屋市東区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

尾張徳川家ゆかりの地に広がる池泉回遊式の日本庭園、徳川園。龍仙湖の水面に映る赤い木々を眺めながら、池のまわりをぐるりと歩けば、角度ごとに違う紅葉の表情に出会えます。

例年11月中旬〜12月上旬に「錦を纏う 徳川園紅葉祭」が開かれ、2025年は11月14日〜12月7日に開催。11月21日〜24日、28日〜30日は20:00まで夜間開園のライトアップも行われました。2026年の日程は未発表なので、公式サイトで確認してみて。

徳川園 基本情報

  • 紅葉まつり:錦を纏う 徳川園紅葉祭(2026年は未発表/2025年は11月14日〜12月7日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は11月21日〜24日、28日〜30日の16:00頃〜20:00)
  • 住所:〒461-0023 名古屋市東区徳川町1001
  • アクセス:JR中央線・地下鉄名城線「大曽根」駅から徒歩約10分
  • 開園時間:9:30〜17:30(入園は17:00まで)
  • 休園日:月曜日(祝日の場合は直後の平日)
  • 入園料:一般300円、市内在住の65歳以上100円、中学生以下無料

白鳥庭園(名古屋市熱田区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

中部地方の地形をモチーフにした、名古屋市内でいちばん大きな池泉回遊式の日本庭園。渓谷の両岸をカエデが覆い、山深い景色が街なかに広がります。

2025年は11月15日〜30日に「観楓会」が開かれ、期間中の金・土・日・祝日には日没から20:00まで紅葉ライトアップも行われました。2026年の日程は未発表です(9月15日〜10月25日は秋のイベント「秋露祭」を開催中)。熱田神宮とあわせて回れる距離なので、参拝ついでに立ち寄るのもおすすめ。

白鳥庭園 基本情報

  • 紅葉まつり:観楓会(2026年は未発表/2025年は11月15日〜11月30日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は期間中の金土日祝 日没〜20:00)
  • 住所:〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町2-5
  • アクセス:地下鉄名城線「神宮西」駅4番出口から徒歩約10分
  • 開園時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
  • 休園日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 入園料:大人300円、中学生以下無料
  • 駐車場:普通車300円

八事山興正寺(名古屋市昭和区)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬

地下鉄「八事」駅から歩いて約3分。江戸時代に創建され、「尾張高野」とも呼ばれる八事山興正寺は、名古屋市内でも紅葉の名所として名前がよく挙がるお寺です。国の重要文化財に指定されている五重塔のまわりが、赤いモミジと黄色いイチョウに彩られる景色は、ぜひカメラに収めたいところ。

境内は無料で散策でき、見頃が12月中旬ごろまで続くのもうれしいポイント。予約制で公開される庭園「普門園」と茶室「竹翠亭」(拝観料500円)では、季節のしつらえも楽しめます。公開日は公式サイトでチェックしてみて。

八事山興正寺 基本情報

  • 拝観料:境内は無料(普門園・竹翠亭は予約制で500円)
  • 住所:〒466-0825 名古屋市昭和区八事本町78
  • アクセス:地下鉄名城線・鶴舞線「八事」駅から徒歩約3分
  • 駐車場:あり(有料)

【穴場】人混みを避けてゆったり楽しめる紅葉スポット15選

「有名な場所は混んでいて苦手」という人は、こちらの穴場へ。見頃が早い順に紹介します。

段戸裏谷原生林「きららの森」(設楽町)

紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬

設楽町にある「きららの森」は、県内最大級のブナの原生林。木漏れ日を受けてきらきら光る雲母(きらら)が名前の由来とされています。

遊歩道が整備されているので、樹齢200年を超える木々や野鳥の声に囲まれながら、自然そのままの紅葉を楽しめます。段戸湖の水面に映る赤や黄色の木々も見逃せません。標高が高く、県内では早めに見頃を迎えます。

段戸裏谷原生林「きららの森」基本情報

  • 住所:〒441-2221 北設楽郡設楽町田峯字段戸1-1
  • アクセス:【車】東名高速「名古屋IC」から猿投グリーンロード・国道153号経由で約1時間20分
  • 駐車場:30台

新豊根ダム(豊根村)

画像は新緑の時期のもの

紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬

新豊根ダムの建設でできた「みどり湖」のまわりは、桜と紅葉で知られる場所。名所ながら人出が少なく、ゆっくり眺められる穴場です。

風のない日には湖面に映る「逆さ紅葉」が見られ、冷え込んだ朝には湖から湯気が立ちのぼる幻想的な光景に出会えることも。散策路が整備されているので、湖畔をのんびり歩いてみて。

新豊根ダム 基本情報

  • 住所:〒449-0402 北設楽郡豊根村古真立月代1-3
  • アクセス:【車】東名高速「豊川IC」から約60分
  • 駐車場:25台

タカドヤ湿地(豊田市)

紅葉の見頃:11月上旬〜中旬

黒田ダムへ向かう途中にある、静かな湿地帯。四季折々の花や野鳥が見られ、秋は約1kmの遊歩道で手つかずの紅葉を楽しめます。

2025年は11月2日に「タカドヤ湿地もみじまつり」が開かれ、野菜のバザーや田舎汁のふるまいが行われました。2026年の日程は未発表です。専用駐車場はないので、案内に従って駐車しましょう。

タカドヤ湿地 基本情報

  • 住所:〒441-2525 豊田市小田木町
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約55分
  • 駐車場:なし(国道153号「小田木町」交差点から東へ約1.5km先、「タカドヤ湿地」看板前に路上駐車可)

三河広瀬駅跡(豊田市)

紅葉の見頃:11月上旬〜下旬

2004年に廃線となった名鉄三河線の旧駅「三河広瀬駅」。営業していたころのホームがそのまま残り、国の登録有形文化財になっています。

11月になると駅のまわりの木々が色づき、下旬には線路跡と紅葉が一緒に収まるノスタルジックな写真が撮れます。香嵐渓とはひと味違う、豊田の紅葉を見たい人に。

豊田市は香嵐渓が有名ですが、三河広瀬駅は廃線と紅葉がいっしょに見られる隠れスポット。定番に行き慣れた人にこそおすすめです。

三河広瀬駅跡 基本情報

  • 住所:〒470-0307 豊田市東広瀬町神田41-6
  • アクセス:【公共交通機関】名鉄「豊田市」駅からとよたおいでんバス旭・豊田線(小渡行き)で「広瀬」下車
  • 駐車場:あり

雲興寺(瀬戸市)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

瀬戸市の中心部から離れた場所にひっそりと建つ雲興寺。山門の奥にのぞく紅葉が美しく、境内には凛とした空気が漂います。

鐘楼の屋根に使われているのは、今はつくられていない貴重な赤津瓦。歴史を感じる建物と鮮やかなモミジの組み合わせを、静かな境内でゆっくり味わえます。

雲興寺 基本情報

  • 住所:〒489-0017 瀬戸市白坂町131
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「赤津IC」から約10分

神越渓谷(豊田市)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

香嵐渓からさらに山奥へ車で約20分。渓谷美に定評がありながら、香嵐渓に比べて人出が控えめな穴場です。

香嵐渓の混雑を避けて、ひと足延ばして立ち寄るのもあり。清流と紅葉を、自分のペースで眺められます。

神越渓谷 基本情報

  • 住所:〒444-2411 豊田市御内町天狗2-32
  • アクセス:【車】猿投グリーンロード「力石IC」から国道153号経由、香嵐渓から約20分
  • 駐車場:あり(無料)

木瀬八柱神社(豊田市)

紅葉の見頃:11月中旬〜下旬

豊田市藤岡地区の木瀬八柱神社は、小さな神社ながら紅葉のライトアップが評判のスポット。例年「ふじおか紅葉まつり」にあわせて、ペットボトルでつくられた灯籠が境内をやさしく照らします。

2025年のふじおか紅葉まつりは11月21日〜23日で、木瀬八柱神社のライトアップは22日・23日の17:00〜21:00。愛知県緑化センターや下川口大沢池などでもライトアップが行われました。2026年の日程は未発表です。

木瀬八柱神社 基本情報

  • 紅葉まつり:ふじおか紅葉まつり(2026年は未発表/2025年は11月21日〜23日)
  • ライトアップ:2026年は未発表(2025年は11月22日・23日 17:00〜21:00)
  • 住所:〒470-0411 豊田市木瀬町満田401
  • アクセス:【車】猿投グリーンロード「猿投IC」から約20分

三河湖(豊田市)

紅葉の見頃:11月下旬

豊田市下山地区にある三河湖は、羽布ダムによってできた愛知県最大の灌漑用の人造湖。湖のまわりをぐるりと走る一周約16kmのドライブコースがあり、秋は湖面と色づいた山並みを車窓から眺められます。

毎年11月には、湖畔の紅葉を見ながら歩く「三河湖紅葉ウォーキング」(参加無料)も開かれます。レンタルボートやキャンプ場もあるので、紅葉ドライブの途中でひと休みするのにぴったり。香嵐渓ほど混み合わないので、のんびり派におすすめです。

三河湖 基本情報

  • 住所:〒444-3206 豊田市羽布町
  • アクセス:【車】東海環状自動車道「豊田松平IC」から国道301号・県道363号経由で約22km
  • 駐車場:あり(無料)
  • 問い合わせ:豊田市しもやま観光協会 0565-90-2530

西尾市歴史公園(西尾市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

西尾城の一部が復元されている、西尾市のシンボル的な公園。数寄屋造りの「旧近衛邸」や京風庭園の「尚古荘」があり、風情ある空間で紅葉を眺められます。

抹茶の産地・西尾らしく、尚古荘の中にある「抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店」では抹茶を使ったスイーツを味わえますよ。紅葉を見ながらのひと休みにぴったり。

西尾市歴史公園 基本情報

  • 住所:〒445-0864 西尾市錦城町231-1
  • アクセス:【公共交通機関】名鉄「西尾」駅から徒歩約15分/【車】東名高速「岡崎IC」から約45分
  • 開園時間:9:00〜17:00
  • 休園日:月曜日
  • 駐車場:50台

モリコロパーク(長久手市)

紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬

ジブリパークがあることで知られる愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は、紅葉スポットとしても隠れた人気。かえで池のまわりや日本庭園では、モミジやメタセコイアなどが色づきます。

日本庭園の茶室「香流亭」で、紅葉を眺めながら抹茶と和菓子をいただくのもおすすめ。ジブリパークのついでに、園内をゆっくり散策してみて。

モリコロパーク(愛・地球博記念公園)基本情報

  • 住所:〒480-1342 長久手市茨ケ廻間乙1533-1
  • アクセス:【公共交通機関】リニモ「愛・地球博記念公園」駅から徒歩すぐ
  • 開園時間:8:00〜18:30(11月〜3月)
  • 休園日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 駐車場:普通車500円(混雑期は1,000円)

奥殿陣屋(岡崎市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

江戸時代の奥殿藩の陣屋跡を整備した、岡崎市の奥殿陣屋。おすすめは、書院から日本庭園「蓬莱の庭」を眺める紅葉です。カエデやドウダンツツジが赤く染まり、落葉のころには池一面がモミジで埋まる景色も見られます。

入場無料で、敷地内の食事処「金鳳亭」では季節の郷土料理を、書院では抹茶と甘味をいただけます。紅葉を眺めながらお昼ごはんまで楽しめるので、ゆったり過ごしたい日にぴったりです。

奥殿陣屋 基本情報

  • 入場料:無料
  • 開館時間:9:30〜16:30
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
  • 住所:〒444-2108 岡崎市奥殿町雑谷下10
  • アクセス:【車】新東名高速「豊田東IC」から約12分/【公共交通機関】名鉄「東岡崎」駅からバスで約30分「奥殿陣屋」下車
  • 駐車場:115台(無料)

色金山歴史公園(長久手市)

紅葉の見頃:11月下旬ごろ

小牧・長久手の戦いで、徳川家康が軍議の際に腰掛けたと伝わる「床机石」が残る公園。秋は園内が色づき、展望台からは紅葉越しに長久手の街を一望できます。

園内の茶室「胡牀庵(こしょうあん)」では、抹茶とお菓子をいただけるほか、自分でお茶を点てる体験も。

色金山歴史公園 基本情報

  • 住所: 〒480-1103 長久手市岩作色金35
  • アクセス:【車】名古屋瀬戸道路「長久手IC」から約6分
  • 駐車場:30台

宮路山(豊川市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

豊川市の宮路山(標高362m)は、古くから紅葉の名所として知られる山。秋になると自生するコアブラツツジが山肌を赤く染めます。

おすすめのビューポイントは山頂と、登山道の途中にあるあずま屋。山頂からは三河湾や豊川の街並みも見渡せます。登山道が整備されているので、紅葉ハイキングにぴったり。2025年は11月30日に「赤坂宿宮路もみじまつり」が開かれました。

宮路山 基本情報

  • 住所:〒441-0202 豊川市赤坂町宮路
  • アクセス:【車】東名高速「音羽蒲郡IC」から約15分
  • 駐車場:あり(無料)

日近の里・かおれ渓谷(岡崎市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月上旬

岡崎市の中心部から車で30分ほど、乙川の上流にある「日近の里・かおれ渓谷」。渓谷に架かる赤い橋のまわりにモミジがぎゅっと集まっていて、濃い赤と黄色が清流に映える景色が見られます。

近くには市指定文化財の日近城址や曹洞宗の広祥院があり、歴史散策とあわせて楽しめるのも魅力です。

日近の里・かおれ渓谷 基本情報

  • 住所:〒444-3435 岡崎市桜形町般興
  • アクセス:【車】新東名高速「岡崎東IC」から約25分
  • 駐車場:広祥院横の「日近の里駐車場」

丈山苑(安城市)

紅葉の見頃:11月下旬〜12月中旬

江戸時代の文人・石川丈山の生誕地に整備された、安城市の和風庭園。丈山が京都に建てた「詩仙堂」の風情を感じられる場所で、ニシキギやモミジ、ドウダンツツジが色づきます。玄関の床に庭の紅葉が映り込む「床もみじ」は、ここを訪れたら見ておきたい景色。

2025年は11月28日〜30日に夜間開苑の「丈山苑夜灯」が開かれ、灯りに照らされた庭園を17:00〜21:00に散策できました(2026年は未発表)。入苑料は100円と気軽で、呈茶(一服350円)でひと息つくのもおすすめ。見頃が12月中旬まで続くので、遅めの紅葉狩りにも向いています。

丈山苑 基本情報

  • ライトアップ:丈山苑夜灯(2026年は未発表/2025年は11月28日〜30日 17:00〜21:00、入苑は20:30まで)
  • 入苑料:一般100円、中学生以下無料
  • 開苑時間:9:00〜17:00(入苑は16:30まで)
  • 休苑日:月曜日(祝日の場合は開苑)、年末年始
  • 住所:〒444-1221 安城市和泉町中本郷180-1
  • アクセス:【公共交通機関】JR「安城」駅からあんくるバス南部線「和泉丈山苑」下車、徒歩約3分/【車】国道23号「和泉IC」から約10分
  • 駐車場:60台(無料)

愛知で紅葉狩りを楽しむためのポイント

香嵐渓など人気スポットは時間帯と交通手段で混雑を回避

見頃の週末は、香嵐渓や小原、鳳来寺山の周辺で渋滞や駐車場待ちが起きやすくなります。車で行くなら朝早めに到着するのがいちばん確実。香嵐渓なら、11月中旬以降に運行予定の直行バス(愛知環状鉄道「八草」駅発)を使うのも手です。稲武もみじまつりは、土日祝に臨時駐車場からの無料シャトルバスが出ます。

山あいのスポットは防寒をしっかり

茶臼山高原や稲武、段戸裏谷原生林など標高の高い場所は、名古屋市内よりぐっと冷え込みます。とくにライトアップを見に夜まで過ごすなら、ダウンや手袋があると安心。渓谷や山寺は足場の悪い場所も多いので、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。

10月から料金が変わる施設に注意

東山動植物園は2026年10月1日から観覧料(大人500円→800円)と駐車場料金(普通車800円→1,000円)が改定されています。紅葉シーズンは新料金になるので、予算を立てるときの参考にしてみて。

愛知の紅葉スポットのよくある質問

Q. 2026年の愛知の紅葉の見頃はいつですか?

A. 例年は、奥三河の山間部で10月下旬から、豊田市の香嵐渓などで11月中旬〜下旬、名古屋市内で11月下旬〜12月上旬が見頃です。ウェザーニューズの2026年の予想では、全国的に平年より遅いかやや遅い見頃になるとされています。

Q. 香嵐渓もみじまつり2026はいつ開催されますか?

A. 第71回 香嵐渓もみじまつりは、2026年11月1日(日)から30日(月)まで開催されます。期間中は毎日、日没から21:00まで紅葉のライトアップがあり、駐車場は普通車1回1,000円です。

Q. 愛知で紅葉のライトアップが見られるスポットは?

A. 香嵐渓(11月1日〜30日)、稲武の大井平公園(11月7日〜23日)、岡崎市の東公園(11月20日〜12月6日)、稲沢市のそぶえイチョウ黄葉まつり(11月21日〜29日)などで、2026年もライトアップが行われます。名古屋市内では東山動植物園が、11月21日から土日祝の7日間に紅葉ライトアップを実施します。

Q. 電車で行ける愛知の紅葉スポットはありますか?

A. 地下鉄「東山公園」駅から徒歩約3分の東山動植物園、地下鉄「八事」駅から徒歩約3分の八事山興正寺、名鉄「聚楽園」駅から徒歩約5分の聚楽園公園、JR中央線「定光寺」駅から徒歩約3分の愛岐トンネル群などがあります。愛岐トンネル群は駐車場がないため、電車で行くのが基本です。

Q. 12月でも紅葉が見られる愛知のスポットは?

A. 豊橋市の普門寺は、もみじ祭りが2026年12月13日(日)まで開かれ、12月中旬ごろまで紅葉を楽しめます。岡崎市の東公園、東海市の聚楽園公園、春日井市の愛岐トンネル群は12月6日(日)までイベントが続き、名古屋市の八事山興正寺や安城市の丈山苑も12月中旬ごろまで見頃です。

Q. 愛知で紅葉スポットがいちばん多いエリアは?

A. 香嵐渓や小原四季桜、大井平公園がある豊田市を中心とした西三河エリアです。この記事で紹介している38か所のうち17か所が西三河にあり、岡崎城公園や安城市の丈山苑など、平野部で見頃が遅めのスポットもそろっています。

2026年の秋は愛知の紅葉スポットへ出かけよう

山あいの渓谷から名古屋の日本庭園まで、愛知には時期をずらしながら長く紅葉を楽しめる場所がそろっています。10月下旬の茶臼山高原から始まり、11月は香嵐渓や小原、12月は普門寺や丈山苑と、見頃に合わせて行き先を選んでみて。

今年は見頃が遅めになるという予想もあるので、お出かけ前には各スポットの公式サイトやSNSで色づき状況をチェックするのがおすすめです。未発表の日程は、発表され次第この記事でも更新していきます。