【名古屋】雨の日の名古屋観光！濡れずに快適・ゆっくり過ごせるスポット8選

GWが終わると気になるのは、梅雨ですよね。2024年の梅雨入りは平年通り、6月上旬と言われています。

観光の日程・日数は動かせないことが多く、雨の予報があると予定の変更をしなくちゃいけないことも。

名古屋は地下街がかなり発展しており、地下鉄・バスの交通網も便利かつ、車社会でもあります。公共交通機関はもちろん、コインパーキングを含め駐車場に困ることもありません。

雨でも、比較的観光しやすいエリアでもあります。

今回は、名古屋市内で雨の日でも快適に過ごせる観光スポットをご紹介します！

雨の日のお出かけポイント

駅・駐車場から目的地が近いところを選ぶ

駅から近い、駐車場からすぐに入口に入れるかなどは、雨の日のお出かけの大きなポイントです。濡れずに快適かつスムーズに移動するなら外を歩く時間が短ければ短いほど良いですね！

地下街ルートを有効に使う！

名古屋は地下街が発達しています。例えば、名古屋駅からノリタケの森まで普通に歩けば約15分地上を歩くことになりますが、地下街を通り、ルーセントアベニューを通れば地上を歩く時間は約6分に短縮できます。その他にも、名古屋は駅直結、地下街直結のスポットも多いので、うまく活用したいですね。

長い時間滞在できる場所を狙っていく

1回の移動で長く楽しめる場所は、雨の日のお出かけ先としてピッタリです。もしくは、近くや同じ施設内に、他に楽しめる場所があるなど。施設内にレストランやカフェなどがあれば、一石二鳥ですね。もちろん、楽しむ、食べるのどちらも充実していなければ観光としては物足りないですが、こちらでご紹介するスポットはいずれも満たしています。

ノリタケの森

愛知県が誇る世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカー「ノリタケ」の本社近くにある、総合施設です。お天気の良い日はレンガ造りの建物と緑豊かな庭園のコラボレーションを楽しめますが、雨の日は館内で「ノリタケ」の世界を堪能しましょう。

じっくり見て回るだけでも1時間以上、クラフトセンターで絵付け体験などもすれば充実の観光体験。世界にここだけしかない「ノリタケ」の聖地を楽しんでくださいね。

雨の日でも快適に行くポイント

駅から少し距離があります。気にならない方は歩いても良いですが、濡れたくない！という方におすすめなのは「メーグル」という観光バスです。ノリタケの森で停車してくれるので、傘を差す時間が最低限で済みますよ！

また、名古屋駅から行きたいという方は、ルーセントアベニューを通れば、外を歩く時間を約6分短縮できます。

名古屋観光バス「メーグル」

• 平日：30分～1時間に1本運行
• 土日祝：20分～40分に1本運行

ノリタケの森 基本情報・アクセス

• 住所：〒451-8501 名古屋市西区則武新町3-1-36
• アクセス：
  【公共交通機関①】名古屋市営地下鉄 東山線「亀島」駅より徒歩約5分
  【公共交通期間②】各線「名古屋」駅より徒歩約15分
  【公共交通機関③】名古屋駅からメーグルバスで約11分
• 駐車場：なし（イオンモール　Nagoya Noritake Garden」の有料駐車場利用）
• 開館時間：各施設、日時により異なる
• 休館日：核施設、日時により異なる
• 入館料：大人 500円（クラフトセンター・ノリタケミュージアムのみ）

トヨタ産業技術記念館

前述したノリタケの森の近くにある「トヨタ産業技術記念館」。名前の通り、トヨタグループの企業博物館です。

主に豊田紡織関連の技術展示物とトヨタ自動車関連の展示物の2つで構成されており、コンテンツも豊富で見ごたえ抜群です。1つの場所をじっくり楽しみたい！という方にぴったり。

中にレストランもあります。合間に食事をして、午後からまた館内を回る、という雨の日コースも良いですね。

雨の日でも快適に行くポイント

最寄駅の名鉄「栄生」駅は徒歩3分。駅から歩いてもさほど気になりません。「メーグル」も運行しています。どちらもスムーズに、快適に移動できます。

トヨタ産業技術記念館 基本情報・アクセス

• 住所：〒451-0051 名古屋市西区則武新町4-1-35
• アクセス：
  【公共交通機関①】名鉄名古屋本線「栄生」駅より徒歩約3分
  【公共交通機関②】名古屋駅からメーグルバスで約8分
• 駐車場：無料駐車場
• 開館時間：9:30～17:00（最終受付は16:30まで）
• 休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）・年末年始
• 入館料：大人 1,000円／大学生 500円／中高生 300円／小学生 200円

コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA

名古屋のプラネタリウムと言えば、名古屋市科学館ですが、それとは一線を画しているのがイオンモール Nagoya Noritake Garden内にある「コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA」。映像で楽しめるプラネタリウムです。

日本初のLEDドームシステムを採用したプラネタリウムで、王道のプラネタリウムでは物足りない！という方におすすめ。

プログラムも多彩で「ワンピース」や「ファイナルファンタジー」とのコラボなどもあります。

雨の日でも快適に行くポイント

名古屋駅からなら、ルーセントアベニューを駆使して極力濡れずに行けます。（外に出て歩く時間は6分）簡単に行くなら名古屋駅から地下鉄に乗って「亀島」駅より徒歩6分。絶対に濡れたくない方は、メーグルバス（ノリタケの森停車）か、名古屋駅バスターミナル6番から出るバスをご利用ください。

コニカミノルタ プラネタリウム 満天NAGOYA 基本情報・アクセス

• 住所：〒451-0051 名古屋市西区則武新町3-1-17 イオンモール Nagoya Noritake Garden 3階
• アクセス：
  【公共交通機関①】名古屋市営地下鉄 東山線「亀島」駅より徒歩約5分
  【公共交通期間②】各線「名古屋」駅より徒歩約15分
  【公共交通機関③】名古屋駅からメーグルバスで約11分
• 駐車場：有料駐車場（プラネタリウム鑑賞で2時間無料）
• 開館時間：10:00～21:00
• 休館日：年中無休
• 入館料：大人1,600円／子ども（4歳以上）1,000円

大須商店街

雨の日の王道観光スポットと言えば、名古屋一の商店街・大須商店街。名古屋屈指の観光名所であり、東京の秋葉原、大阪の日本橋に続き、日本三大電気街として知られています。9つの商店街で約400店舗、地区全体では約1200店舗が集積し、買い物、食べ歩きが楽しめます。

大須商店街のポイントはほとんどの通りにアーケードがあることです。

名古屋市科学館

名古屋の代表的な観光スポットの1つ、名古屋市科学館もすべて屋内で楽しめます。展示からプラネタリウムまで楽しむと3時間から半日ほどかかる充実の施設。

2011年に世界最大とギネス登録されたプラネタリウムを有しており、国内でも規模の大きい、博物館・科学館として知られています。

名古屋市科学館には、別棟にレストランがあり、お弁当の持ち込みが可能な休憩所も2ヵ所存在します。

同じ白川公園内に、名古屋市美術館もあり、お得な共通チケットも準備されています。少しの移動で、快適に2つのスポットが楽しめます。

名古屋市科学館 基本情報・アクセス

• 住所：〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-1 芸術と科学の杜・白川公園内
• アクセス：名古屋市営地下鉄 鶴舞線・東山線「伏見」駅より徒歩約5分
• 駐車場：なし（近隣有料駐車場利用）
• 開館時間：9:30～17:00（入館は16:30まで）
• 休館日：月曜（祝日の場合は翌平日）／第3金曜（祝日の場合は第4金曜）／年末年始
• 入館料：
  【展示室とプラネタリウム】大人 800円／高大生 500円／中学生以下 無料
  【展示室のみ】大人 400円／高大生 200円／中学生以下 無料

愛知県美術館

名古屋の中心・栄に鎮座する愛知県芸術文化センター内にある愛知県美術館は、名だたる作家、画家の名作が集まる県内屈指の美術館です。ピカソの「青い肩かけの女」をはじめ、有名画家が、コレクション展（常設展）でも鑑賞できます。

最近では、5億円の価値がついた女流作家レオノーラ・キャリントンの絵画が個人から寄贈されたことでも話題になりました。

雨の日でも快適に行くポイント

なんと言っても「栄」駅直結、一滴も濡れることなく美術館に行くことができます！

愛知県美術館 基本情報・アクセス

• 住所：〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2（愛知芸術文化センター10階・8階）
• アクセス：名古屋市営地下鉄 東山線・名城線「栄」駅より徒歩約3分（駅直結）
• 駐車場：有料駐車場（アートパーク東海駐車場利用）
  愛知芸術文化センタ 地下3階～地下5階
• 開館時間：10:00～18:00／金曜日 20:00まで（最終入館 閉館の30分前）
• 休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）／年末年始／その他、展示替え時期
• 入館料：
  【コレクション展】一般 500円／高大生 300円／中学生以下無料
  【企画展】企画によって異なる

リニア・鉄道館

トヨタ産業技術記念館同様、コンテンツが多く、長い時間楽しみながら過ごせるのは「リニア・鉄道館」です。平均滞在時間は3時間。

JR東海が運営しており、中で展示されている鉄道、リニアはすべて実際に走ったことがあるもののみです。展示から体験コンテンツまで超充実。さらに、中では駅弁などの鉄道フードも楽しめますよ。

名古屋駅からあおなみ線の乗り場までは完全に駅構内で屋内、最寄駅の「金城ふ頭」駅からは徒歩約2分で、比較的快適に移動できます。

「リニア・鉄道館」へ行ってきました！愛知最強の電車博物館レポート

『リニア・鉄道館』は、JR東海が運営する鉄道の博物館です。2011年3月にオープンし、名古屋市の主要観光スポット、鉄道好きの聖地として人気を博しています。 今…

リニア・鉄道館 基本情報・アクセス

• 住所：〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
• アクセス：あおなみ線「金城ふ頭」駅より徒歩約2分
• 駐車場：なし（近隣駐車場利用）
• 開館時間：10:00～17:00（入館は16:30まで）
• 休館日：毎週火曜日（祝日の場合は翌平日）／年末年始
  GW、お盆、年始期間等は一部火曜日も開館
  詳しくは公式ホームページ内開館カレンダーを確認
• 入館料：大人 1,000円／小中高生 500円／3歳以上の未就学児 100円

名古屋港水族館

名古屋の王道観光スポットと言えば、名古屋港水族館。イルカショー以外は基本的にすべて屋内で楽しめます。日本で2つしかない「シャチ」のいる水族館であり、日本最大の水量と延床面積を誇る水族館でもあります。

ショーが見れなくても、シャチやベルーガの公開トレーニング、ペンギンのフィーディングタイムなどが楽しめます。

他にもレストランとショップが2ヵ所ずつあり、食事や買い物も充実した時間が過ごせます。人気のイルカショーは、基本的に小雨なら開催。当日の案内を確認してくださいね。

名古屋港水族館 基本情報・アクセス

• 住所：〒455-0033 名古屋市港区港町1-3
• アクセス：名古屋市営地下鉄 名港線「名古屋港」駅より徒歩5分
• 駐車場：専用駐車場なし
  ガーデンふ頭駐車場またはガーデンふ頭西駐車場利用（有料）
• 開館時間：通常営業時間 9:30～17:30
  GWや長期期間（7月下旬〜8月）9:30～20:00
  冬期（12月〜3月中旬）9:30〜17:00
  そのほかイベントや学校の長期休み中の営業時間変動あり
• 休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）カレンダーで確認
  GW・7～9月・年末年始・春休み期間は無休
  その他、メンテナンスなどで休館する場合あり
• 入場料：大人 2,030円／小・中学生 1,010円／4歳以上の未就学児 500円