【2026年】名古屋・愛知の初日の出スポット16選！日の出時間やイベントも紹介

新たな年の始まりには、やっぱり初日の出を見ておきたいところ！今回のコラムでは、愛知・名古屋で初日の出が拝めるおすすめのスポットをエリアごとにご紹介します。

スポットごとに2026年元旦の日の出時刻や、注意事項なども記載しているので、ぜひしっかりチェックしておいてください！

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◆名古屋市の初日の出スポット3選

まずは、名古屋エリアで見られる初日の出スポットを3か所ご紹介します。

• ミッドランドスクエア スカイプロムナード（中村区）
• 中部電力MIRAI TOWER（旧・名古屋テレビ塔）（中区）
• 滝の水公園（緑区）

【要予約】ミッドランドスクエア スカイプロムナード（中村区）

東海地方で一番高い展望台から初日の出を

名古屋駅から直結のミッドランドスクエア。オフィス棟44～46Fにある、高さ220mの東海地方では最も高い屋外展望台「スカイプロムナード」が夜景スポットとして有名です。

そんなミッドランドスクエアのスカイプロムナードでは、毎年初日の出が見られるイベント「ミッドランドスクエアから初日の出を見よう」が開催されています。

※前売り券のみの販売（公式サイトまたは券売機から）となるほか、当日の天候によっては中止となる場合もあります。情報は公式サイトを確認してください。

ミッドランドスクエア スカイプロムナード 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• イベント日時：2026年1月1日(木・祝) 5:30～8:30（開扉5:00／最終入場8:00）
• 場所：ミッドランドスクエア オフィス棟44〜46F（入口は42F）スカイプロムナード
• 住所：〒450-6242 名古屋市中村区名駅4-7-1
• アクセス：JR「名古屋」駅桜通口より徒歩約5分
• 料金：一律2,200円（小学生未満無料）※前売り券のみ

【要予約】中部電力MIRAI TOWER（旧・名古屋テレビ塔）（中区）

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名古屋のシンボルタワーから朝日を眺める

名古屋のシンボルである栄の中部電力MIRAI TOWER（旧名古屋テレビ塔）。日本初の集計電波鉄塔として1954年に完成し、60年以上経つ現在もまちのランドマークとして栄の地に建っています。

中部電力MIRAI TOWERでは例年、地上90mのタワー展望台から初日の出を拝む初日の出営業が実施。元旦6時から8時まで展望台スカイデッキ、スカイバルコニーが特別オープンします。名古屋のまちの真ん中から初日の出が浴びられる特別な機会です。

当日券の販売はなく、完全事前予約制ですのでWebチケットの申し込みをお忘れなく。夜間開催の「NAKED 天空のSTAR ILLUMINATION 2025」入場券、2026年オリジナルカレンダーの特典付きです！

中部電力MIRAI TOWER 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• イベント日時：2026年1月1日(木・祝) 6:00～8:00（最終入場7:30）
• 場所：中部電力MIRAI TOWER 展望台
• 住所：〒460-0003 名古屋市中区錦3-6-15先
• アクセス：名古屋市営地下鉄 東山線・名城線「栄駅」下車 徒歩3分
• 料金：一律3,300円 ※事前申込制

滝の水公園（緑区）

夜景スポットとしても知られる丘の上の公園

名古屋市緑区の閑静な住宅街の真ん中に位置する滝の水公園。市内を見渡せる景色のいい高台になっています。昼間はウォーキングを楽しむ人がいたり、夜は夜景を楽しむデートスポットになったり、市民によく親しまれていますね。

標高はあまり高くありませんが、整備された芝生広場から見える360°のパノラマビューはとても気持ちよく、元旦には初日の出を見るのに多くの人々が訪れます。周りに遮蔽物がないので、おすすめの日の出スポットですよ。

滝の水公園 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• 場所：滝の水公園
• 住所：〒458-0015 名古屋市緑区篠の風3-230
• アクセス：地下鉄桜通線「相生山駅」より徒歩20分
• 駐車場：15台程度
• 料金：無料

◆尾張エリアの初日の出スポット6選

次に、尾張エリアから初日の出スポットをご紹介します。

• 清洲城天主閣（清須市）
• 羽豆岬（南知多町）
• 太一岬 キラキラ展望台（南知多町）
• 桜公園（南知多町）
• 刈谷ハイウェイオアシス（刈谷市）
• すいとぴあ江南（江南市）

清洲城天主閣（清須市）

織田信長公の天下取りの拠点で朝日をのぞむ

戦国期に多くの武将が重要拠点とした清洲城。弘治元（1555）年に当時20歳の織田信長が入城し、8年間拠点としました。

平成元年（1989）年に再建された模擬天主では、例年正月には初日の出イベントが開催。普段は9:00開館ですが、元旦に限り日の出から開館します。2日と3日は9:00からになりますが、特別開館します。

武将たちも見たであろう縁起のいい朝日を見て、1年をスタートさせましょう！

清洲城天主閣 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• イベント日時：2026年1月1日(木・祝) 日の出～15:00 ※1月2・3日は9:00～15:00
• 場所：清洲城天主閣
• 住所：〒452-0932 清須市朝日城屋敷1-1
• アクセス：JR東海道本線「清洲駅」徒歩16分
• 料金：大人400円（団体300円）、小中学生200円（団体150円）、幼児無料

羽豆岬（南知多町）

知多半島の最南端・原生林に囲まれた展望台

知多半島の最南端にある羽豆岬は、展望台に登ると眼前に三河湾と伊勢湾が広がり美しい朝日が見られる定番の初日の出スポットとなっています。

駐車場に車を停めたら、ウバメガシが生い茂る羽豆神社の参道（通称 恋のロマンスロード）を歩いて展望台に登りましょう。岬一帯が神社の社叢となっており、天然記念物にも指定されている美しい場所です。

羽豆岬 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 場所：羽豆岬
• 住所：〒470-3503 知多郡南知多町師崎字明神山
• アクセス：【車】南知多道路「豊丘IC」より約15分
• 駐車場：師崎港駐車場193台（50分無料、以後60分100円）
• 料金：無料

太一岬 キラキラ展望台（南知多町）

南知多町にあり、知多半島の先端から船でアクセスできる篠島。その最南端には、伊勢神宮の遷宮で譲り受けた古材を使用した鳥居があるパワースポット・太一岬があります。

岬にあるキラキラ展望台の鳥居の先の伊勢湾からは鳥羽や伊良湖のほうまで臨むことができ、絶景スポットとして知られています。もちろん初日の出スポットとしても人気で、多くの人が初日の出を見に訪れます。

太一岬 キラキラ展望台 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 場所：太一岬 キラキラ展望台（篠島）
• 住所：〒470-3505 知多郡南知多町篠島鯨浜17-18
• アクセス：【車】南知多道路「豊丘IC」より約10分→師崎港から船で篠島港下船
• 料金：無料

桜公園（南知多町）

南知多町にある「桜公園」は春になると満開の桜が彩る穴場の公園。丘陵地にあり、車で急斜面を上っていくとたどり着きます。

桜公園は、自然豊かな南知多の風景と一面に広がる伊勢湾を一望することができる絶景スポットとして知られています。冬場の空気が澄んでいるときには富士山まで見渡せるそう。

南知多のパノラマ絶景と一緒に、水平線からのぼるご来光を拝むのにもぴったりなスポットですよ。

桜公園 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 場所：桜公園
• 住所：〒470-3412 知多郡南知多町豊浜西之峰22
• アクセス：【車】知多半島道路「古布IC」より約10分
• 駐車場：あり
• 料金：無料

刈谷ハイウェイオアシス（刈谷市）

大観覧車から初日の出を拝む

伊勢湾自動車道にある刈谷パーキングエリアと、刈谷市の都市公園が隣接したレジャー施設、刈谷ハイウェイオアシス。遊園地、産地直送のショップエリア、お土産売り場、巨大なフードコートから温泉まで、楽しみ方もさまざまあります。

刈谷ハイウェイオアシスでも元旦には特別営業が行われ、60mもの高さの観覧車から初日の出を見ることができるんです。空中から迎える初日の出は新鮮で、特別な経験になること間違いなしです。

刈谷ハイウェイオアシス 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• 営業時間：元旦のみ6:30～22:00（チケット受付21:45）
• 場所：刈谷ハイウェイオアシス 観覧車
• 住所：〒448-0007 刈谷市東境町吉野55
• アクセス：伊勢湾岸自動車道 刈谷パーキングエリア
• 駐車場：高速駐車場約600台、一般道路駐車場約1,000台（無料）
• 料金：観覧車乗車券600円（2歳以下無料）

すいとぴあ江南（江南市）

展望タワーでぜんざいと初日の出を楽しむ

江南市の市制40周年を記念して建てられた複合施設、すいとぴあ江南。レストランや大浴場、トレーニング施設に、宿泊機能までも備えている市民の憩いの場です。

すいとぴあ江南には地上約47.25mの展望塔があり、元日には展望室「スカイルーム」で初日の出を鑑賞するイベントが開催。広々とした展望室で、高所から見る初日の出を鑑賞できます。当日の7:15頃からはぜんざいが無料でふるまわれるサービスもありますよ。

すいとぴあ江南 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：7:01
• 利用時間：6:00～（元旦のみ）
• 場所：すいとぴあ江南 スカイルーム
• 住所：〒483-8007 江南市草井町西200
• アクセス：【車】名神高速道路「小牧IC」より約30分
• 駐車場：約300台（無料）
• 料金：大人（高校生以上）350円、小中学生170円、幼児無料

◆三河エリアの初日の出スポット7選

次に三河エリアの初日の出スポットを7か所ご紹介します。

• 恵比寿海水浴場（西尾市）
• 三ヶ根山スカイライン（西尾市）
• 竹島（蒲郡市）
• 日出の石門（田原市）
• 伊勢湾洋上初日の出クルーズ（田原市）
• 東三河ふるさと公園 初日の出を見よう！（豊川市）
• 鳳来寺山（新城市）

恵比寿海水浴場（西尾市）

ハワイをモチーフにしたビーチで南国気分の初日の出

西尾市の三河湾に面した「恵比寿海水浴」。カラフルな遊歩道と海浜緑地が整備されており、穏やかな波ときめ細かい砂がビーチを埋めます。水平線からのぼる日の出を眺めるにはなスポットです。

近隣には吉良ワイキキビーチや、吉良サンライズパークもある風光明媚なスポット。三河湾に現れる見事な初日の出を鑑賞して新年を迎えましょう。

恵比寿海水浴場 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 場所：恵比寿海水浴場
• 住所：〒444-0513 西尾市吉良町宮崎
• アクセス：【車】東名高速道路「音羽蒲郡IC」より約1時間
• 駐車場：無料駐車場あり
• 料金：無料

三ヶ根山スカイライン（西尾市）

標高326mの山頂から初日の出を

西尾市の幡豆町から蒲郡市の形原温泉まで至る5.1㎞の有料ドライブウェイ、三ヶ根山スカイライン。途中には温泉など立ち寄り所もあり、ドライブにも最適です。そして何より三ヶ根山山頂部に位置する駐車場からの眺めが素晴らしく、天気が良いと名古屋市街まで見渡せることも。

三ヶ根山スカイライン 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 初日の出イベント：2025年12月31日23:00～2026年1月1日8:00
• 場所：三ヶ根山スカイライン（山頂駐車場）
• 住所：〒444-0701 西尾市東幡豆町入会山
• アクセス：【車】東名高速「音羽蒲郡IC」より約40分
• 駐車場：合計110台
• 料金：通行料金 二輪280円、軽・小型・普通車420円

竹島（蒲郡市）

島全体がパワースポットとして知られる神域

蒲郡市の代表的な観光スポットの竹島。長さ387メートルの橋で陸地と結ばれており、島の中央部には開運・安産・縁結びの神様を祀る「八百富神社」があることから島全体がパワースポットとして知られています。

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竹島 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:59
• 場所：竹島
• 住所：〒443-0031 蒲郡市竹島町
• アクセス：名鉄蒲郡線「蒲郡駅」南口より徒歩約15分
• 駐車場：あり（無料）
• 料金：無料

日出の石門（田原市）

渥美半島は田原市の観光名所・日出の石門。大きな岩が波に削られ門のようになったもので、沖の石門と岸の石門の2つがあります。

車で少し行った先にある渥美半島の最先端、「伊良湖岬」もおすすめのスポットです。例年このあたりには3000人ほどの人を集める定番スポットなので、早めに準備していくことをおすすめします！

日出の石門 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 場所：日出の石門
• 住所：〒441-3623 田原市日出町
• アクセス：【車】東名高速「浜松西IC」より約1時間40分
• 駐車場：恋路ヶ浜駐車場124台、日出駐車場55台（12/31 20:00～1/1 9:00有料1,500円）
• 料金：無料

伊勢湾洋上初日の出クルーズ（田原市）

伊勢湾の洋上からのぼる朝日を

渥美半島の先端、田原市の伊良湖岬と三重県の鳥羽を結ぶ伊勢湾フェリーに乗って、洋上から日の出を拝めるクルーズです。

初日の出だけ楽しみたい方は、「デークルージングきっぷ」がおすすめ。フェリーは往復で航行され、伊良湖発だと6:30の便が運航されます。所要時間は片道約55分。伊勢湾をゆったり航行しながら、海からのぼる初日の出を味わってみるのはいかがでしょうか。

伊勢湾洋上初日の出クルーズ 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:59（洋上）
• イベント日時：2026年1月1日 6:20発、6:30発（伊良湖港）
• 場所：伊勢湾フェリー 船上
• 住所：〒441-3624 田原市伊良湖町宮下3000-65（伊良湖港）
• アクセス：
  【公共交通】JR「豊橋」駅→バス1時間40分→伊良湖港徒歩3分
  【車】東名高速「浜松西IC」より国道1・42号経由
• 駐車場：250台（無料）
• 料金：大人3,770円、小人1,890円（往復）

東三河ふるさと公園（豊川市）

豊川市にある東三河ふるさと公園では、例年初日の出を見るイベント「初日の出を見よう！」が開催されており、元旦のみ5:30から開園しています。

ふるさと公園の頂上にある標高190mの「展望ツツジ園」からは豊川市内だけでなく、豊橋市や蒲郡市、田原市まで渥美半島を一望でき見ごたえもばつぐん。豊川で初日の出を見て、新たな年を迎えましょう。

東三河ふるさと公園 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:58
• 開園時間：元旦5:30開園（通常7:00～17:30）
• 場所：東三河ふるさと公園
• 住所：〒441-0211 豊川市御油町滝ケ入11-2
• アクセス：名鉄「国府」駅より徒歩約25分
• 駐車場：約500台（無料）
• 料金：無料

鳳来寺山（新城市）

徳川家ゆかりの霊場からご来光を

新城市の鳳来寺山は、大宝3（703）年に利修という仙人によって開山された鳳来寺をもつ霊山。自然の宝庫としても知られており、鳳来寺に続く1425段にもおよぶ石段では、モリアオガエルやコノハズクなどの珍しい動物や植物が見られます。

標高695mの山頂近くからは、東三河や渥美半島一帯を眺望する絶景が望めます。山頂へは、無料の「鳳来寺山パークウェイ」を通って車でもアクセスが可能なので安心ですね。

12月31日には、23:00よりパークウェイ駐車場が特別営業を行うので、しっかりと準備して初日の出が拝めますよ！

鳳来寺山 初日の出情報

• 2026年の初日の出時間：6:56
• 場所：鳳来寺山
• 住所：〒441-1944 新城市門谷字鳳来寺1
• アクセス：【車】新東名高速道路「新城IC」より約22分
• 駐車場：90台（12/31 23:00～翌8:00夜通し営業、繁忙期1,100円）
• 料金：無料（駐車場は有料）

「初日の出」を見る風習の由来

そもそも、なぜ年初めに日の出を見る習慣が生まれたのかは、意外と知られていませんよね。

日本では古来より、天皇陛下が元旦に四方・山稜を拝礼する「四方拝」という儀式が行われており、1年の初めにその年の豊作や安寧を願っていたのだそう。

それから時が経ち、明治時代になると年明けの初日の出とともに歳神様が現れるとされる定説が広がり、庶民の間でも縁起のいいものとして元旦に初日の出を拝む習慣が定着したということです！

「ご来光」と「日の出」は違う？

日の出のことをよく「ご来光」と呼ぶことを耳にしたことがあるかと思いますが、厳密にはこれらは違うもの。

「ご来光」とは、日の出の中でも「山頂から見る日の出」を指すのだそうです。これは、山頂近くの雲に自分の影がうつされると、黄色い光の輪をまとった仏様の「ご来迎」に見えたことから。

名古屋・愛知で初日の出を楽しもう

いかがでしたでしょうか。本記事では2026年の愛知・名古屋の初日の出スポットをご紹介しました。新しい年を迎える初日の出は、神社や山の頂上、タワーに観覧車と意外に様々な場所から見られます。

普段のお出かけにもおすすめな見晴らしのいいスポットを紹介したので、皆さんも気になったスポットに足を運んで、最高の1年のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。

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