名古屋から一番近い島、日間賀島。知多半島の先から高速船に揺られてわずか10分ほどで、そこには都会の喧騒とは無縁の「島時間」が流れています。潮風を感じながら島を一周したり、名物のタコやフグに舌鼓を打ったり。日常を忘れてリフレッシュするには最高のロケーションですよね。

でも、「島での移動はどうすればいい?」「絶対に食べるグルメは?」と気になっている方も多いはず。今回は、日間賀島の楽しみ方を詳しくまとめました!

目次

船に乗れば別世界!日間賀島のアクセスと過ごし方

日間賀島への旅は、船に乗る瞬間から始まります。主な玄関口は、知多半島の「師崎(もろざき)港」と「河和(こうわ)港」。名古屋駅から名鉄特急一本で行ける河和駅経由なら、車の運転が不安な方でも安心です。

船に揺られる時間は10〜20分程度。短い航路ですが、窓の外に広がる三河湾の景色に、一気に旅気分が高まります!

西港に到着してまず目に入るのが、船の待合施設「ひまポ」です。単なる待合所ではなく、観光案内所やお土産屋さんも併設された島の拠点。まずはパンフレットを手に入れたり、コインロッカーに荷物を預けたりして、身軽に島巡りをスタートさせるのがおすすめです。

島内での移動手段は?

島に到着したら、まずは「レンタサイクル」を確保するのがおすすめ。周囲約5.5kmの小さな島なので、自転車なら30分ほどでぐるっと一周できてしまいます。海岸沿いの平坦な道を風を切って走るのは、メチャクチャ爽快。

徒歩でのんびり路地裏を探検しながら「島猫」を探すのも、この島ならではの贅沢な過ごし方ですよ。

海沿いの道を歩いていると、ふと現れる木製のベンチ。

目の前に広がる青い海を眺めながら、ただぼーっと波音に耳を傾ける時間は、何よりの贅沢。サイクリングや散歩の途中に腰掛けて、島風を感じながらリラックスしてみてはいかがですか?

旬を狙って出かけよう!日間賀島のおすすめシーズン

日間賀島は一年を通して楽しめますが、目的によって「ベストな時期」が異なります。自分の好みに合わせて旅のスケジュールを立ててみて。

グルメ重視なら「冬(10月〜3月)」

この時期の主役は、なんといっても「ふぐ」!その味の良さから下関へ出荷されることもあるほど、冬のふぐは絶品です。贅沢なふぐ尽くし料理を目当てに訪れる大人女子が多いのもこの季節。

アクティビティ・映え重視なら「夏(5月〜9月)」

サンセットビーチでの海水浴はもちろん、イルカと触れ合えるイベント「ドルフィンビーチ」が開催されるのもこの時期(例年5月末~9月末)。青い空と海が最も輝く季節なので、写真映えを狙うなら夏が一番です!

のんびり散策なら「春・秋」

潮風が心地よく、サイクリングやお散歩に最適なのが春と秋。名物のタコは一年中味わえますが、気候が穏やかなこの時期は、島の路地裏を探索するのにぴったりなシーズンです。

絶対に外せない!日間賀島のおすすめ観光スポット6選

島巡りを彩る、フォトジェニックなスポットをご紹介します。

西港の「にっしー」&東港の「がっしー」

港に着くとまず出迎えてくれるのが、巨大なタコのモニュメントです。西港にいるのが右手を上げた「にっしー」、東港にいるのが左手を上げた「がっしー」。2体合わせて「多幸(タコ)」を招くといわれているので、ぜひ両方と記念撮影してみて。

日間賀島 西港・東港 基本情報

  • 住所:【西港】〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜21【東港】〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島小戸地
  • アクセス:名鉄海上船「日間賀島西港」または「日間賀島東港」下船すぐ

恋人のブランコ(ハイジのブランコ)

島の東端にある「恋人のブランコ」は、日間賀島観光の代名詞。高台に設置された大きな木製ブランコを漕ぎ出すと、目の前には青い海と空がどこまでも広がります!

調査員F

まるで海に飛び込んでいくような写真は、SNS映え間違いなし!

恋人のブランコ 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島北地72
  • アクセス:日間賀島東港から徒歩約10分

日間賀島サンセットビーチ(西浜海水浴場)

西港から歩いてすぐの場所にあるこのビーチは、夕暮れ時の美しさが格別です。白い砂浜とパームツリーが並び、どこか南国のような雰囲気。水平線に沈む太陽を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすのが大人女子の楽しみ方です。

日間賀島サンセットビーチ 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜15
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約0分

安楽寺(たこ阿弥陀)

「タコの島」の伝説が残る由緒あるお寺。海から引き上げられた阿弥陀様をタコが守っていたという言い伝えがあり、大漁や海上安全だけでなく「多幸」を願うパワースポットとしても人気です。静かな境内で、島の歴史に触れてみて。

安楽寺(たこ阿弥陀) 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島里中 大字日間賀島字里中48
  • アクセス:日間賀島東港から徒歩約5分
  • 営業時間:参拝自由
  • 定休日:なし

たこ駐在所(半田警察署 日間賀島駐在所)

島ならではのユニークな光景といえばここ!一見普通の駐在所ですが、建物の形がなんと「タコ」になっているんです。赤くて丸いフォルムに、吸盤のような丸い窓がついたデザインはとってもキュート。

日本で唯一といわれるこのタコ型の駐在所は、思わず足を止めて撮影したくなる可愛さです。

調査員F

島の人たちの安全をタコが見守っていると思うと、なんだかほっこり。

たこ駐在所 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島浪太
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約4分

サンライズビーチ(東浜海水浴場)

東港のすぐ隣に広がる「サンライズビーチ」は、穏やかな波と白い砂浜が美しいスポットです。

注目は、砂浜にぽつんと置かれたピンク色の「どこでもドア」!ドアを開けると目の前には真っ青な海が広がり、まるで異世界へ繋がっているような不思議で可愛い写真が撮れますよ。

サンライズビーチ 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島北地
  • アクセス:日間賀島東港から徒歩約5分

鮮度抜群!日間賀島で食べたい絶品グルメスポット8選

「食」を目的に訪れる人も多い日間賀島。絶対に外せないお店をピックアップしました。

お食事処 乙姫(おとひめ)

西港のすぐ目の前にある、行列必至の人気店。

たこめし 1,320円

名物の「たこめし」は、タコの旨みがぎゅっと凝縮されていて絶品です!他にも新鮮なお刺身定食など、島の恵みをダイレクトに味わえますよ。

お食事処 乙姫 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西港12
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約1分
  • 営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)
  • 定休日:不定休

たいかいろう東店

「たいかいろう東店」で、絶対に外せないのが、注文ごとに一釜ずつ丁寧に炊き上げる「たこ釜めし」です。

たこ釜めし(みそ汁付) 1,100円

蓋を開けた瞬間に立ち上がる香ばしい湯気と磯の香りは、まさに至福の瞬間!お米の一粒一粒にまで出汁がぎゅっと染み込んでいて、底にできた「おこげ」の香ばしさもまた格別。

新鮮な大あさり焼や、ぷりっぷりのお刺身は外せません。贅沢に海の幸を堪能したい気分ならここで決まりですね。

たいかいろう東店 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島東港
  • アクセス:日間賀島東港から徒歩約3分
  • 営業時間:【ランチ】11:00~14:30(L.O.14:00)【ディナー】17:30~20:00(L.O.19:30)
  • 定休日:不定休

sun海楽(さんかいらく)

こちらも西港の目の前という好立地。生簀から揚げたばかりの魚介をいただけるのが自慢です。特にタコの丸茹では、ハサミで切り分けながら食べるスタイルでライブ感もたっぷり。お友達とシェアして盛り上がるのにもぴったりな一軒です。

sun海楽 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜21
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約1分
  • 営業時間:11:00~14:30
  • 定休日:毎週水曜※臨時休業あり

島bar daitome(ダイトメ)

小腹がすいたときは「daitome」へ!

名物のたこ飯をぎゅっと握ったおにぎりは、食べ歩きや帰りの船を待つ間の小腹満たしに重宝します。手軽に食べられるサイズ感ながら、タコの存在感はバッチリ!

串に刺さった「タコの唐揚げ」は、ジューシーで旨みが強く、一度食べたら止まらなくなる美味しさです。ビールとの相性も抜群なので、海を眺めながら一杯楽しむのも贅沢な過ごし方ですね。

daitome 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜11
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約1分
  • 営業時間:【平日】9:30〜16:00(L.O.15:30)【土日祝】9:00〜16:30(L.O.16:00)
  • 定休日:毎週水曜

kitchen macha(キッチン マチャ)

おしゃれなカフェスタイルで島グルメを楽しめる「kitchen macha」。

ガーリックたこ飯ボール 800円

コロコロとした見た目がとってもキュートな「ガーリックたこ飯ボール」!

タコの旨みが詰まったたこ飯を揚げて仕上げており、外はカリッと、中は旨みが凝縮された新感覚の美味しさが楽しめます。

たこ飯 800円

もちろん、シンプルに素材の味を堪能できる「たこ飯」も見逃せません。カフェらしい落ち着いた空間でゆっくり味わうのはもちろん、テイクアウトして海辺でピクニック気分を楽しむのも◎。

調査員F

タコの柔らかな食感と出汁の優しい香りが引き立つ、上品な味付けが絶品です。

kitchen macha 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜2
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約1分
  • 営業時間:9:30~17:00
  • 定休日:毎週火曜※臨時休業あり

鈴円本舗(すずえんほんぽ)

食べ歩きに欠かせないのが「焼きたて多幸せんべい」。注文してから目の前で焼いてくれるおせんべいは、香ばしい匂いがたまりません。パリッとした食感とタコの風味がクセになります。

鈴円本舗 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島西浜28
  • アクセス:日間賀島西港から徒歩約2分
  • 営業時間:【平日】9:00~16:00【土日祝】9:00~17:00※姿焼きのオーダーストップは閉店15分前
  • 定休日:年中無休※閑散期に臨時休業あり

島カフェBarca(バルカ)

海を眺めながら開放的な気分で食事を楽しめる「Barca」。実は、日間賀島で有名なシラス加工会社「丸幸」が手掛けるお店なんです!加工直営ならではの鮮度が自慢の「しらす丼」は、ふっくらとした身の甘さが際立つ感動の美味しさ。テラス席で潮風を感じながら味わうランチは最高に贅沢な時間ですよ。

島カフェBarca 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島小戸地72
  • アクセス:日間賀島東港から徒歩約3分
  • 営業時間:10:30~15:00(L.O.14:30)
  • 定休日:毎週火曜、水曜

丸豊商店(まるとよしょうてん)

西港からすぐの場所にある「丸豊」は、センスの光るテイクアウトグルメが自慢のお店。

驚きと美味しさを一度に味わえるのが「島しらすソフト」!濃厚なソフトクリームの上に、なんと新鮮なしらすがたっぷりトッピングされた、島ならではの衝撃メニューです。絶妙な塩気とバニラアイスの組み合わせは、一度食べたらクセになる不思議な魅力がありますよ。

丸豊商店 基本情報

  • 住所:〒470-3504 知多郡南知多町日間賀島広地24-1
  • アクセス:日間賀島東港より徒歩10分
  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 定休日:不定休

日間賀島観光のよくある質問

Q. 日間賀島を観光するのにかかる時間は?

A. お食事やカフェ、写真撮影を含めて3〜4時間あれば主要なスポットを巡ることができます。宿泊して、朝日や夕日をのんびり眺めるのも贅沢でおすすめですよ。

Q. おすすめの服装は?

A. 海沿いは風が強いこともあるので、羽織るものがあると安心です。サイクリングを楽しみたい方は、動きやすいパンツスタイルとスニーカーがベスト!

Q. 船は予約が必要ですか?

A. 高速船は予約不要です。ただし、時刻表は季節によって変動するため、事前に名鉄海上観光船の公式サイトでチェックしておくとスムーズですよ。

日間賀島で心安らぐ休日を

お気に入りのお店は見つかりましたか? 名物のタコ料理から、海を臨む絶景ブランコまで、日間賀島には日常を忘れさせてくれる魅力が詰まっています。どのお店も、島の温かいおもてなしとお茶目な遊び心が溢れていて、訪れるたびに元気がもらえるはず。

今度の週末は少しだけ足を伸ばして、島風を感じながらお散歩してみて。美味しい海の幸と穏やかな波音が、日々の疲れをきっと優しく解きほぐしてくれますよ。あなたにとって、とっておきの島時間に出会えますように!