2025年5月27日、豊橋市の有楽製菓「豊橋夢工場」内に、ブラックサンダー初の工場見学施設「ブラックサンダー ワク⚡ザクファクトリー」がオープンしました。

入場無料でブラックサンダーの秘密に迫れる今注目のスポット。この記事では「ワクザクファクトリー」の見どころや限定グッズなどについてご紹介します。

目次

ついに誕生したブラックサンダーの工場見学&体験スポット

今やだれもが知るチョコバー「ブラックサンダー」は1994年に豊橋市で誕生した名物お菓子。圧倒的なザクザク食感とフレーバーが人気で、年間販売個数はシリーズ全体で約1億6500万個にものぼるそう。

そんなブラックサンダーの発売30周年企画の一環として、販売元の有楽製菓が「学び」と「体験」をテーマにオープンした体験施設が「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」。館内は全体で9つのエリアに分かれ、ブラックサンダーの“ザクザク”食感の秘密やおいしさを「学び」として深掘りしながら、体験型アトラクションでワクワク感を味わえる構成です!

通常の300倍超え!エントランスにある「スーパーブラックサンダー」

巨大なブラックサンダー像や映像演出など、目で見て触って楽しめる仕掛けが満載。入口には通常品の約300倍の大きさ(高さ3m超!)のスーパーブラックサンダー像が鎮座し、記念撮影ポイントになっています。

「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」のアクセス

「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」がある豊橋市の有楽製菓 夢工場は電車でのアクセスも可能ですが、30分ほど歩く必要があるため車でのアクセスがおすすめです。無料駐車場も完備されています。

  • 豊橋駅より車で約30分
  • 東名高速道路「三ヶ日IC」より車で約28分

「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」の見どころ

館内のどこかにある世界に一脚だけの「ブラックサンダーソファ」。硬いのか柔らかいのかは座ってみてのお楽しみ

次に、「ワクザクファクトリー」の見どころをご紹介します。ここから紹介する工場見学通路は事前予約が必要(無料)なので、予約ページをチェックしてみましょう。

「ワクザクシアター」でプロジェクションマッピング体験

入口にある「スーパーブラックサンダー」を抜けると、全身を包み込む大迫力の「ワクザクシアター」が。

曲面の壁や床いっぱいにブラックサンダーの原材料映像が映し出され、自分がチョコの材料の一部になったかのような大迫力の映像体験が楽しめます。色鮮やかな映像と音響で工場の工程をバーチャル体験し、「ザクザク感」の秘密に迫ることができます。

ワクワクが詰まった「見学通路」

約71.5mにわたる見学通路は製造ラインに沿って設置され、14カ所の大きなガラス窓から実際の製造工程を間近に見学できます。通路にはブラックサンダーにまつわるクイズや仕掛けも点在し、大人も子どもも楽しみながら学べる工夫がいっぱいです。

さらに、6カ所のスタンプ台を巡って図柄を完成させるスタンプラリーも用意され、子連れファミリーに嬉しい仕掛けとなっています。

見学通路の最後には、ブラックサンダー製造に欠かせないチョコレート原料の調達に関わる社会課題(児童労働問題)に配慮した取り組み「スマイルカカオプロジェクト」についてのパネル展示も。身近なお菓子を通じてSDGsへの関心も促しながら、工場見学を通じて社会学習ができる点も大きな特徴です。

ショップでここでしか買えない限定お菓子・グッズをGET!

オープン記念の「ブラックサンダー車缶」

見学のあとは併設の直営店「ワクザクSHOP(豊橋夢工場直営店)」でお買い物タイム。店内にはブラックサンダーシリーズを中心に約80種類ものお菓子・グッズが並びます。

全国の地域限定フレーバー(北海道の「白いブラックサンダー」や京都の「京都ブラックサンダー」など)や、お土産向けの詰め合わせも充実!

大人気の「ブラックサンダー詰め放題」もリニューアル。ビニール袋からはみ出してもOKというルールで、3分間でいかに多くのバーを詰められるかを競います。利用料金は1回税込1,100円で、終了時に袋を15cm上げて5秒キープできれば詰めた分だけもらえます。

調査員F

チケットは朝10時から販売(各回12名まで)されるため、確実にチャレンジしたい方は早めの来店がおすすめ!

ブラックサンダーの魅力を体感しに行こう⚡

いかがでしたでしょうか。

「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」は、ブラックサンダーが生まれた豊橋ならではの新名所。入場無料で教育的要素とエンタメ性を兼ね備えた工場見学は、親子連れやカップルにぴったりのデート・お出かけスポットです。

一般見学コースは完全予約制のため事前の申し込みが必要ですが、ブラックサンダーの製造工程を間近で見学できる貴重な機会。愛知・豊橋観光の新たな注目スポットとして、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

  • 住所:〒441-3111 豊橋市原町蔵社88
  • アクセス:
    【車】東名高速「三ヶ日IC」より約30分
    【公共交通機関】JR東海道本線「新所原駅」から徒歩約24分
  • 駐車場:無料駐車場あり(9:30~17:00)
  • 営業時間:10:00〜17:00(SHOPのみ) ※見学者通路は公式ページより要予約
  • 定休日:年末年始、お盆期間
  • 料金:見学無料