休日には、家族や友達と外でアクティブに楽しむ場所に行きたくなる時もありますよね。都市と自然が共存する愛知県では、緑あふれる空間で大人から子供まで遊んで楽しめるアスレチックも盛りだくさんです。

今回のコラムでは、野外でめいっぱい遊べる愛知・名古屋のアスレチックスポットを15か所ご紹介します。新緑の中へ、冒険に出かけてみましょう。

目次

とだがわこどもランド(名古屋市)

まずは都市部の名古屋エリアから。名古屋市港区、戸田川緑地内の「とだがわこどもランド」は東海地区でも随一の人気を誇る遊び場で、木製大型遊具から、プールのように遊べるじゃぶじゃぶ池などが楽しめます。サイクルモノレールやゴーカートといった有料遊具も、1回50円〜100円で遊べてお得なんです!

東海地区最大級の大型木製遊具で遊ぼう!

園内にある東海地区最大級の大型木製遊具では、ターザンロープやネット渡りなど30種類ものアスレチックで遊べます。全長28mの「ローラー滑り台」もスリル満点です。

調査員F

毎年ゴールデンウィークには、親子で楽しめるイベントがもりだくさんの「とだがわこどもまつり」が開催されているので、あわせて訪れてみるのもいいですね。

とだがわこどもランドの基本情報

  • 住所:名古屋市港区春田野1-3616
  • 駐車場:無料 584台※ 戸田川緑地のお祭り期間のみ有料(1回1台500円)
  • 開園時間:9:00~17:00(4月~9月は18:00まで)
  • 定休日:月曜日、12月29日~1月3日
  • 入園料:無料 一部遊具有料

荒子川公園(名古屋市)

名古屋市の荒子川をはさんだ両岸1kmにわたって広がる総合公園「荒子川公園」。あおなみ線「荒子川公園」駅より徒歩3分とアクセスの良さも魅力のスポット。

県内でも有数の規模を誇るラベンダー園で知られていますが、園内西側の「わんぱく冒険広場」には大規模なアスレチック遊具があり、子どもがめいっぱい体を動かすのにも適しています。

ターザンロープやすべり台、ネット遊具など種類も豊富。小さな子が楽しめる使用年齢低めの遊具もしっかり揃っているので小さなお子さん連れの方でも安心です。

荒子川公園 基本情報

  • 住所:名古屋市港区品川町2-1-1
  • 駐車場:208台 ラベンダーフェア期間以外無料
  • ガーデンプラザ営業日:9:00~16:30 公園内は自由
  • ガーデンプラザ休園日:月曜日(祝日の場合は直後の平日)、第3水曜日(祝日の場合は第4水曜日)、年末年始
  • 料金:無料

刈谷ハイウェイオアシス 岩が池公園(刈谷市)

刈谷ハイウェイオアシスのすぐ横にある岩が池公園は、アスレチック遊具やワンコインで遊べるゴーカート、メリーゴーランドなど幅広いジャンルの遊びが楽しめるスポット。よく整備された授乳室もあり乳幼児連れの方でも安心しておでかけでき、休日には家族連れの人でにぎわいます。

大型遊具で空中散歩を楽しもう

岩が池公園のシンボルとなるのが、空中散歩しているような気分が味わえる大型のアスレチック遊具。高さがありますが年齢によってゾーンが分けられていたり、柵で囲まれていたりと安全に配慮した構造なので親御さんも安心です。

駐車場の前には小さい子どもでも遊べる噴水広場も

刈谷ハイウェイオアシス 岩が池公園の基本情報

  • 住所:刈谷市東境町吉野55
  • 駐車場:無料 1600台
  • 開園時間:7:00~22:00(施設により異なる)
  • 定休日:なし(施設により異なる)
  • 入園料:無料 一部遊具有料(観覧車=600円/ゴーカート=100円/メリーゴーランド=100円)

大府みどり公園(大府市)

大府市北崎町にある大府みどり公園は春になるとミモザや桜が綺麗に開花し、多くの人々が訪れる自然豊かな公園です。水遊びができる噴水広場や、バーベキュー設備まで整っており(要予約)、春から秋にかけての行楽シーズンにはぴったりのお出かけ先です。

メカドラゴンでめいっぱい遊ぼう

植物だけでなく、遊具も充実している大府みどり公園。なかでも全長約160mメカドラゴンは公園のマスコット的なアスレチックです。口の中に入ってみたり、尾の方に続く滑り台をすべったり、楽しみ方がさまざまで飽きませんよ。

大府みどり公園の基本情報

  • 住所:大府市北崎町大根2番地の193
  • 駐車場:無料 170台 ※利用時間7:00~19:00
  • 開園時間:9:00~19:00
  • 定休日:なし
  • 料金:無料

安城産業文化公園デンパーク(安城市)

自然豊かな安城市で、花と緑をテーマに充実した時間を過ごせる安城産業文化公園デンパーク。デンパークでは、園内にある「風車の広場」に大型のアスレチックや全長55mもあるローラー滑り台、幼児向け遊具などがあります。

地上12mのスリリングな大型アスレチック

国内最大級の大型アスレチック遊具「リーチ・フォー・ザ・スカイ」高さ12mもあるスリルいっぱいのアスレチック。実際に遊んでみると想像以上の迫力があります。9つのタワーを登ったりしながら、木立の中を散歩しているような気分が味わえます。

他にも園内では手作りソーセージが食べられたり、季節の花や異国情緒のある建物を見てまわったりすることもできます。まるでデンマークにいるような気分を味わいながら運動も楽しめるおでかけにぴったりのスポットです。   

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名古屋駅から電車で30分ほどに位置する「安城産業文化公園デンパーク」。かつて農業先進国として知られ、「日本デンマーク」とも呼ばれた安城市にある花のテーマパーク…

安城産業文化公園デンパークの基本情報

  • 住所:安城市赤松町梶1
  • 駐車場:無料 乗用車1000台
  • 営業時間:9:30〜17:00(入園締切16:30、時期、イベントにより異なる)
  • 定休日:火曜、祝日の場合は翌日休 1月は臨時休あり、12/31~1/1
  • 料金:【大人】700円【小・中学生】300円

堀内公園(安城市)

こちらも安城市に位置する堀内公園は、「花と緑とメルヘン」がテーマの自然豊かな公園施設です。

家族でゆったり遊べる無料アスレチックがそろう芝生広場のほか、50円~100円で遊べる有料遊具(アトラクション)も楽しめちゃうので、コスパ最高です!

無料遊具も有料遊具も遊びつくせ!ボリュームも満足度もたっぷりな公園

無料のアスレチックとしては、大型の舟型遊具「フラワーシップ」やみんな大好き「芝すべり」があります。芝すべりは小学生以下限定ですが、何度も並びたくなる定番コンテンツですね。

有料遊具は、50円で楽しめる「サイクルモノレール」や100円で楽しめる「メルヘン号」や「観覧車」など、大人もしっかり楽しめるものがそろっていますよ!

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かつては農業先進都市として発展し、「日本のデンマーク」とも呼ばれた愛知県安城市。現在では自動車産業を主体として工業都市に隣接していることから都市化も進み、農・…

調査員F

こちらのコラムで堀内公園を特集レポートしています!

堀内公園の基本情報

  • 住所:安城市堀内町安下1-1
  • 駐車場:無料 約400台程度
  • 営業時間:
    [平日] 9:00~12:00/13:00~16:30
    [土日祝] 9:00~16:30
    [夏休み期間の金曜日] 9:00~12:00/13:00~18:00
    [夏休み期間の土日祝] 9:00~18:00
  • 定休日:毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月3日)
  • 料金:無料(一部有料)

一宮地域文化広場(一宮市)

一宮でアスレチックをするならここ。一宮地域文化広場公園にはフィールドアスレチックがあり、地元の子どもたちに人気のスポットです。無料で遊べるのが何より嬉しいポイント!

18種類のアスレチックが楽しめる穴場スポット

木々に囲まれた静かな空間には、18種類ものアスレチックが。年齢別にしっかりコースが分かれており、難易度が高い本格的なものもいくつかあります。親子でそれぞれチャレンジしてみるというのも楽しいですね。

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アスレチックの隣には、季節ごとの星を見ることができるプラネタリウムもあります。大人60円・子ども30円とリーズナブルな価格となっているので、運動で疲れた後は星空の世界を楽しむというのもいいですね。

一宮地域文化広場の基本情報

  • 住所:一宮市時之島字玉振1番地1
  • 駐車場:無料 106台
  • 利用時間:9:00~16:30
  • 利用料金:無料

小牧市総合公園 市民四季の森(小牧市)

小牧市にある小牧市総合公園 市民四季の森は、広大な施設に広場や展望台、そり滑りの丘などが配置され、アスレチックが楽しめる施設となっています。

「わんぱく冒険広場」でユニークなアクティビティを満喫!

総面積28ヘクタールを誇る広大な総合公園ですが、なかでも見どころは子どもたちに人気のアクティビティが満載の「わんぱく冒険広場」。

ツリーハウスのような複合遊具やロープを用いた木製アスレチック、ソリスベリの丘など、幼児から小学生まで思い切り体を動かして遊べます。

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人口芝を一気に滑り降りる「ソリスベリの丘」は大人も一緒に楽しめます!
ヘルメットの無料貸し出しもあり、安全にスリルある体験ができますよ。

小牧市総合公園 市民四季の森の基本情報

  • 住所:小牧市大字大草5786-1
  • 駐車場:無料 613台
  • 営業時間:
    【10~2月】9:00~17:00
    【3~5月】9:00~18:00
    【6~9月】9:00~19:00
  • 定休日:第4木曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 利用料金:無料(ディスクゴルフ、パークゴルフ、バーベキュー施設は有料)

碧南市明石公園(碧南市)

碧南市にある明石公園には、リーズナブルに遊べるたくさんの遊具や乗り物、芝生広場があり家族でのピクニックにぴったりです。晴れた休日の日には、お弁当をもっておでかけしてみましょう♪

リーズナブルに楽しめるのりものがいっぱい!

明石公園では、空中を飛び回る「エアファイター」やキッズコースター、SL電車(おとぎ列車)などのアトラクションが全て100円で楽しめます。

「トリムの森」にはフィールドアスレチックもあり、体を動かして遊ぶのにも事欠きませんよ。

碧南市明石公園の基本情報

  • 住所:碧南市明石町6-11
  • 駐車場:無料 第1駐車場(西側)250台、第2駐車場(東側)300台
  • 定休日:毎週月曜日(祝日時は翌日) 、12月29日~1月1日
  • 入園料:無料 ※有料遊具は1回各100円

あいち健康の森公園(大府市)

大府市にあるあいち健康の森公園は、敷地面積100ha(東京ディズニーランドの2倍)を誇る健康をテーマにした都市公園です。保険や医療、福祉などをテーマにしており、健やかな体を育むための施設や広場があります。

「こどもの森」はアスレチックの宝庫!

園内のこどもの森には、ネット登りやクライミングウォール、ロープ登りなどの冒険心くすぐられるアスレチックが盛りだくさんです。県内最大級の長さを誇るロングスライダーがいくつもあるんですよ。

スライダーはアスレチックと一体になっているため、滑るたびにアスレチックを登ってスタート地点までいかなければならないという仕組みがポイントです。

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たくさん遊んだ後は、天然温泉「もりの湯」で温泉やサウナを楽しんで帰るのもいいですね。

あいち健康の森公園の基本情報

  • 住所:大府市森岡町9丁目300番地
  • 駐車場:無料 805台(7:00~21:00)
  • 定休日:月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)※アスレチック遊具、駐車場は年中無休で利用可
  • 入園料:無料

南知多グリーンバレイ(南知多町)

南知多町にある本格フィールドアスレチック施設、南知多グリーンバレイ。日本で初めてバンジージャンプ場ができたことでも知られており、20種類以上のアトラクションが用意されています。夏期はウォーターアスレチックが解禁され、プールや水上アスレチックが楽しめます!

迫力満点のフィールドアスレチックやアトラクション!

フィールドアスレチックでは、ありのままの自然の中で木に登る、ぶら下がる、谷を飛び越える、などなど・・大人も大興奮の冒険を体験できます。全てクリアしなくても、散歩できるコースになっているので安心ですね。

アトラクションでは、高さ20mから空中へダイブするバンジージャンプや、上空32メートルを颯爽と滑空するスカイコースターが楽しめます。スカイコースターは2人乗り、三人乗りもできるため絆も深まります。

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南知多グリーンバレイではデイキャンプ場でバーベキューができたり、ブルーベリー狩りなど季節ごとに味覚狩りもできます。家族や友人、恋人と1日中楽しめるスポットに足を運んでみては?

南知多グリーンバレイの基本情報

  • 住所:知多郡南知多町内海打越77-1
  • 駐車場:普通車500円 大型車1,000円
  • 営業時間:10:00~17:00(最終受付16:30)
  • 定休日:不定休
  • 入園料:【中学生以上】1500円【幼児3才~小学生】500円

ワンダーフォレストきゅりお(常滑市)

イオンモール常滑に併設されるワンダーフォレストきゅりお。知多の海と空を間近に感じながら、天然温泉やBBQ等を楽しむことができる施設です。ここにはアスレチック施設「ワンダースカイ」があります。

高さに挑め!空中アスレチック「ワンダースカイ」

高さ8mから、ジップラインやロープコースにチャレンジする空中冒険を味わえるワンダースカイ。年齢やレベルに合わせて様々なコースが用意されているため、大人から子供まで自分にあったチャレンジができますよ!

アスレチックの料金や営業時間など詳しい情報は以下の公式サイトをご確認ください。

ワンダーフォレストきゅりおの基本情報

  • 住所:常滑市りんくう町2-20-3
  • 駐車場:無料(全1100台)
  • 営業時間: 10:00~21:00 ※施設や季節によって営業時間が異なる
  • 入園料:入場無料

海南こどもの国(弥富市)

弥富市の海南こどもの国は、広大な園内に6つの広場を有する児童総合公園です。子供がわくわくする遊具がたくさんあり、親子での休日のおでかけにはぴったりのスポットです。

子どもに大人気の「砦広場」

池に囲まれ、島のようになっている砦広場にはターザンロープや丸太の迷路などの木製アスレチックがあり、子どもに大人気。夏には、夏季限定の児童用プールやじゃぶじゃぶ池でずぶ濡れの水遊びも楽しめます。

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お子さん含め3人まで利用可能なペダルボートや、親子で一緒に楽しめる足踏み式ゴーカートなどもあります。子どもたちを心ゆくまで遊ばせてあげましょう♪

海南こどもの国の基本情報

  • 住所:弥冨市鳥ケ地町二反田1238
  • 駐車場:無料(全1100台)
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:年末年始(12月29日~1月1日)
  • 入園料:無料

ラグーナテンボス ラグナシア(蒲郡市)

蒲郡市が誇る大型の複合型施設、ラグーナテンボス。施設内にある海のテーマパーク「ラグナシア」では、夏にはジャンボプール、それ以外の季節もアトラクションやショッピングなど様々な楽しみ方ができるテーマパークです。

そんなラグナシアには、超大型のアスレチックパークもあります。

アスレチックパーク「変な森」で思いっきり遊ぼう!

ラグナシアにある、進化・変化を続ける巨大アスレチックパーク、変な森。料金500円(別途入園料が必要)で、ドキドキ砦、ワクワク城、ハラハラ櫓の3種類からなる巨大な森に入ることができます。

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注目ポイントは、2022年にオープンした水上アドベンチャー「ハラハラ櫓」。約100個の木製ブロックでできた櫓の上で、水に落ちそうなスリルが体験できます!感情を刺激されるアスレチックを味わってみてはいかがでしょうか。

ラグーナテンボス ラグナシアの基本情報

  • 住所:蒲郡市海陽町2-3
  • 駐車場:約1000台(1台1000円)
  • 営業時間:10:00~21:00(季節で変動。公式サイトを確認)
  • 定休日:不定休(公式サイトを確認)
  • 入園料:【大人(中学生以上)】2,250円~【小学生】1,300円~【幼児(3歳以上)】800円

フォレストアドベンチャー新城(新城市)

名古屋ドーム約9個分敷地面積を持つ広大な「新城総合公園」。公園内にある森を利用し、2018年にフォレストアドベンチャー新城がオープンしました。その名の通り、森や起伏に富んだ地形をそのまま利用した自然共生型のアウトドアパークで、本物の自然の中でアスレチックが楽しめます。

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原則予約制となっているので、公式サイトから予約していきましょう。

ジップラインでダイナミックな樹上体験を!

フォレストアドベンチャー新城の注目アスレチックは、自然の立ち木の上に作られた足場からダイナミックに地上まで滑り降りるジップライン。地上10m以上にもなるジップラインで木々の間をぬっていく体験は爽快そのもの。

他にも、地形を活かした様々なアクティビティが楽しめるスポット。大人から子供までオススメです!

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新城総合公園でも、「わんぱく広場」で城攻めアスレチックや「子供広場」の複合遊具などを楽しめます。家族で楽しめるポイントが盛りだくさんです。

フォレストアドベンチャー新城の基本情報

  • 住所:新城市大海谷下66-1新城総合公園内
  • 駐車場:有 
  • 営業時間:9:00~15:00(受付) ※冬季は14:00まで
  • 定休日:不定休(公式サイトを確認)
  • 料金:1人3,800円

愛知でアスレチックを楽しもう!

いかがでしたでしょうか。今回は屋外で自然に触れながら体を動かせるアスレチック施設、運動公園をご紹介してきました。

愛知県には、家族や友人と楽しめるアスレチックがたくさんあります。次の休日の予定に迷ったら、ぜひこれらのスポットを訪れてみてはいかがでしょうか。