
2026年1月24日(土)、名古屋市中村区の中村公園内に複合施設「豊臣ミュージアム」がオープンします。大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)の放送を契機として開設されたもので、豊臣秀吉・秀長兄弟の生誕の地ならではの展示やコンテンツが楽しめる施設として注目を集めています。
開館期間は2027年1月11日(月)までの約1年間。本記事では、「豊臣ミュージアム」の見どころや、周辺にある豊臣兄弟ゆかりのスポット・立ち寄りたいグルメなどをご紹介します。
目次
「豊臣ミュージアム」施設概要・アクセス

「豊臣ミュージアム」は、地下鉄東山線「中村公園」駅3番出口から北へ徒歩約10分の場所にあります。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」で描かれる秀吉と秀長の絆。その物語の原点となった名古屋市中村区で、ドラマの世界観と地域の歴史を存分に味わえる「豊臣ミュージアム」となっており、2026年1月24日(土)にオープンの注目度の高いスポットです。
- 所在地:名古屋市中村区中村町木下屋敷23-1(中村公園内)
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅3番出口より徒歩約10分
- 開館期間:2026年1月24日(土)~2027年1月11日(月)
- 開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
- 休館日:原則無休
- 料金:入場無料 ※豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館は大人800円、小人400円
秀吉・秀長兄弟ゆかりの地に誕生した「豊臣ミュージアム」見どころはここ!

名古屋市中村区は、戦国時代を代表する武将・豊臣秀吉とその弟・秀長が生まれた地として知られています。中村公園はかつて秀吉の生家があったとされる場所に整備された公園で、園内には豊國神社も鎮座しています。
今回オープンする「豊臣ミュージアム」は、この歴史的な土地に期間限定で設置されました。施設は「豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館」(主催:名古屋市・名古屋市大河ドラマ「豊臣兄弟!」活用推進協議会)、「名古屋市独自展示〜武将も唸る! 戦国めし×なごやめし〜」(入場無料)、「ミュージアムショップ」(入場無料)の3つのエリアで構成されています。
大河ドラマの世界観を深く味わえる「豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館」

施設の目玉となる豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館では、ドラマで実際に使用された衣装や小道具を間近で見られます。出演キャストへの独自インタビューやメイキング映像など、ここでしか見られないスペシャルコンテンツも用意されており、ドラマファンにとっては見逃せない内容となっています。

さらに番組のセットを再現した展示スペースでは、ドラマの世界に入り込んだような体験が可能!秀吉・秀長兄弟の生誕地という「ご当地」ならではの特集パネルも設置され、地域の歴史とドラマを結びつける工夫が随所に施されています。
調査員F
「豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館」は有料エリアとなっており、入館料は大人800円、小人400円(いずれも当日料金)です。
入場無料で楽しめる独自展示「武将も唸る! 戦国めし×なごやめし」

「豊臣兄弟! 名古屋中村 大河ドラマ館」を出ると、入場無料の「名古屋市独自展示〜武将も唸る! 戦国めし×なごやめし〜」があります。

展示では、名古屋ゆかりの戦国武将である織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の「三英傑」が食べたとされる料理を紹介。戦国時代の食文化に光を当てながら、現代の名古屋を代表する「なごやめし」との関連性を探る内容となっています。
あなたにぴったりな名古屋めしがわかる「運命めしくじ」も。今日の晩ごはんはこれで決まり!
▼tabemaroでも「名古屋めし」を紹介しています。
名古屋市のご当地グルメ「名古屋めし」一覧
独自の食文化が発展し、個性派と呼ばれる名古屋市。ひつまぶし、みそかつ、小倉トースト、手羽先など、さまざまなグルメがあります。
オリジナルグッズも充実の「ミュージアムショップ」

同じく入場無料の「ミュージアムショップ」では、名古屋ならではの菓子や雑貨といった定番土産に加え、豊臣ミュージアムオリジナルグッズも販売されます。「豊臣兄弟!」関連商品から地元名産品まで、バラエティ豊かな品揃えになっています!
ミュージアムショップも2026年1月までとなるので、ぜひ今のうちに訪れておきましょう。

豊臣ミュージアム周辺の立ち寄りスポット・グルメ6選
最後に、「豊臣ミュージアム」を訪れた方におすすめしたい、名古屋中村のおすすめ立ち寄りスポット、グルメをご紹介。豊臣秀吉や加藤清正ゆかりのスポットもたくさんあり、めぐりがいがあります。
豊國神社

豊臣ミュージアムに行ったら必ず立ち寄ってほしい場所が、ミュージアムと同じ中村公園内にある「豊國神社」。豊臣秀吉公を御祭神として祀るこの神社は明治18年(1885年)、秀吉生誕の地である尾張中村に創建されました。中村公園駅を出てすぐの大きな鳥居は、豊國神社のものです。
出世・開運・茶道・建設の神として全国から参拝者が訪れ、農民から天下人へと登りつめた秀吉公の御神徳にあやかろうと、立身出世を願う方々に篤い信仰を集めています。御朱印も授与されており、御朱印巡りの人気スポットとしても注目されています。
- 住所:名古屋市中村区中村町(中村公園内)
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅3番出口より徒歩10分
- 営業時間:8:30〜16:30
- 休館日:無休
- 料金:無料
名古屋市秀吉清正記念館

同じ中村公園内には、名古屋市中村区が生んだ二人の名将、豊臣秀吉と加藤清正に関する資料を収集・展示する歴史博物館もあります。中村公園文化プラザの2階に位置し、入館無料で楽しめます。


常設展示では、織田信長が天下統一へ向かった時代から、秀吉による天下統一、そして大坂の陣で豊臣氏が滅亡するまでを5つのテーマに分けてわかりやすく紹介しています。
「豊臣ミュージアム」や周辺の史跡とあわせて巡れば、戦国時代の息吹をより深く感じられること間違いなし。同じ建物内には中村図書館と中村文化小劇場も併設されており、文化・歴史に触れる充実した時間を過ごせますよ。
- 住所:名古屋市中村区中村町茶ノ木25(中村公園文化プラザ2階)
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅3番出口より徒歩10分
- 開館時間:9:30〜17:00
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は直後の平日)、第4火曜日、年末年始ほか
- 料金:無料
妙行寺

戦国武将・加藤清正公の誕生地に建つ日蓮宗の寺院です。清正公は永禄5年(1562年)にこの地で生まれ、母が豊臣秀吉の母と従姉妹の関係にあったことから、幼い頃より秀吉に仕えました。現在の妙行寺は、慶長15年(1610年)の名古屋城築城の際に、清正公が余材と普請小屋を用いて自らの生誕地に再建したのだそう。
境内には甲冑姿の勇壮な清正公像や「清正公誕生之地」の石碑が立ち、清正公ゆかりの宝物や什宝も収蔵されています。秀吉公との深い縁を感じながら、武将の生誕地に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
- 住所:名古屋市中村区中村町木下屋敷22
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩約12分
常泉寺

豊臣秀吉公生誕の地に建てられた日蓮宗の寺院で、「太閤山 常泉寺」の名で親しまれています。秀吉公が加藤清正公に「私が生まれた所に寺を建てよ」と命じ、秀吉公の没後、慶長年間(1596〜1615年)に創建されました。本堂に祀られている御神体の豊太閤像は、もともと大阪城にあったもので、清正公が豊臣秀頼公から譲り受けたと伝えられています。


境内には秀吉公が産湯を使ったとされる「豊太閤産湯の井戸」や、秀吉公が11歳の時に植えたと伝わる「お手植えの柊」など、400年以上の歴史を刻む貴重な史跡が残されています。出世成就・開運吉祥のご祈願でも知られ、天下人の息吹を感じられるパワースポットとして必見。
- 住所:名古屋市中村区中村町字木下屋敷47
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩約12分
【ランチ】太陽食堂

最後に「豊臣ミュージアム」や周辺の史跡巡りの合間におすすめな、地元で愛される味をご紹介。中村公園エリアで行列のできる人気店として知られる「太陽食堂」は、「チャーラー」(中華そば+焼きめし)の名店です。メニューは潔く「中華そば」と「焼きめし」のみというシンプルな構成。


焼きめしは香ばしくパラパラの仕上がりで、あっさりとした中華そばとの相性が抜群です。カウンター7席のみの小さな店内では、店の奥で職人さんがきびきびと調理する姿を見ることができます。平日昼のみの営業で、開店前から行列ができることも珍しくありません。売り切れ次第終了となる場合もありますので、早めの来店がおすすめです。
- 住所:名古屋市中村区中村町7-40-5
- 営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:30)
- 定休日:日曜日
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩約5分
【お土産】孝和堂本店

お腹もいっぱいになったら、最後はお土産購入もお忘れなく。中村公園の大鳥居のふもとで昭和12年(1937年)に創業した老舗和菓子店へ。

創業以来、原料も製法も変えずに守り続けている「おはぎ」は、きな粉とあんの2種類があり、店の一番人気となっています。

おはぎは中にたっぷりあんこが詰まっていて、素朴ながら上品で何度も食べなくなる味。とんどの商品が賞味期限当日という、できたての美味しさにこだわっています。史跡巡りの締めくくりに、歴史ある和菓子をお土産にいかがでしょうか。
- 住所:名古屋市中村区鳥居通5-32
- アクセス:地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩約1分
- 営業時間:8:30〜19:00
- 定休日:月曜日(祝日を除く)





